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私たちは何歳まで働くの?女性こそ定年後の働き方・暮らし方を考えよう!

何歳まで働くかを考えたことはありますか?

人生100年時代といわれる一方で、会社には定年があります。

しかし、女性の平均寿命は87歳になり、年金の受給も不透明ななか、今の時代を生きるためには、一体何歳まで働いていくことになるのでしょうか。

なんとなく定年まで働くイメージをもっている方も、そうでない方も、一度参考にしてみてくださいね!

60歳以降も働くことが当たり前に

60歳以降も働く人は、この10年で増加傾向にあります。具体的にみていきましょう。

女性も60歳以降働くことが当たり前

【参照元:65歳を過ぎたら、何割の人が働いているだろう|シニアガイド】

まず、男性の就業率からみていきます。

こちらのグラフは、男性の就業率の増加を2007年と2017年とで比較しています。

すると、「60~64歳」で働いている男性の割合は8.3%増加と最も高く、つづいて「65~69歳」で7.9%増加、「70~74歳」で4.3%増加という結果になっています。

2017年時点では、「60~64歳」では約8割の人が、「65~69歳」は5割以上の人が働いていることから、男性の半数以上が定年以降も働き続けていることがわかりました。

 

【参照元:65歳を過ぎたら、何割の人が働いているだろう|シニアガイド】

つづいて、女性の就業率をみていきます。こちらのグラフも女性の就業率の増加を2007年と2017年とで比較しています。

こちらは「60歳~64歳」の就業率が12%増加と、男性の同年代の伸び率よりも高く、「65~69歳」では7.9%増加、「70~74歳」では6.1%増加、「75歳以上」では0.3%増加という結果ですね。

女性の5割以上が60代前半でも働き、65歳以降も働く人が3割以上がいることがわかりました。

特に75歳を超えると、男性の就業率は2007年と比較して減少傾向にあるのに対して、女性は増加傾向にあることから、女性の社会進出は現役だけでなく、シニア層でも目立ちます。

平均寿命が男性を上回り、夫より長生きする女性たちは、より長く70歳~74歳くらいまで働く未来になるかもしれませんね。

女性は70歳まで働き続けることがスタンダードになることが想定される

60歳以降は雇用形態が変わる

男性も女性も、定年以降も働き続けている人が増加していることがわかりました。しかし、今まで正社員で働いても、定年以降の雇用形態は変化しているようです。

【参照元:65歳を過ぎたら、何割の人が働いているだろう|シニアガイド】

グラフをみると、年齢が上がるにつれて正規社員の割合が減少しています。つまり、正社員で勤務してきた人が定年以降も働く場合は、同じ雇用形態ではなく、非正規社員が多くなるということですね。

特に女性は、結婚や子育てなどのライフイベントがあるため、正社員の割合が「45~54歳」で40%前後と低めです。

ですが、女性の平均寿命が87歳ですので、定年後も働く女性は増加しているのが現実。

何歳まで働き続けるかということだけではなく、どのように働くのかということも考えていく必要があるようです。

何歳まで働き続けるのかも大事だけど、どのように働くかを考えることも大事

女性こそ、定年後の働き方・暮らし方を考える必要がある

お伝えした通り、女性は70歳を超えても働く人が増加傾向にあります。つまり、女性こそ定年後の働き方、暮らし方を考える必要があるということです。

収入源を確保するための準備が必要

会社勤めをしていても、男性と女性とでは年金受給金額に差があります。これは、女性の生涯年収が男性ほど高くないことが理由のひとつです。

70年後には、男性と女性の生涯賃金は同等になると言われていますが、これはかなり先の話。

平均寿命は女性のほうが長いため、老後の費用を考えると、男性よりも多くかかることが予想されます。

また、65歳以上で配偶者がいない人の割合は男性は約2割、女性は約5割といわれています。これは夫に先立たれた女性が多いということを示していますが、女性は結婚していても、していなくても、老後の生活費を自分ひとりでやりくりする必要がある、ということでもあります。

