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女性正社員の平均年収っていくらなの!?年齢・職種別女性の年収調査

仕事といっても世の中には非常に多くの業界・職種が存在します。

働くのであれば、やりがいのある仕事をしながら、スキルも年収も上げていきたい、と考える女性も多いのではないでしょうか。

普段は意識して調べることがないけれど、実は気になる「平均年収」。

仕事もプライベートも我慢したくない女性のために、女性正社員の平均年収の実態を調査しました。

男女間の年収格差は縮小している

以前は、男女の賃金格差の大きさが課題となっていましたが、女性活躍推進などの動きもあり、男女の賃金格差は年々縮小し、女性も収入を得やすい社会になっています。

しかし、「同世代の女性と比べてわたしの年収って高い?低い?」「もっと年収を上げたいけど、一体どんな職種であれば実現できる?」など、人には聞きにくいけど、キャリア設計において気になるポイントはありますよね。

ここからは、2016年9月~2017年8月の1年間に、DODAエージェントサービスに登録した約29万人のデータをもとにした平均年収データを見ていきましょう。

正社員として就業している20歳~59歳までのビジネスパーソンの平均年収と女性の平均年収を、年代別・職種別に調査しました。

▼20代の平均年収

【出典】DODA平均年収ランキング2017 年齢別

2017年の20代の全体の平均年収は346万円、女性は319万円となりました。年収分布をみても、年収が300万円以上400万円未満が全体の70%と集中し、それほど大きな開きがないようです。

▼30代の平均年収

【出典】DODA平均年収ランキング2017 年齢別

2017年の30代の全体の平均年収は455万円、女性は386万円となりました。年収分布においては、年収が300万円~400万円未満が26.2%、400万円~500万円未満24.6%、そして500万円~600円未満が16.1%になってくるなど、徐々に開きが出ているようです。

職種でみる、女性の平均年収は?

※表の見方
年収の金額は平均値を記載しています。また、年収の金額は額面を記載しています。

職種 全体 女性
 専門職(コンサルティングファーム・専門事務職・監査法人)  609万 536万
 企画/管理系  520万 439万
 技術系(IT/通信)  463万 401万
 技術系(電気/電子/機械)  484万 392万
 営業系  443万 379万
 技術系(メディカル/化学/食品)  404万 363万
 技術系(建築/土木)  414万 358万
 金融系専門職  425万 354万
 クリエイティブ系  380万 354万
 事務/アシスタント  329万 314万
 販売サービス  326万 295万

女性年収1位は「専門職(コンサルティング・専門事務職・監査法人)」

女性の職種別ランキング1位は、「専門職(コンサルティング・専門事務所・監査法人)」で、536万円となりました。

次いで、2位は「企画/管理系」の439万円、3位が「技術(IT/情報)」の401万円となりました。なんと、1位と2位の間で100万円もの差があることがわかりました。

11職種をさらに細分化した153職種別でみてみると、より詳細な結果がわかります。

投資銀行業務が672万円、総合ランキング2位と金融は高収入

11職種で8位であった「金融系専門職」の「投資銀行業務」が672万円と1位、次いで「運用(ファンドマネージャー/ディーラー/アナリスト)」が600万円となりました。

実は、「金融専門職」の「投資銀行業務」と「運用(ファンドマネージャー/ディーラー/アナリスト)」は、総合ランニングでも2位となっており、年収が高い職種のようです。

戦略・経営コンサルタントが588万円、専門・資格職は高年収

3位は、11職種で1位であった「専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法事)」の「戦略・経営コンサルテント」が588万、5位に「会計専門職・会計士」の571万円という結果から、「専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法事)」も年収が高い職種といえます。

営業CROが579万円と、医薬・メディカル分野は営業・研究職ともに上位

11職種で5位であった営業系でも、「営業CRO」が579万円。
技術系(メディカル/化学/食品)の「医薬品開発薬業」が508万円、「分析研究」が499万円、「薬剤師・臨床開発」が494万円となり、医薬・メディカルの分野の年収が上位を占めてたことから、この分野では女性活躍が顕著な業界だと言えそうです。

※営業CROとは、開発業務受託機関に対して医薬品・医療機器の開発支援を行う職種です。

知的財産が538万円、高い専門知識は高年収

「企画/管理系」においては、「知的財産」が538万円で7位、「法務」が530万で9位と高い専門知識が必要となる職種も年収が高いことがうかがえます。

「企画/管理系」は女性が活躍する職種

面白い結果だったのは、153職種中上位50位に18職種もランクインしたのが「企画/管理系」
これは、女性が活躍しやすい職種であるように伺えます。14位の「データアナリスト・データサイエンティスト」は496万円、17位の「リサーチ/市場調査」は494万円、21位の「経営企画/事業企画」は483万円、23位の「内部統制」は476万円、24位の「マーケティング」は462万円となっています。

最後に

女性の年収を年齢別・職種別で調査しましたが、いかがでしたでしょうか。

専門知識や資格を要する職種が上位にランクインしていることが分かりましたが、【医療・メディカル分野】【経営/企画系】では女性が活躍する職種であることがデータから把握することができました。

また、こうしたデータを知ることで、今の自分の立ち位置を把握したり、今後チャレンジしたい職種が見つかったりするかもしれません。

今、もっとチャレンジしてみたいとウズウズしている方は、やりたいことだけでなく年収を上げるという視点を持つことも大切だと思います。

また、転職はしなくても、新しい職種にチャレンジすることで年収を上げることもできるので、ぜひ参考にしてみてください。