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転職は不安だけどチャレンジしたい!そんなときに活用したい社会人インターンとは

みなさんは、「社会人インターン」をご存知でしょうか?

女性の寿命は87歳に上昇し、女性の就業率も75歳まで上昇しています。今まで生きてきた年数と同じ期間をこれからも働いていくと思うと、10年後・20年後も今の仕事を続けるイメージがわかなかったり、不安を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

多くの方は会社勤めをしていると思いますが、自分のキャリアを考えて、勤め先以外で一定期間働く体験をすることを「社会人インターン」といいます。

今回は、キャリアを考える手法「社会人インターン」についてご紹介します。

大手企業・スタートアップ企業も導入している「社会人インターン」とは

はじめて知った方もいらっしゃると思いますが、実はすでに社会人インターンを導入している企業は多数存在します。まずは、社会人インターンの概要からご紹介します。

社会人インターンとは

社会人インターンとは、社会人が興味を持った企業内で一定期間勤務する制度のことであり、もちろん給与も支払われます。

近年取り組みが進んでいる「働き方改革」においても、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境作りが注力されていますね。

働くひとりひとりが将来の展望を目指していけるように「社会人インターン」は大手企業からスタートアップ企業に至るまで、幅広い企業において導入が進んでいます。

「社会人インターン」を活用するメリット

本業があったとしても、社会人インターンに参加するメリットはたくさんあります。

下記のようなメリットがあるため、社会人インターンにチャレンジする方が増えています。

「こんなはずじゃかなかった」を事前に把握することができる

時間がかかる転職活動のすえに、希望した企業から内定を獲得することができても、実際に入社をしたあとに「こんなはずじゃなかった」と感じることがあったとしたら、後悔することになってしまいます。

しかし、社会人インターンで事前に転職希望企業の業務に携わることができたら、仕事内容や職場の雰囲気がわかり、自分が大切にしているポイントを見極めることができます。

転職活動を考えていない場合でも、他社で高いスキルを習得することができる

本業があるためすぐに転職することを考えていない場合であっても、実際にインターン先でプロジェクトに参加するなかで、高いスキルを取得したり、外部に新しい仲間を作ることができます。

普段仕事で関わることができないプロジェクトに参加することや、いつもとは違うメンバーと仕事をすることが、その後のキャリアに活かせたり、やりたいことを見つけるきっかけになったりします。

いつもとは違う職場環境に定期的に身を置くことで、たくさんの刺激が得られ、成長欲求もかき立てられるはずです。

また、学んだことを、社内に持ち帰って本業に活かせば、本業に支障が出るどころか、より高い成果を出せるようになる可能性もあります。

在宅勤務・時短勤務など働き方が選択できる

社会人インターンといっても常にインターン先の企業に常駐する必要はありません。柔軟な働き方が認められているため、チャレンジしやすい環境があります。

働く場所は、自宅でも職場でもOK。インターンの時間も、本業が終わったあとでも週末の時間でもOKとしているインターンコースもあります。

たとえば、家事・育児と並行するとなると難しいと思われる場合でも、在宅勤務や時短勤務が可能な社会人インターンであればチャレンジするハードルが下がりますよね。

社会人インターンの種類

社会人インターンの実施方法は主に3つの種類があります。

  1. 長期インターン
    数カ月単位で参加するのが長期インターン。この場合は、インターン先の企業に所属して通常業務同様に仕事を進めていくことになります。週末の時間や本業の後の時間に実施することも可能です。また、即戦力として企業のプロジェクトに参加することが求められる傾向がありますが、自己成長の機会ととらえれば最適な環境になります。
  2. 短期インターン
    数週間単位で参加するのが短期インターン。この場合は、期間が限られるため、決められた時間のなかで成果を求められます。
  3. 1dayインターン
    1日だけのインターンです。内容によりますが、ディスカッションに参加したり、社内見学や仕事体験など、会社を理解してもらうために活用される傾向があります。

社会人インターンを導入している企業事例

では、実際にどういった企業が社会人インターンシップを導入しているのでしょうか。今回は企業のHPから募集をしている事例を中心にご紹介します。

01|日本マイクロソフト:リターンシッププログラム

日本マイクロソフトでは、高いスキルを持ちながら、出産や介護、夫の海外赴任などで離職した女性の方を対象に、3~6カ月間の有給インターンシップを実施しています。

正社員就業を前提とした準備期間として、このインターンシップに参加いただき、終了後はアセスメントを経て、日本マイクロソフトの正社員化を検討する取り組みが「リターンシッププログラム」です。