収入源を確保するために、どのような雇用形態であっても仕事は続けること、収入を確保するためのスキルを身につけておくことが大切かもしれません。

  1. 仕事をしている場合は継続すること、子育てが終わっていたら共働きにする
    今仕事に就いている方は、可能な限り仕事ができる環境に身を置くようにしましょう。70歳を過ぎても仕事に就ける可能性が高まります。
  2. 難関資格を取得するより、仕事に必要な資格を取得する
    MBAなど数年かかって取得する資格や高額な資格よりも、今の仕事に必要な資格を取得するほうが、時間とお金、実用性を考えるとおすすめです。
    取得した資格でいくら稼ぐことができるのか、長く仕事に従事することができるか。この2点のイメージがわかない場合は、わざわざ時間とお金をかけて取得しなくてもいいかもしれません。

    転職に活きる資格はこれ!長く活かせる国家資格
    https://www.morecareee.jp/media/licensewoman-k-0412
  3. 副業もアリだけど、本業の年収アップのために努力する
    副業をすることも収入源を増やす手段の一つですが、副業をOKとしている企業はまだまだ多くはありません。本業で収入をアップさせるために努力するほうが現実的です。

老後の資金準備・お金の使い方の見直し

老後の生活を不安にさせるお金の問題。

人生における三大費用は、【(こども)教育費】【住宅資金】【老後の費用】と言われています。

【教育費】【住宅資金】に関しては、現役で働きながら稼ぐことができますが、一時的に大きな金額が必要になることもあります。

三大支出のなかでも割合の多い【老後の費用】に関しては、現役のうちからコツコツと資金を積み立てていかなければなりません。

女性が男性より長く生きるとなると、病気になったり介護が必要になるときに頼れる人が近くにいなかったり、金銭的に余裕がないと、まともな医療や介護も受けられないかもしれない、と心配になりますよね。

今から老後のための資金準備や使い方の見直しをしましょう。

  1. 自分ではじめることができる資産形成を活用してみること
    投資するなら、効果的に節税できる『iDeCo』や『つみたてNISA』といった自分でつくる年金・資産形成がおすすめです。

    『iDeCo』『つみたてNISA』って?年金の仕組みも解説!
    https://www.morecareee.jp/media/jibundetsukurusisan-m-0613
  2. 固定費の見直しをするなど我慢しない節約をはじめること
    毎月の保険料を見直したり、格安スマホに変更したり、ATMで引き落とす回数を減らすなど、我慢はしないけど抑えられる支出は抑えましょう。生活水準を下げずにより手軽に実現できることは工夫していきましょう。

    賢く節約するには?!お金を貯めるコツをご紹介!
    https://www.morecareee.jp/media/kigarunidekiruchokin-m-0614

健康的な生活になるよう見直すこと

働き続けるためにも、心身ともに健康でなければ働こうにも働けません。そうは言っても、現代の女性は忙しいのが日常です。意識的に健康な生活になるように見直していきましょう。

  1. 定期的な運動を習慣にする
    健康な体や心をキープするには運動することが大事。体力勝負な仕事ばかりではありませんが、体力は年齢とともに低下していくため、意識的に体力強化をしていかないと若いときのように毎日ハツラツとするのは難しくなります。まずは生活習慣を整えることからはじめましょう!

    良質な睡眠から体力補強!睡眠カイゼンの方法もチェック!
    https://www.morecareee.jp/media/kaiminactionplan-f-0612
  2. 職場以外の友人をつくる
    仕事でできた人間関係は、定年後も継続します。しかし、仕事に従事する時間の減少から、仕事仲間と定年後も多くの時を過ごすことは少なくなるでしょう。一方、趣味を通してできた人間関係は頻繁に会うようになり、こうした新しい関係が気持ちを新鮮にしていきます。老後もつきあえる友人を増やす努力をしましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。

現状の見通しとしては、女性でも70歳~75歳までは働くことになりそうです。

20代・30代のモアキャリー読者のみなさんの場合、あと30年・40年働く計算になりますが、あと何年働くのかを考えることよりも、現代の日本社会で生きていくために、どういう働き方をしていくのか、どんな仕事を経験しておくといいのかを考えることのほうが大事になってくるかもしれませんね。

また、女性は長生きするため、老後の生活をひとりで過ごすことになる可能性があります。女性こそ定年後の働き方や暮らし方を考える必要がありそうです。

仕事は楽しいことばかりではなく、苦労する時間も多いですよね。

ですが、苦労の時間があと30年・40年続くと思いながら仕事をしていては、心も体も持ちません。

自分自身が納得できる働く目的と、それを実現できる働き方をみつけてきたいですね!