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転職で年収アップを目指すには?女性が年収をあげるために今できる5つのこと

「転職をしよう」と思ったことはありますか?

それはどんな理由からでしょうか。

転職の理由としてもっとも多いと言われているのは、「人間関係」。しかし、将来のことを考え、「給与・年収アップ」を理由に転職を決意する人も増えています。

転職した結果、年収が上がった人は実際にはどれくらいいるのでしょうか。

女性が年収アップを目的にした転職を成功させるには、どんなことに気をつけたらいいのでしょう。

女性だからこそ、評価される業種があれば知りたいと思いませんか?

この記事では、女性が転職して給料を上げる方法を具体的にご紹介していきたいと思います。

転職で年収は上がるの?

実際に年収が上がった人はいる?

厚生労働省の調査によると、転職によって年収が増加した人は、下記のようにという好結果となっています。

  • 20~24歳|43.6%
  • 25~29歳|47.1%
  • 30~34歳|44.4%
  • 35~39歳|43.3%

一方で減少した人の割合を見てみると、下記の通り一定数いることがわかります。

  • 20~24歳|24.0%
  • 25~29歳|31.5%
  • 30~34歳|32.9%
  • 35~39歳|33.1%

この結果を見てみても、転職したからといって、必ずしも年収が上がるわけではありません。

また45歳をすぎると、年齢が上がるにつれて年収が増加した人の割合が減っていくというデータもありますので、年収アップを目的に転職を考えるのであれば、20代、30代のうちに実現した方が可能性は高いかもしれません。

(参照元)厚生労働省発表|転職者の労働条件(賃金・労働時間)の変化 

年収を上げたくて転職する人はどれくらいいる?

転職情報サイトdodaによると、2017年度に8万人を対象に実施したアンケートでは、転職理由の3位にランクインしたのが、「給与に不満がある」というものでした。

全体の10.5%の人が「給与に不満がある」と回答しています。「どうせ働くなら、もっと良い給料で働きたい」と考えている人が、10人に1人はいるということですね。

特に、2016年度から2017年度にかけては、転生理由に「給与への不満」をあげた人が増加しています。

少子高齢化を背景に労働力人口は低減していく中、技術発展にともなってビジネスは急速に進化しています。

各社の採用意欲は高まり、転職市場も活性化していることからも、「給与アップに期待して転職したい」と考える人が増えているのかもしれませんね。

(参照元)doda|転職理由ランキング2018

女性が評価されやすい仕事ってある?

給与は、日々の仕事の成果や事業への貢献度、頑張りに応じて評価され決定されるもの。

現在は男女雇用均等法により、男女分け隔て無く評価されることが当たり前の世の中です。

しかし、いざ転職しようと考える時には、女性が活躍している業界や職種で働きたいと考える女性は多いと思います。

一般事務や秘書、受付業務などアシスタント的な役割を担う仕事に就く女性が多いように思われますが、これからは、高齢化社会が一層進むことにより、介護職をはじめ看護師、薬剤師などの福祉・医療系の職種においても女性の活躍が期待されています。

また、IT関連の企業のシステムエンジニアなどにおいても人手不足は深刻化しており、スキルを積み上げていけば活躍のチャンスは広がります。

前述のように、ビジネスの変革スピードは早く、トレンドをいち早く取り入れ柔軟に対応できる普遍的な能力を有することも大切なポイントでしょう。

年収アップを実現しやすい女性の転職とは?

ここでは、年収アップを実現しやすい転職の方向性を考察してみます。

転職を検討される方は、ぜひ参考にしてみてください。

同業界・同職種での転職

年収アップを狙うのであれば、今勤めている会社と同じ業種で、同じ職種への転職がもっとも一般的な方法でしょう。

転職者に対して企業が求めるのは即戦力です。あなたの経験を、企業はお金を出してでも買いたいのです。

業界の内情を知り尽くした人、スキルのある人も、企業にとっては魅力的な人材です。知識やスキルを総合的に評価して、給与もはじめから高く設定されることがあります。

いったん就職すると、その仕事の嫌な面ばかり目についてしまい、転職するなら異業種にとつい考えてしまいがちですが、もう一度、今の仕事の良さを見つめなおし、自分自身の強みとなる部分を明確にすることも、年収アップのための転職を狙うのであれば大切です。

平均給与が高い業界への転職

年収アップを目指すのであれば、平均給与が高い業界へ転職することも方法のひとつです。

一般的に給与が高いとされる業界には、証券や保険などを扱う金融取扱業やコンサルティング業などがあります。

成果に応じて支払われるインセンティブを設定している企業へ転職することも、視野に入れてもいいかもしれません。

専門性を生かした転職

営業職についていた方であれば、実際のお客様の声を生かし商品開発をする職種に応募するなど、今まで仕事を通して身につけた専門性を活かして転職活動をすることも、年収アップにつながりやすいパターンです。

また、資格取得も専門性のひとつ。まったくの未経験であっても、資格を持っていれば、採用する側にとっては大きなメリットになります。

興味のある仕事において資格が必要なのであれば、資格取得を目指し、その分野での専門性をあらかじめ高めておくのも、年収アップを目的とした転職には有効な手段です。

年収アップを考えて転職する時に注意したいポイント

年収アップを狙って転職するにしても、ただただ給与のことばかりを考えて転職先を探してしまうと、入社後に思わぬ落とし穴があるかもしれません。

転職はその先のキャリアや、自分自身の人生を考えれば、ひとつのライフイベントでもあります。

その時の気持ちや勢いだけで安易に決めてしまわずに、自分自身の価値観や今後についても考えた上で決断するようにしましょう。

ここでは、年収アップを考えて転職する時に注意したいポイントをまとめてみます。

自分と向き合い、なぜ働きたいか、どう働きたいかを明確にする

いくら今より年収がアップする求人があったとしても、それが、本当に自分がやりたい仕事なのか一歩立ち止まって考えることが大切です。

年収が上がるからといって、やりたくないを仕事にしてしまっても、きっと長くは続かないでしょう。

できることなら、自分のやりたい仕事で、イキイキと仕事をしたいものです。そこに年収アップがともなえば、それに勝ることはありませんよね。

年収だけではなく、仕事を選ぶうえで、「ここだけは譲れない」というポイントが誰でもあると思います。

それは職場の人間関係かもしれませんし、企業の掲げる理念やカルチャーかもしれません。「残業は少なめがいい」「この業種だけは避けたい」など、ネガティブな要素でも構いません。

