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女性が活躍する仕事・キャリアアドバイザー職は、未経験でもチャレンジしやすい仕事かも

「キャリアアドバイザー」という仕事をを知ってますか?

キャリアアドバイザーは教育機関や、人材サービス会社、企業の人事部などでキャリア(仕事、職場、キャリアプランなど)に対して相談にのったり、アドバイスしたりするです。

現在、人生100年時代とも言われていますが、長寿にともない労働期間も伸びることが予想され、誰もが最低でも70歳まで働くことがスタンダードになる日も近いです。

そうなれば、自分のキャリアに関して相談する機会も増えるはず。

今回、注目したい仕事は『キャリアアドバイザー』です。

ひとりひとりのキャリアに対する意識が高くなるからこそ、キャリアアドバイザー職という仕事ニーズは増えてくるでしょう。

実は、キャリアアドバイザー職はさまざまな事業内で活躍しています。今回はその中でも特に求人が多い【人材紹介会社】【人材派遣会社】におけるキャリアアドバイザーの仕事を例にご紹介していきます。

キャリアアドバイザーはどんな仕事?

キャリアアドバイザーとは?

現在、就職・転職希望者の方が持っている興味・価値・能力・やりたいことにマッチした職業を見つけて案内すること

具体的には下記のような職務に携わることが求められます。

  • 就職・転職希望者との面談、キャリア観のヒアリング
  • 就職・転職希望者の志向にマッチした求人企業の紹介
  • 就職・転職活動のアドバイス(活動の仕方から、面接対策まで)

キャリアアドバイザー職に関しては、会社によってその役割が多様化していて、キャリアアドバイスのみの業務で専業としてる完全分業型、一部企業側とのやり取りがある両面方があります。

キーワードは『相手の立場に立てるか』

キャリアアドバイザーという仕事は、就職・転職希望者の『キャリアの選択』という、人生の中でも大きな意思決定に関わる仕事となります。

そのため、まずは『就職・転職希望者の話を聴く』ことが重要になります。

キャリアアドバイザーが関わることで、就職・転職希望者自身の考えや想いを言葉にし、なぜそのように考えているか、同じ気持ちになることがまずはじめの一歩です。

もし自分が転職を経験していたら、経験者として感想を伝えることもできるかもしれません。これ以外にもさまざまな経験が就職・転職希望者への共感につながるため、今までの経験が活かせる職種でもあると思います。

ひとりひとりのキャリアに答えはありません。

どれだけ相手を理解し、相手の立場で考え、そして『キャリアの選択』をする背を教えあげられるかが、キャリアアドバイザーに求められる仕事なのです。

キャリアアドバイザーは事務職?営業職?

キャリアアドバイザーの最終的なゴールとしては、就職・転職希望者に対し、やりたいことにマッチした職場を案内し、入社までサポート、そしてその職場で活躍してもらうことです。

就職・転職希望者の考えをしっかりと聴くということが大切な業務ではありますが、一方で求人(職業)を案内し、案内した企業で働いてもらえるように推すことも役割のひとつとなる場合があります。

キャリアアドバイザー職は営業的な要素がある

仮に、営業の仕事を下記と定義します。

お客様の抱える課題や問題に対して、その解決方法を一緒に考え、役に立つものを提案する仕事

キャリアアドバイザー職をイメージしやすいように置き換えてみます。

就職・転職希望者の方(お客様)が持っている興味・価値・能力・やりたいこと(課題や問題)を聴き、相手の立場にたって考え、マッチした職業(お役に立てる情報)を見つけて案内すること

こう置き換えてみると、営業の仕事と同じようにみえますね。

資料作成など、事務職的な業務も多いですが、事務職というよりは、就職・転職希望者とやり取りをしたり、アドバイスをしたりするコンサルの要素も強いです。

どちらかといえば、営業職と思ってチャレンジするほうが、やりがいを感じられるかもしれません。

なぜ今キャリアアドバイザーが注目されているのか?

『働く』を相談したいと思う機会が増える社会になる

仕事・キャリアは人生の大部分です。

実に、1日の約3分の1の時間を仕事に向き合って生きているのです。

その分、仕事に対する悩みは尽きず、ことキャリアにおいても「本当にこれでいいのか」と不安になることも多いものです。

そしてこれからは人生100年時代。

キャリアも60歳で定年という時代ではなくなってきました。一般的に言う企業の寿命より、ヒトが働く期間のほうが長くなってきているのです。

そう考えれば、誰であっても、人生における労働期間を1社の企業だけで終えることはなく、数社を経験する可能性が高まってきます。

キャリアは企業に委ね、いつの間にか描かれているものではなく、自分自身で考え選択していくものです。

ひとりひとりのキャリアオーナーシップが注目される今、キャリアアドバイザー職はこれからさらに需要が増す仕事のひとつなのではないかと思います。

また、キャリアアドバイスの経験を積むことで、キャリアのプロフェッショナルとなる道も見えてきます。

未経験からチャレンジできる職種

キャリアアドバイザーの資格はいろいろとあるのですが、仕事自体は資格を持っていなくてもできます。

よくキャリアコンサルタントと混同されがちなのですが、キャリアコンサルタントもキャリアアドバイザーも仕事の内容は似たものです。

ただし、2016年4月に厚生労働省が「キャリアコンサルタント」を国家資格としたため、現在「キャリアコンサルタント」を名乗れるのは、キャリアコンサルタント試験に合格し、キャリアコンサルタント名簿に登録されている、職業能力開発促進法に規定されたキャリアコンサルタント国家資格を持つ人のみとなっています。

女性がパフォーマンスを発揮できる仕事

キャリアアドバイザーという仕事に男女は関係ありませんが、女性の活躍が目立つ職種でもあります。

その理由は下記です。

  • 働き方に柔軟性がある組織が多い
    (シフト制、フレックスタイム制)
  • チーム、組織での対応が多い
  • 就職希望者の気持ちに寄り添い、親身になって対応できる
  • 実績や成果がわかりやすい

キャリアアドバイザーを雇用する企業には、シフト勤務やフレックスタイム制度など柔軟な働き方を積極的に導入しているところも多く、子育てや家事をしながらも継続的に働くことができ、キャリアを描きやすい職種とも言えます。

特に女性のライフイベントにともなう転職の相談などには、女性のほうが強く共感できるかもしれません。

最後に

いかがでしたでしょうか?

キャリアアドバイザーは就職・転職希望者が自分自身の仕事を決めるという、人生のターニングポイントとも言える瞬間に立ち会える仕事です。

もちろん、話を聴くだけではなく、共感できるよう日々学習し、自身の経験も豊かにしなければなりません。

これからの継続的なキャリア構築に向けて、ぜひ検討職種のひとつとしていただけたらと思います。