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「この仕事いつまで続ける…?」20代女性が意識すべき仕事軸とは?!

一昔前とくらべても転職も身近になり、職の選択において自由度が増した今、自分の歩んでいるキャリアが妥当なものなのかどうか不安になってしまうこと、ありませんか?

日々仕事をしていても、ふとしたときに「この仕事、いつまで続けるんだろう…」と思うこともありますよね。

いったいどのタイミングで自分のキャリアを見直すべきか、何にチャレンジをすべきか、そのマイルストーンが見えていれば、キャリアについても考えやすくなるかもしれません。

今回は、「人生100年時代」とも言われる将来に、どのようにキャリアを描いていくべきか、目指す方向性を考えてみたいと思います。

ぜひ今後のライフキャリア形成の参考にしてくださいね!

転職者比率は男性よりも女性が多い?!

最近は、新卒で入社した会社から、新しい環境で、新しいキャリアに挑戦する人も多くなってきました。

ひと昔前と比べれば、AI・ロボットの活用やフィンテック(FinTech)の発展など、第4次産業革命を背景に産業構造が大きく変わる中で、事業を発展させていくために必要な人材像も変わってきています。

移り変わりが激しい市場では、働き手である私たちも、常に新しいテクノロジーやスキルをキャッチアップし、自分自身をブラッシュアップしていくことが求められているのです。

転職も、自分をアップデートしていくための手段のひとつ。

実際に、今年に入って厚生労働省が発表した労働市場分析レポートでも、転職入職者数は増加傾向にありました。

特に2014年から現在にかけては、微増ながらパートタイムからフルタイムへの転職が増え、ひとりひとりがキャリアに対して積極的な姿勢があるように思えます。

転職のタイミングは、若手の時期が多い傾向があります。

総務省統計局による2017年の労働力調査では、男女ともに15〜24歳の時期がもっとも転職比率が高い結果になりました。

特に注目したいのは、54歳以下の年代においては、転職者比率は女性の方が高いという結果であったこと。

出産や育児などでキャリアが中断したり、より両立のしやすい職場環境を求めて転職したりする女性が多いことがわかりますね。

参照|総務省統計局 労働力調査(詳細集計)平成29年(2017年)平均(速報)

ライフイベントに左右されやすいからこそ、自分で自分のキャリアをつくる

上記の転職者比率にみる結果のように、女性は出産や育児などのライフイベントによって、自分自身のキャリアが左右されやすいことがわかります。

そして、こうしたライフイベントが訪れるのは、平均して20代後半から30代が多いのです。

厚生労働省による2016年の人口動態調査によれば、初産を迎える女性の全国平均年齢は、30.7歳。2人目は32.6歳、3人目は33.6歳という結果です。

今後、結婚・出産を考える女性であれば、こうしたライフイベントを迎えても、いざという時に自分にとって納得度・満足度が高いキャリアの選択ができるように、20代の中盤で将来を考えて仕事をこなしておく姿勢が大切です。

20代で仕事のゴールに迷ったら、仕事軸は「経験値を高めること」におく

企業が20代と30代に求めるものは違う

「ライフイベントがいつ訪れるか」は、人それぞれ違うものです。

しかし、大きく生活が変わるであろう出産の時期は、全国平均によれば30歳前後。

仕事と育児の両立を目指して環境を変えたり、何か新しいチャレンジをしたりするにしても、その選択は30代に入ってから訪れる可能性が高いとも言えます。

例えば、30代になってからより働きやすく、やりがいを感じられる仕事を求め、転職しようとしても、その時自分に企業側が求める能力・スキルがなければ、その願いは叶いません。

一般的にも、企業側が20代と30代の転職者に求める能力・スキルは違います。

20代の転職者に求められるもの

  • 勢い・行動力
  • 素直に学び・吸収する姿勢
  • ビジネスマナーを心得ていること

30代の転職者に求められるもの

  • 良好な人間関係を築き成果を出す力
  • 周りを巻き込むリーダーシップ力
  • マネジメント・育成力

つまり、20代で目の前の仕事に迷った時は、こうした違いを把握し、30代で自分に求められるスキルを高めておくことが大切なのです。

自分が納得できる選択をするためにも「経験値」を集めて、貯めていくことをひとつのマイルストーンとして設定してもいいかもしれません。

ライフキャリアを考えて20代に経験しておきたい3つのスキル

30代で転職をしたり、新しいキャリアに挑戦したりする時、その選択を容易にするかどうかは、30代転職者に求められるスキルがあるか・ないかがポイントです。

特に20代のうちに、下記の3つのスキル・経験を得ることができるのであれば、積極的に挑戦をしてみてください。

また、「20代のうちにやっておくべきことはないか」と考えるのであれば、将来のキャリア形成の柔軟性を高めるためにも、チャレンジしてみても損はないと思います。

【1】人間関係構築力

もし、新しい環境下で、今までとは違うプロジェクトメンバーと仕事をする機会に恵まれるのであれば、それは「人間関係構築力」を高めるチャンスです。

新しい取引パートナーと仕事をする際にも、高めることができるスキルです。

短時間で相手の仕事リズムや特徴を理解し、柔軟に対応することができれば、それはあらゆるチームで最大のパフォーマンスを出し、成果を為すことができるということです。

【2】リーダーシップ

プロジェクトやちょっとしたイベントであっても、主体性を持って関わるようにしましょう。

もし関わる機会を得ることができたら、メンバーのそれぞれの主張を尊重することを忘れず、しっかりと取り組みの目的を捉えて、周りに発信するように心がけます。

継続的に取り組みを続けていければ、「経験値」として、貯めていくことができます。

【3】マネジメント

複数人数をまとめて、成果を出す仕事に関わるチャンスがあれば、ぜひ挑戦してみましょう。

マネジメントには、いろいろな形がありますし、たくさんのメソッドも存在ます。

ただし、どれが正攻法かは、自分の仕事の取り組み方や、チームを組むメンバーによって大きく変わります。

関わるメンバーひとりひとりがどうしたら気持ちよく、最大パフォーマンスで仕事ができるのかを考え、プロジェクトを進められるように意識をすることが第一歩になります。

どんなに小さなチームであっても、まずは経験してみることをおすすめします。

編集部より:仕事も「好きなものを」「好きなときに」「好きなだけ」選択できるように

現在の日本では、新卒一括採用が主流です。

時期が来たら、いろいろな企業の新卒採用求人をみて、企業研究をし、面接に臨んでいきますが、その時に明確に働くイメージが持てた方はどのくらいいたのでしょうか。

どんな仕事内容であれば自分らしく働けるのか、最大級のパフォーマンスを出すことができるのか。

その答えは、やはり社会人としての第一歩を経験してみないとわからないのではないかと思うのです。

「働くこと」への意味づけは、人それぞれ違います。

たくさんの選択肢がある現代で、長く社会人生活を続けていても、その意味づけに迷う人は多いです。

だからこそ、社会人のベースをつくる20代には、できることならなんでも挑戦し、たくさんの経験をして、さまざまな仕事との関わり方をしてほしいと思います。

20代後半から30代にかけて、自分が何か新しい選択をしたいと考える時、「好きなものを」「好きなときに」「好きなだけ」選択ができるように、能力・スキルをつけていってくださいね!