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インフルエンザ、今年はどう予防する?今日から取り入れたい5つの予防法をご紹介

毎年だんだんと寒くなるにつれて危険性が高まる「インフルエンザ」

「毎年感染してしまう」という人もいれば、中には「まだ感染したことがない!」という人もいるかもしれませんね。

ただ、油断は禁物。

今まで感染したことのない人も、きちんと予防対策をおこなっていなければ感染する可能性は十分にあります。

これからの年末年始、帰省や初詣などで人混みに出くわすことも多くなります。

「せっかくの休暇なのにインフルエンザに感染してしまった…」なんてことにならないためにも、あらためてインフルエンザの現状を知り、これからご紹介する5つの予防法を取り入れましょう!

インフルエンザが全国的に流行期に!

毎年大流行だと言われるインフルエンザですが、2019年12月現在の流行状況はどのようになっているのでしょうか。

国立感染症研究所が発表しているリアルデータをもとに、ご紹介します。

増加しつづけている感染者数は7万人超え

【画像引用|国立感染研究所

国立感染研究所のインフルエンザ流行レベルマップによると、全国47都道府県のほとんどの地域で注意報~警報が発表されており、インフルエンザは全国的に流行期をむかえています。(2019年12月18日時点)

現在もっとも感染者数が多いのは山口県。

その他の地域(特に北海道、青森県、富山県、宮城県)などでもインフルエンザ感染者数は伸びつづけており、他地域よりも高い警戒レベルとなっています。

年末年始の帰省や、日本国内で旅行を予定しているという人は、訪れる予定の都道府県のインフルエンザ感染状況を事前に確認しておきましょう。

状況を知っておくことで、より有効な予防対策をおこなうことができます。

今年はどう予防する?取り入れたい5つの予防法

流行が進むインフルエンザに対して、毎年どのような予防法をおこなっていますか?

1月、2月とさらに気温が下がってくるにつれ、空気が乾燥することでインフルエンザウイルスは増殖しやすくなると言われています。

「これといって意識している予防法はない」という人はもちろん、「毎年決まった予防法がある!」という人も、これからご紹介する5つの予防法をぜひ取り入れ、インフルエンザに負けない体づくりをしていきましょう!

1|基本中の基本!手洗い・うがい・マスクの着用

インフルエンザや風邪予防の基本中の基本。

しかし、正しい方法でおこなわなければ、あまり意味のない手洗いやうがい、マスクの着用になっているかもしれません。

それぞれ気をつけるべきポイントをまとめました。

【手洗い】

  • 爪はあらかじめ短く切っておく(ネイルなどで短くできないという女性の場合は、特に注意して爪周りを洗うよう徹底しましょう)
  • 指の間や手の甲はもちろん、手首まで洗う
  • 洗い終わった後は布タオルではなく、できればペーパータオルで拭き取る

【うがい】

  • 帰宅時のうがいの徹底
  • 緑茶でうがいをする

【マスクの着用】

  • 鼻からあごまでをしっかりとカバーでき、正しく頬にフィットするような「正しいサイズのマスク」を選ぶ
  • 1日に数回交換する(朝・昼・夕方など)
  • インフルエンザウイルスが付着している可能性のある「マスクの表面」を触らない

2|室内で過ごす時は、温度・湿度に注意

インフルエンザウイルスは、空気が乾燥していることでより感染力が強くなると言われています。

外の気温が下がると室内で暖房器具をフル活用してしまいがちですが、あたたかい風はより空気の乾燥を強めます。

室内の温度は20~25℃程度、湿度は50~70%程度に保つのがベスト。

空気清浄機や加湿機などを活用して、室内の空気の管理を心がけましょう。

また、空間除菌のできるアイテム(クレベリンなど)を置いておくのも効果的です。

3|口呼吸の自覚がある人は対策を

起床時、「なんとなく口の中が乾燥していて喉が痛い」という経験はないでしょうか?

もしかすると、鼻呼吸でなく「口呼吸」になっている可能性があるのかもしれません。

口呼吸をしていると、本来鼻呼吸の場合に鼻粘膜で除去される異物やウイルス、細菌などが正常に除去されず直接体内にはいるため、風邪やインフルエンザにかかる危険性が高まります。

自覚がある人はもちろん、「もしかしたら…」という人も口呼吸対策をしておきましょう。

具体的には、加湿機能のあるマスクを着用して就寝したり、蒸しタオルを鼻の上に置いて温める、部屋全体の加湿を強めるなどの対策方法がおすすめです。

4|ウイルスに負けない生活環境づくり

日ごろから、睡眠不足や疲労に悩まされているという人は特にインフルエンザの感染リスクが高い可能性があります。

疲れがたまると、体の免疫力が下がりやすくなるためです。

疲れを感じた時は無理をせず早めに就寝する、免疫力を高める効果のある食材(じゃがいもやブロッコリー、カボチャ)や飲み物(紅茶やココア)を積極的に選ぶなど、基本の生活環境を心がけるようにしましょう。

5|まだ間に合う!未接種の場合は予防接種を

インフルエンザワクチンに関しては、毎年きちんと接種しているという人もいれば、「気が向いたら」という人もいるかもしれませんね。

しかし、インフルエンザワクチンを接種しておくことで、予防はもちろん感染した際の症状軽減が期待できます。

基本的には12月上旬までの接種が推奨されていますが、まだ効果は期待できるタイミングです。

毎年、インフルエンザのピークは3月までつづくと言われています。

たとえ1月に接種をしたとしても、ピークが終了するまでのインフルエンザ発症のリスクを下げることができるのです。

インフルエンザに感染してしまった時は…

インフルエンザの予防接種をしていても、自身で予防対策をしていても、インフルエンザに感染する可能性は誰しもがあります。

感染した場合は、発症日の翌日から5日間の外出は控えるようにしましょう。

さらに、熱が下がってから2日間は不用意な外出、出勤は控えるべきです。

最近では、「インフル・ハラスメント」などと呼ばれる、インフルエンザと伝えても上司に休ませてもらえなかったり、連絡すると「仮病じゃないの?」「なんだったら、このままずっと休むか?」といった、心無い言葉を投げかけられるハラスメントが起きているようです。

養命酒製造が社会人を対象に実施した調査では、「インフルエンザが完治する前に出勤した」と回答した人は全体の2割以上も。

さらにその中の3.3%の人は「インフルエンザでも休まず出勤した」と回答している結果があります。

こうした行動は、インフルエンザのさらなる感染拡大を助長することになります。

ハラスメントの起きている企業の改善はもちろん必要ですが、働く私たち自身も行動に責任を持ち、休む権利を主張することも必要なのかもしれません。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は、毎年大流行が予想されるインフルエンザの現状、5つの予防法、感染した場合の対応などについてご紹介してきました。

何かいつもと体調が違うなと感じたり、急な高熱や体調不良を感じたら、「風邪かな?」と軽視せず、医療機関を受診するよう心がけましょう。

自分の体を守り、周囲への感染を防ぐことがもっとも大切です。

今回ご紹介した5つの予防法を取り入れ、健康に今年の冬を乗り切りましょう!