どんな企業にも欠かせない事務職

表に出る仕事ではなく、目立たないことも多いですが、土日休みや定時帰りが可能なケースも多く、女性からは人気の高い職業です。

そんな働きやすさが魅力の事務職の年収はどれくらいが目安なのでしょうか。

今回は、事務職の平均年収3つの事務職必要なスキルについてご紹介します。

事務職の平均年収と現状

昔に比べて働く女性が増えてきた現代。

事務職の働きやすさの魅力から、事務職を仕事として選択する女性も増えてきました。

まずは、そんな事務職の平均年収、現状についてご紹介します。

気になる平均年収は314万円

DODAの平均年収ランキングによると、事務職で働く女性の平均年収は314万円

日本の平均年収は441万円と言われているため、比較すると事務職は100万円以上年収が低いという現状があります。

ただ、事務職といってもその種類はさまざま。

営業事務や医療事務、一般事務などそれぞれによって、年収に幅はあるようです。

どのような働き方を選択するかによって、事務職の中でも年収や生涯賃金に差が出てくるのです。

専門的なスキルがあれば昇給も

日本全体の平均年収と比べると、年収の低い事務職ですが、専門的なスキルがあれば昇給も可能です。

一般的に、事務職で有利な資格はパソコンスキル英語力に特化したもの。

昇給を目指す場合は、マイクロソフトオフィススペシャリストや、ITパスポート試験などの資格、TOEIC700点以上のスコアを保持しておくと良いでしょう。

事務職の主な種類と異なる年収

ここまで、事務職の平均年収についてご紹介してきましたが、事務職といってもその種類は業種によってさまざま。

どのような働き方を選択するかによって、当然年収も少しずつ異なります。

ここからは、主な事務職の種類と、それぞれの平均年収についてご紹介します。

1|一般事務

事務職と聞いてまず最初にイメージするのは、基本的な書類作成などの業務が主な一般事務だと思います。

一般事務で働く女性の平均年収は、309万円

事務職全体の平均年収よりも低い結果になっています。

一般事務の業務は、データ入力やファイリングなどルーティン化していることも多く、残業が少なく、土日出勤もない場合がほとんど。

基本的な事務作業ができれば業務可能なため、業務は受付や会計などがメイン。

2|営業事務

営業事務はその名の通り営業に関わる事務的な仕事をサポート・バックアップする仕事です。

業務内容は企業によって異なりますが、主に見積書や受発注書、納品書などの資料作成や書類の記入、データ入力、電話対応などが代表的な業務です。

営業事務の平均年収は315万円

一般事務よりも少し上回る結果となっています。

他の事務職との大きな違いは、自分の関わった業務が、営業部門に計上される「売上」という目に見える結果となって返ってくる点。

営業事務ならではのやりがいとも言えます。

3|医療事務

医療事務の仕事の中で、もっともイメージをしやすい業務は受付や会計。

来院した患者さんから保険証を預かったり、患者さんに受診料の案内をしたりします。

他にもカルテやレントゲンの準備、健康保険に関する診療費用の請求業務などがあります。

医療事務で働く女性の平均年収は270万円

医療事務では事務職の中でも特に接客スキルが必要な仕事です。

患者さんは不安や辛い気持ちを抱えて病院へ来ます。

他の事務職とは異なり、安心感や信頼を与えるための気配りや笑顔が大切なのです。

組織に必要とされる事務職に必要なスキルって?

事務職の年収、主な3種類の事務職についてそれぞれご紹介してきました。

「ライフイベントを経ても長く働き続けたい!」と願う女性の中には、働きやすさの魅力から、事務職として働くことを検討している人もいるかもしれませんね。

一方で、事務職が携わる業務の中には、「働き方改革」により組織の生産性を見直す上で、システム導入による効率化を検討されるものもあります。

人が携わることで人為的なミスが発生している業務などは、ゆくゆく淘汰されていく可能性もあります。

長くキャリアを続け、キャリアアップを目指すのであれば、「人が携わる価値」を持つ業務に携われるよう業務を見極め、時には学び、組織に新しい提案をしていく姿勢も大切です。

最後に、今後事務職として働いていく上で身につけておきたい3つのスキルをご紹介します。

高いコミュニケーション能力

デスクワークが多く、パソコンスキルがもっとも重要かと思われがちな事務職ですが、さまざまな人とコミュニケーションを取りながら仕事を進める力は欠かせません。

部署間で連携して業務を進めたり、時には交渉が必要になったりすることもあります。

コミュニケーション能力を養うには、日ごろからさまざまな人と積極的に関わり、相手目線で考え続けることが大切

気持ちの良いコミュニケーションが仕事の効率性を高めることは言わずもがなです。

自分だけではなく、組織全体の生産性を高めるためにも、理解力を高め、相手目線のコミュニケーションができるよう意識しましょう。

ITリテラシー・パソコンスキル

現代の多くの仕事は、パソコンを用いて進めることが多いでしょう。

そのため、基本的なパソコンスキルは身につけておくに越したことはありません。

スキルの目安としては、

  • ミスタッチの少ない、素早いタイピング
  • Wordを利用した書類作成
  • Excelを利用したデータ整理やグラフ作成、またExcel関数の活用

以上の3つは基本のスキルとして持っておくと安心です。

加えて、マイクロソフトオフィススペシャリストなどの資格を取得するなど、体系的に学んでおくと部下教育などマネジメントにも活かせるでしょう。

最近では、オンラインで資料共有ができるGoogleツールの利用も多くなっています。

GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントなどの使い方にも慣れておくと良いでしょう。

課題発見・提案力

仕事とは「誰かの課題を解決すること」が基本です。

より良い商品やサービスを提供するために、常に課題や問題点を見つけ、その解決策を模索し続けなければなりません。

組織の一員として価値を発揮し続けるのであれば、「課題発見・提案力」は、ぜひとも身につけたいスキルです。

商品やサービス企画だけではなく、組織運営にとってもこれは同じです。

事務職は、組織の業務フロー設計や運営面において、非常に密接に関わっているはずです。

常に「これでいいのか」と考え、「解決できたら業績につながるポイント」を探してみることからはじめてみましょう。

解決策を考え、適切に提案することができれば、組織貢献度も高まり、キャリアアップも期待できるかもしれません。

最後に

いかがでしたでしょうか。

事務職の種類やその年収、また今後事務職として働く時に身につけておきたいスキルについてご紹介しました。

女性に人気の高い事務職。

残業や土日出勤のない場合も多く、家庭との両立もしやすいことから、事務職として働きながらプライベートを充実させている方も多くいます。

自分が理想とする働き方を実現していくためにも、今の自分自身を見つめ直し、時にはチャレンジングに仕事をしてみるとたくさんの気づきが生まれます。

モアキャリーは、あなたらしい働き方を応援しています。