求人表にある給与を見て一喜一憂するのではなく、転職活動の第一歩として自分と向き合うことからはじめ、「ブレない自分」を設定しておきましょう。

「なぜ働きたいのか」「どう働ければ満足できそうか」にも注目して、仕事探しや職場探しの軸を明確にしていくことをおすすめします。

目先の年収よりちょっと先の可能性も考える

年収アップを狙って転職したのに、合わない仕事のストレスで体調を崩して、また求職者に逆戻りしてしまうケースや、ブラック企業に就職してしまい、退職を余儀なくされるケースなどもあります。

目先の収入より、ちょっと先の可能性を考えて、自分に合った、長く働くことができる会社を選ぶことが大切です。

また、継続的に給与がアップする仕組みがあるかどうかも、転職先を選ぶ際の大切なポイント。

年をとればとるほど、育児や介護などなにかと出費が増えていきます。出費は増えるのに、年収はそのままでは、見通しの立たない人生を送ることになります。定期昇給の有無や評価の基準も、応募する前に念入りに調べましょう。

ライフイベントがあっても年収に満足できる仕事をするための5つの準備

結婚や出産といった大きなライフイベントを迎えたとき、正社員のまま働き続ける人もいれば、パートを選択する人もいます。

どの選択しても正解・不正解はありませんし、そのときの状況によることもあるかもしれません。

しかし、ぼんやりとでもいいので、「自分はこうしたい」というプランを考えておくことも大切なポイントです。

ライフイベントがあっても、年収や働き方に満足できるような仕事を選択するためにも、下記の

ライフプランの時期・時間を仮定する

相手もいないのに、いつ結婚するかなんて分からないという方もいるかもしれませんが、それでもいつごろ結婚して、いつごろまでに出産したいのかライフプランを考えておきましょう。

こどもが生まれたら、こどもと過ごす時間をどれくらい確保したいかも考えてみましょう。産休・育休の制度を活用するのも手ですが、育休を取れる期間は最大でも2年と制限があります。

こうした時期や時間を仮定しておくと、いつ頃いくら必要になるかわかります。毎月の貯蓄額を設定するなど、具体的な資金計画なども立てすくなり、お金の面で準備できることも増えるでしょう。

現職で専門性をつけられるように働く

転職するためには、自分のアピールポイントをしっかりと把握しておくことがとても大切です。そのために今から、仕事で身につけることができる専門性があれば、積極的に学んでおくといいでしょう。

「今自分が携わっている仕事は誰にでもできる仕事で、専門性なんてない」と考える人もいるかもしれません。

しかし、専門性はパソコン操作、接客技術、電話応対など、あなたの良さが活かせるものであれば、なんでも構いません。

大切なのは、「ただなんと無く業務をこなす」のでは無く「スキルや自分らしさを意識して取り組む」ことです。それがいつか転職したいと思ったときに役に立つでしょう。

資格取得に励む

経験のある業務について、資格をとってみることもおすすめです。

未経験であっても資格があれば、転職活動の際、重要なアピールポイントになることもあります。

転職希望の職種や興味のある分野が明確であれば、そのために必要な資格を目指し、積極的にチャレンジすることもおすすめです。

年収交渉ができるよう実績をつくる

今携わっている仕事で、これは自分の実力だと思える実績をつくっておくことも大切。

特にプロジェクトの立ち上げ、部下のマネジメント業務などは、年収アップに直結する実績になることも。

アピールできるような実績はないという人も、これから意識して実績をつくる努力をしてみましょう。経験を積むという意味では、勤続年数の長さも立派な実績と言えます。

自分のライフキャリアを相談してみる

あなたの周りに、これからあなたが目指したいと思える女性はいますか。

近年は、転職が当たり前の時代になり、お手本のなりえるロールモデルを身近な職場に求めることが難しいと感じる人もいるかもしれません。

これからは、自分の感覚や感性を信じて、それぞれがやりたいことに向かって、歩みを進めることが求められます。それが正しいか正しくないかは誰にもわかりません。これからの働く女性像をつくっていくのは、あなた自身なのかもしれないのです。

自分のキャリアに不安を感じたら、勤め先の信頼できる先輩や社外の友人や人生の先輩に相談してみると、自分の歩む方向を見つけるヒントになるかもしれません。

また、自分自身の市場価値を知り、具体的なライフキャリアプランを描くために、キャリアコンサルタントやアドバイザーなどの第3者に、話を聞いてもらうこともおすすめです。

自分の想いや考えがまとまっていなくても、話しているうちにだんだんと見えてくることもあるものです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今よりも年収をアップさせ、豊かな生活がしたいと願うのは自然なことです。

しかし、年収アップだけを目的に転職してしまうと、本来のあなたらしさが活かせず、後々大きな後悔をすることになるかもしれません。

あなたの良さが活かせて、あなたがやってみたいと思える仕事が見つかり、その結果年収があがることが一番です。

そのためには、まず自分自身の在りたい姿を明確にして、専門性市場価値を高める努力を今のうちからしておくことが大切かもしれませんね。