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フリーターから正社員として転職したい!と思ったら|職歴なしから正社員になる方法を大解説

「そろそろフリーターを卒業して定職に就きたい」

フリーターとして働いている人であれば、考えたことがある悩みではないでしょうか。

ただ、「フリーターから正社員として働けるのか」と不安に感じている人も少なくないはず。

そこで、今回はフリーターが転職を成功させるために、転職を考えるきっかけや、成功ポイント、転職におすすめの業界などをご紹介していきます。

フリーターが転職を考えるきっかけって?

これまでフリーターとして働いていた人が転職を考えるきっかけにはどのようなものがあるのでしょうか。

もちろん、人それぞれ理由は異なるようですが、多くの場合2つのきっかけがあるようです。

ライフスタイルの変化

1つめは「ライフスタイルの変化」によるもの。

「年齢的にも結婚を考える年になってきた」

「今よりも多くの収入が必要になった」

など、ライフスタイルの変化による理由から、フリーターからの就職を考える人は多いようです。

フリーターは気ままに働くことができ、働き方の自由度が非常に高いですが、収入の低さなど、生活する上で不安定な部分があるのも事実。

社会的地位も低いため、マイホームや車を購入するためのローンの審査も通りにくいのが現実です。

ライフスタイルの変化によって、社会的地位や多くの収入が必要になった時、フリーターからの転職を考える人が多いのも納得できますよね。

将来が不安になってきたから

2つめは「将来が不安になってきたから」というもの。

多くの場合、フリーターは厚生年金や社会保険に加入しておらず、事故による怪我や急な病気などで失業してしまった場合、収入源を失うことになります。

もしもの将来のために定職に就いておくことで、こういった不安は解消できます。

自分自身の将来への漠然とした不安が、転職を考えるきっかけとなるフリーターは多いようです。

フリーターから正社員に!何が変わる?

いざ、フリーターから正社員へ働き方が変わった場合、具体的に何が変わるのでしょうか。

考えられる主な3つの変化をまとめてみました。

社会的責任が伴う

会社に就職をすると、社会人としての責任を問われます。

毎日遅れずに出社をすることはもちろんのこと、自分の意思に関わらず、与えられた仕事をこなすことや、時には自分だけではなく組織に責任を持つこともあるでしょう。

フリーターの時とは異なり、会社の名前で大きな仕事を任されることも増えるかもしれません。

定職に就くということは、毎月安定的な収入があると同時に、それ相応の社会的責任を伴うということなのです。

生涯賃金に大きな差

フリーターと正社員では給与に差があるように、生涯賃金にも大きな差がありそうです。

生涯賃金とは、1人の人間が一生で得られる収入の総額のことを指します。

厚生労働省から発表されているデータによると、正社員とフリーターを含むパートやアルバイト従事者の賃金に大きく差がでるのは、40代。

【参照】厚生労働省|雇用政策研究会資料

パートやアルバイトなどフリーターの場合は、働き盛りの20代・30代を過ぎても、年収や時間あたりの収入が大きく伸びることは少ないようです。

勤続年数が長くなるにつれて経験値が増え、それが給与に反映されることが多い正社員に比べ、昇給の見込みが少ないフリーターにとっては心苦しい現実です。

正社員とフリーターでは、受け取ることのできる生涯賃金にこんなにも差が出るのです。

キャリアアップが見込める

正社員はフリーターとは違い、キャリアアップが見込めます。

事業の中心となるような業務に携わることができるのも正社員として働く魅力ですよね。

責任が伴う仕事を任せられることも増え、やりがいを持って仕事に取り組む場面も増えます。

また、組織で働いた経験は職歴として評価されるため、転職を考えた場合も、これまでの経験を元にキャリアアップすることが可能です。

フリーターから転職しよう!と思ったら…最初に考えるべき3つのこと

フリーターと正社員との違いについてご紹介してきました。

フリーターとしての働き方に悩んでいる場合は、「こんなに違いがあるなら就職しよう!」と思った方もいるかもしれませんね。

フリーターから転職しよう!と思ったとき、まず最初に考えるべき3つのことがあります。

脱フリーターの理由を明確にしよう

まず最初は、「なぜ脱フリーターをするのか」という理由についてです。

先ほどご紹介したきっかけ以外にも、「もっと責任のある仕事に取り組みたい」など理由は人それぞれあると思います。

しかし、「なんとなくそう思った」という曖昧な理由では、なかなか転職活動に踏み切れなかったり、企業との面接の際にも苦労してしまったりすることもあるでしょう。

どんな理由であれ、「正社員として働きたい理由」を明確にしておきましょう。

転職をすると決めたことを公言しよう

人間というのは環境に甘えてしまう生き物です。

そのため、一度「脱フリーターをする!」と心に決めても、転職の難しさを実感すると「まだフリーターのままでいいや」と思い直してしまうことも。

そうならないためにも、転職をすると決めたら周りに積極的に伝えるようにしましょう!

