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キャリア採用とは?採用の多い職種や中途採用との違いを解説!

キャリア採用とは?採用の多い職種や中途採用との違いを解説!

「キャリア採用」

働く女性であれば知っておきたいキーワードの1つです。

「何となくわかるけど中途採用と何が違うの?」「キャリア採用には何が求められるの?」と疑問に思っている人も多いかもしれません。

そこで今回は、キャリア採用と中途採用の違いや、キャリア採用を積極的におこなっている職種について、わかりやすくまとめてみました。

転職やキャリア形成で後悔しないためにも、「キャリア採用」について知識を深めておきましょう。

キャリア採用って聞いたことある?中途採用との違いは?

そもそも、キャリア採用と中途採用にはどのような違いがあるのでしょうか。

最近では、「新卒採用」「キャリア採用」という表記で、採用活動が実施されている企業も多いですよね。

「中途採用」ではなく「キャリア採用」とあえて表記しているのは、なぜなのでしょうか。

キャリア採用とは

より専門的なスキルや経験を持ったビジネスパーソンを対象として採用する際に「キャリア採用」と表現する企業が増えています。

一般的に中途採用という言葉は、新卒ではなく企業での社会人経験がある人を対象にした採用をする際に使われます。

中途採用の中には、特定のスキルがなくても未経験でチャレンジできるような採用枠もあります。

一方、一定の経験やスキルを持ち、より即戦力になりやすい人を採用する場合に使われるのが「キャリア採用」です。

ただし、中途採用とキャリア採用を同じ意味で使っている企業も多く存在します。

日本の景気下降が予測され、求職者有利の売り手市場から買い手市場に移行すると考えられる2020年以降においては、第二新卒や正社員未経験などの社会人経験が浅い人と、社会人経験が豊富で高いスキルを持つ人の採用をわけて考える「キャリア採用」の概念が、さらに増えていくと予想されています。

即戦力となるキャリアが求められている

キャリア採用では、即戦力となるキャリア(経験)が求められます。

採用後すぐに、高い視座で業務を遂行できるスキルを持っている必要があるということです。

キャリアのある人材を採用することは、即戦力になること以外にも、教育コストをおさえたり、社外のノウハウを取りいれることができたりと、企業にとって多くのメリットが存在します。

キャリア採用による人材募集は、事業が大きくなるタイミングや、主戦力であった人材が転職する際などにおこなわれることが多いです。

キャリアアップやキャリアチェンジのタイミングを逃さないためにも、即戦力となるキャリアを日ごろから身につけておくことがおすすめです。

キャリア採用を積極的におこなっている5つの職種

キャリア採用がおこなわれやすい職種はあるのでしょうか。

実際に即戦力としてのキャリア採用を積極的におこなっている代表的な5つの職種をピックアップしてみました。

キャリア採用において、どんなスキルが評価されやすいのかチェックしておきましょう。

1|営業

営業のスキルは、簡単に得られるものではありません。

1から育てるには、かなりの時間とコストがかかるため、キャリア採用として営業経験と実績のある営業マンを採用するケースが増えているようです。

研修や多少の営業程度しか経験していない人と、実際に営業職で何年も実績を積んでいる人とでは、営業成績に大きな差が出ることもあり、ある程度キャリアのある営業職を採用したいと考えている企業は多いです。

2|経営企画

経営企画も、キャリア採用が多い職種です。

企業の経営を左右するポジションであるため、将来の幹部候補として採用する企業も少なくありません。

特にベンチャー企業では、経営企画を担当できる人材が少なく、経験やスキル次第では好条件で転職できる可能性が高いです。

経営企画に関するスキルや経験が豊富な人は、企業から即戦力としてキャリア採用されるチャンスは多くあります。

3|人事

人事は、企業で働く「人」にたずさわる重要な職種です。

企業で成果を出してくれる人材を見抜く力や、企業全体の人員計画や配置を考えることは、簡単なことではありません。

そのため、ある程度の経験やスキルが求められるキャリア採用で募集されることが多いのです。

4|研究開発

研究開発の仕事も、一定の経験がなければ、即戦力として働くことは難しいかもしれません。

どれくらいの期間や作業を費やすのかという視点で、コストを意識して成果を出せる人材は重宝されるでしょう。

キャリア採用枠として採用された後は、時間やコスト意識もプラスした研究成果が求められ、さらなるスキルアップが期待されます。

5|SE、プログラマー

SEやプログラマーは、未経験での採用も多い一方、キャリア採用をする企業も増えています。

単に言語を使ってコードを書くというだけでなく、顧客理解や重視すべきポイントのすり合わせなど、経験がなければできない仕事も多いのがこの仕事です。

経験不足の場合、予想外の損害が出てしまったり、膨大な修正が発生してしまったりする可能性もあります。

そのため、しっかり経験を積んだSEやプログラマーもキャリア採用で積極的に採用されるケースが増えているのです。

キャリア採用を導入している企業事例

キャリア採用の意義や意味、キャリア採用を積極的におこなっている職種についてご紹介してきました。

実際に、どのような企業がキャリア採用をしているのでしょうか?

キャリア採用を導入している企業事例をご紹介します。

村田製作所

村田製作所では、実際にキャリア採用を導入しています。

「新風を吹き込む」ということを目的としており、特定の経験やスキルを持つ人の新しいチャレンジを応援している会社です。

  • 高い目標にチャレンジする
  • 自ら考え、自ら行動する
  • チームワークを大切にした仕事の仕方
  • こだわりを持ってやり遂げる
  • スピードを大切にする

この5つが体現された突出した経験を持ち、これまでのキャリアや経験を新しい環境で活かしたいと考える人材をキャリア採用しているようです。

ビズリーチ

ビズリーチでも、さまざまなポジションでキャリア採用を積極的におこなっています。

例えば、エンジニア職、デザイン職、経営企画職、マーケティング職、人事職などがあります。

これらの職種のなかでも、ポジションがさらに細分化されており、それぞれの職にあった経験のある人をキャリア採用枠で採用しています。

未経験者での採用はほとんどなく、ある程度のスキルと経験を持つ人を積極的に採用しているようです。

キャリアに必要なのは「積極性」?!

今後も採用枠が増えてくると予想される「キャリア採用」

こうした背景から考えられることは、これからのキャリアで最も求められるのは「積極性」だということです。

dudaが実施した調査によると、企業が求めるヒューマンスキルのうち、全体の74%が「積極性」を求めているというデータが出ているほど。

与えられた仕事をこなすだけでなく、目標達成のために、何をやるべきか、何ができるのかを自ら考えて行動できる、事業に対する「積極性」が求められます。

キャリア重視の採用をおこなう企業が増えているからこそ、これから長くキャリアを描くのであれば、「積極性」ほど企業や組織の信頼を得られるものはありません。

組織目標のためにできることを、広い視野で柔軟に考えて実行できる人材は今後も重宝されていくはずです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は、「キャリア採用」について解説しました。

即戦力となるキャリアが求められる「キャリア採用」。

積極的におこなっている職種や企業を参考に、今のキャリアを見つめ直してみてはいかがでしょうか。

これまでのスキルを活かすことはもちろん、時代に合ったスキルを新しく身につけ、自分自身で働きやすい環境づくりをしていきましょう!