もあキャリ

結婚前に転職したほうがよい3つの理由|女性のキャリア事情

『結婚後も変わらずに働きたい』という女性が多くなってますが、実際には仕事と結婚生活を両立するのは想像以上に大変だと感じる女性は多いと聞きます。

働きながら家事もこなし、体力的にも精神的にもストレスを抱えながら、パートナーともすれ違い・・・という話をよく耳にするのも事実です。
 
ライフイベントを迎えてもできる限り自分らしいライフキャリアを描くために結婚前にキャリアプランの見直しをすることおすすめします。

特に今回は”結婚前の転職“をキーワードとしてまとめてみました。

女性はキャリアに悩みやすい

最近は、女性の社会進出・活躍が期待されています。世界の主要各国にならい、女性の役員比率を高める動きも活発になりました。

こうした背景もあり、女性の積極登用、ライフイベントを見越したキャリア形成などのバックアップ支援を強化している企業も増えています。

一昔前までは、「寿退社」という言葉があったように、結婚をしたら家庭に入るのが当たり前と思われていた時代。女性の社会人期間は、男性のそれとくらべ、非常に短いものでした。

現代では、このステレオタイプ的な概念もなくなり、30代近くなるまで、がむしゃらに働く女性も多いような気がします。

また、「人生100年時代」と言われるように、仕事に従事する期間も長くなることが想定され、短期的なキャリアではなく長期視点でキャリアを描く必要もあります。

現代を生きる女性は、キャリアの選択肢が増え、ライフステージに合わせた働き方が選べます。ただし一方では、その選択自体に悩む方も増えているように思います。

ライフとワークは密接な関係がある

女性のキャリアは、決まった未来にないにしても、自分が理想とする先々のライフイベントを考えながら、自分なりの道を見つけていく姿勢が大切です。

前述のとおり、昔とくらべたら、仕事の選択肢も働き方の選択肢も増えています。

周りのトレンドやステレオタイプ的な風潮に惑わされず、そもそもの「自分の理想」や「自分が納得できる選択」を考え続けることが、「人生の幸せ」につながるのだと思います。

女性の場合、自分の未来に結婚・出産、育児と仕事の両立を思い描くならば、ライフとワークは切っても切り離せない関係です。

自分だけの力ではなく、自分自身の理想を伝え、周りに協力してもらえる環境をつくることが必要不可欠ですね。

こうした時、「理想とする環境」をつくるためには、もしかしたらキャリアチェンジやスキルアップもしておく必要があるかもしれません。

このように、ライフイベントを意識した時、「転職」や「キャリアチェンジ」について考える女性が多くなってきています。

実際に、転職サービス「DODA」を運営するパーソルキャリア株式会社が公開した、転職成功者の平均年齢に関する調査では、女性の転職平均年齢は29.7歳という結果が出ています。

年々上昇する転職平均年齢は、女性の初産平均年齢の推移と似ています。

つまり、結婚や出産のライフイベントを意識しはじめるタイミングから、本格的にスキルアップや希望の働き方を手に入れる行動をはじめているともいえるでしょう。

【参照|DODA 転職成功者の年齢調査(2018年上半期)

結婚前に転職をしたほうがよい3つの理由

上記の結果より、結婚前、つまり結婚を意識しだすタイミングで、転職やキャリアチェンジをする女性が多いことがわかります。

その選択は果たして、今の自分にも当てはまるものなのでしょうか。

今回は、結婚前に転職をしたほうがいい3つの理由を考えてみました。

▼結婚後の生活をスムーズに進めるための準備ができる

今の働き方を結婚後も続けているイメージはできますか?

現在の会社は育休・産休制度は整っていますか?

まずは、現在置かれている環境において結婚後も働いている方がいるか、産休・育休制度の実績有無、時短勤務している方はいるかという事実の確認しましょう。

もし、実績が少ない状況であれば、転職するべきかもしれません。

新しい職場で働くことになる場合は、仕事に慣れるまでに一定の時間はかかります。結婚後に家庭生活も維持しながら新しい環境に適応するのは、ストレスがかかってしまいます。

結婚前に職場に慣れておく方が、結婚後の生活がスムーズにいくという経験者の声があります。

▼独身のほうがキャリアの選択幅が広がる可能性がある

結婚後に家庭生活をベースに仕事探しをすると、労働条件のみ、制度や福利厚生面のみで転職先を探してしまうなんてこともあるかもしれません。

 
結婚前であれば、給与が維持できるキャリア環境を選べたり、やりたい仕事内容を選択できる環境を選べる可能性が高いです。
もちろんその上で、今後の自分らしい働き方が可能な転職先を探すことができます。

▼結婚後の転職には課題が多い

・転職後すぐには産休・育休は取得しずらい

新しい職場で働き始めて間もない期間で妊娠となった場合、まだ職場に慣れていなかったり、自身の働きかたも確立できてないため産休・育休が取りずらいと感じることになるかもしれません。

職場のメンバーに協力的になって頂くためにもやっぱり信頼貯金があったほうがよいと思います。

また、実情は会社の定めによって異なりますが、育児休業については、同一の事業主に引き続き1年以上雇用されていることが条件となります。

・自分が希望する雇用形態、働き方、仕事内容を探すのが難しい

採用する企業側も転勤や妊娠の可能性、また家庭生活との両立が上手くできるのだろか?長期で働いてもらえるだろうか?という印象を持つ可能性もあります。

たとえ妊娠の予定がない方にとっては、イメージ損となってしまうかもしれません。

また、家庭生活との両立もあるので、ある程度仕事や働き方を選ぼうとするとなかなか転職先が見つからないということもあります。

仕事選択において家庭を優先しやすくなるメリットもあるかもしれませんが、それ以上に可能性が狭くなり、仕事探しが難しい環境となります。

・計画的キャリア構築が困難になる可能性がある

勤務時間の短縮や希望就業エリア中心で働く先を探していると、給与や勤務形態はこだわらずに、まずは契約社員や派遣社員で就業というような選択肢も出てきます。

ただ、一度妥協をすると再び以前のように自分らしい働き方で就業したいと思っても、すぐに実現することが難しくなる可能性もあるということも視野にいれておきましょう。

もちろんどのような状況からも成功している人もいますが、専門的なスキルや知識を持っている方々が多いように感じます。

最後に

いかがでしたでしょうか?

必ずしも結婚前に転職するのがよく、結婚後に転職するのがよくないわけではありません。ただし、想像以上に課題もあり、仕事と結婚生活を両立するのは大変だという声が多いのです。

できれば、計画的な結婚後の理想の働き方を描いておく必要があると思います。

理想のプランを描き、事実を確認し、そのうえで自分のライフキャリアを構築して欲しいと願っております。