もちろん、今働いている職場には真っ先に伝えるのが社会人としての礼儀です。

転職をすることを周りに伝えることによって、思いもよらない人が背中を後押ししてくれる場合もあります。

環境を変えると決意した後は、自分から積極的に変えていくことが成功への近道なのです。

目標とゴールを設定しよう

最後に大切なのは「いつまでにどのように就職するか」という目標とゴールの設定です。

この2つが定まっていない状態で、ダラダラと転職活動を続けるのは精神的にもよくありません。

フリーターとしての就職活動は、新卒採用とは違い、世間的なゴールが存在しません。

そのため、自分のペースでゆったり転職活動を考えてしまいがち。

ただ、即戦力としてすぐに働ける人材を求めている企業が多い今、就職活動は接戦状態。

自分自身のために、必ず、目標とゴールの設定は就職活動開始前に決定してから始めるようにしましょう。

未経験のフリーターが転職を成功させるために

最後に、未経験のフリーターが転職活動を成功させるために知っておくべきことについてまとめてみました。

転職活動でライバルとなるのは、周りのフリーターだけでなく、社会人経験を経て転職を考えているすべてのビジネスパーソンです。

ただ、そんな環境でもフリーターから正社員に就職することは可能です。

今からご紹介する4つのことを抑えて、就職活動を成功させましょう!

フリーターの転職におすすめの職種は?

未経験のフリーターが転職を考えたとき、いきなり実務経験や専門的なスキルが必要な職種へ転職するのは難しいことがほとんど。

フリーターから正社員への転職でおすすめしたい職種は、人間性やコミュニケーションスキルが重視される仕事です。代表的なものを3つまとめてみました。

【営業職】

おすすめポイント

  • 未経験者歓迎の求人が多くあるため就職しやすい
  • 学歴よりも実力重視の会社が多く、やる気次第で役職を上げることも可能
  • 成果に応じて給与がアップする仕組みの場合、頑張り次第で多く収入が得られる

【販売・サービス職】

おすすめポイント

  • 未経験者歓迎の求人が多くあるため就職しやすい
  • 店舗などで購入意思のある顧客が対象となるため、営業職に比べるとハードルが低い

【事務職】

おすすめポイント

  • 専門的な資格が必要ないことがほとんど。基本的なパソコン操作ができれば未経験でも挑戦しやすい
  • 営業職に比べると、身だしなみの自由度が比較的高い

こんな求人には気をつけよう!

就職することを決めたら、求人サイトや転職エージェントに登録をして求人を探すことになると思いますが、応募する求人を見極めるために大切なポイントがあります。

まず、応募する職種の平均給与よりも明らかに給与が高い求人には気をつけましょう。

求人内容をよく確認した上で、ほかの求人と労働条件に違いがない場合、実は労働時間が長かったり労働環境が良くない可能性があります。

また、長い間求人募集が続いている求人にも注意が必要です。

拠点拡大などによって大量採用が必要な場合もありますが、採用の背景について詳細な記載がない場合は、人材不足が深刻だったり、離職率が高かったりする職場である可能性があります。

人材不足が深刻な場合、労働環境が過酷であることもめずらしくないため、安易に求人にとびつかず、よく確認してみることをおすすめします。

面接時の服装はスーツ?私服?

気になる就職面接時の服装。

服装髪型自由などの求人の場合、どのようにすればよいか迷ってしまうこともありますよね。

求人サイトに掲載されている写真の社員がオフィスカジュアルだと、スーツではなくオフィスカジュアルのほうがいいのかな?と思ってしまうことも。

ただ、企業から指定がない場合は、基本的に「スーツ」で行くことをおすすめします。

クリエイティブな職種やアパレル業界などであれば、服装も選考の1つである場合もありますので、事前によく企業分析をしてみましょう。

どんな服装であれ、企業にだらしない印象を与えてしまうことは避けたいところ。

服装以外にも、髪型や持ち物などで気を抜かないようにしましょう。

フリーターから正社員へ転職する場合の面接頻出質問集

最後に、就職面接時に聞かれる面接頻出質問をまとめてみました!

フリーターから正社員を目指す場合は、特に「なぜ正社員で働く必要があるのか」という転職目的を深堀りされることがほとんどです。

転職目的やその意志の強さを伝える必要がありますので、よく自己分析をした上で面接に臨みましょう。

【面接頻出質問15選】
  • 今までの経歴を教えて下さい
  • 正社員になりたい理由を教えて下さい
  • 正社員とフリーターの違いは何だと思いますか?
  • 今まで正社員として働かなかった明確な理由はありますか?
  • フリーターとして働いて何か学んだことはありますか?
  • あなたの失敗体験とそれをどう乗り越えたかを教えて下さい
  • あなたにとって仕事とは何ですか?
  • あなたが会社を選ぶ基本的な軸はありますか?
  • 正社員として働く上で大切なことは何だと思いますか?
  • 5年後、10年後、どのような社会人になりたいですか?
  • あなたの人生の目標は何ですか?
  • 入社後に、とても難しい仕事が与えられた場合どのように行動しますか?
  • コミュニケーションスキルに自信はありますか?
  • 仕事の楽しさや面白さをどう考えていますか?
  • 基本的なビジネスマナーは身についていますか?

最後に

いかがでしたでしょうか。

未経験のフリーターから正社員としての転職を考えたときに一読してほしい情報をぎゅっとまとめてみました!

フリーターから正社員への転職は、もちろん風当たりが強い部分もありますが、とても難しいわけではありません。

ただ、「1人で転職活動をするのは不安」という人ももちろんいると思います。

大切なのは、1人で悩まないこと。

そんなときは、転職エージェントを頼ることも良い方法の1つです。

転職活動のプロの力を借りて、フリーターからの正社員転職を成功させましょう!