最初の1ヶ月は、マイクロソフトのビジネス、プロセス、ツール、及び職務内容への理解を深めるための基礎トレーニングを受講。

その後は、ジョブシャドイング(上司・同僚がどのような仕事をしているか密着して観察)をしていただいたうえで、実際の仕事の一部を行っていきます。

インターン時間においては、基本はフルタイム。一部テレワークの活用ができる場合もあるようです。

詳しく知りたい方はこちらをチェック!
▶︎http://group.cybozu.jp/news/16033101.html

02|サイボウズ&Waris:ママインターン

ブランクのある元キャリア主婦の再就職を支援するプログラム「キャリアママインターン」を実施しています。

再就職を希望するブランクのある元キャリア主婦に対し、再就職前の準備と再就職に向けたプレ就労機会を提供しています。

一度離職してしまうとなかなか労働市場へ戻りにくい”ブランク人材”に対し、就労への一歩を踏み出すマインドセットから就業におけるノウハウまで習得することができます。

実際に、キャリアママインターンから、専業主婦期間16年からサイボウズ広報として正社員として働くワーキングママの事例は有名です。現在は、フコク生命でもママインターンを実施中。

詳しく知りたい方はこちらをチェック!
▶︎https://news.microsoft.com/ja-jp/2018/02/27/180227-information/

社会人インターンの探し方

「社会人インターンもいいかも!」と思ったら、どんなインターンシップがあるのかを探してみましょう!

2枚目の名刺webマガジンを運営する「2枚目の名刺」調査によると、5つのサイトがあるといわれています。

01|Wantedly

ベンチャー企業やスタートアップを中心とした求人が多数掲載されているWantedly(ウォンテッドリー)で、社会人インターンを募集している企業を探すこともできます。

経営者や社員のインタビュー記事を掲載している企業が多いため、企業理念や社員の働き方を見てインターン先の企業を探してみるのもいいかもしれません。

大手企業と異なり仕事の範囲や裁量の大きさがスタートアップで経験することのメリット。今の仕事において物足りなさを感じている方には、ぜひチャレンジしていただきたいです。

詳しくはこちら!
▶︎https://www.wantedly.com

02|リクルート:サンカク

サンカクを利⽤する企業が自社の事業課題に関するテーマを掲げ、それらに興味を持ったユーザーをあつまります。

例えば「⼤手⾃動⾞メーカーによる次世代モビリティ」や「ベンチャー企業の営業戦略」に関するアイデア出しなど。ユーザーは興味のある課題に参加し、企業の一員として課題解決に取り組んでいくことになります。

「人材採用」「経営戦略」「営業戦略」「海外展開」「新規事業」「商品開発」「ウェブマーケテイング」「広報・PR」など幅広いジャンルから選択することができます。

自分のアイデアやビジネスプランが企業の成長エンジンとなっていくようなプログラムに参加したい方は、一度チェックしてみてください!

詳しくはこちら!
▶︎https://sankak.jp

03|ゼロワンインターンシップ

ゼロワンインターンは学生インターンの募集が多いサイトではありますが、既卒枠から社会人インターンを探すことができます。

大手企業からスタートアップまで幅広い企業がそろっており、職種や業種から選べるのはもちろん、週1〜2日の勤務や土日勤務など、こだわりの条件から検索することができるのも便利です。

また、インターンで得られる給料も掲載されているため、成果にコミットしながらお給与を得たい方は要チェックです。

詳しくはこちら!
▶︎https://01intern.com

04|PROJECT INDEX

日本全国のインターンを探すことができるサイトがPROJECT INDEXです。

北海道から九州・沖縄エリアまで網羅しているだけでなく、中には海外のインターン先も掲載されています。

新サービスや地域の課題に取り組んでいる企業を厳選し、「エリア検索」「テーマ検索」「職種検索」「募集対象検索」「期間検索」「活動支援金検索」「複合検索」など、多様な選択肢から全国のインターンをさがし検討することがでいます。

観光、街づくり、地域活性化などのテーマに興味がある方は、検索してみてくださいね!

詳しくはこちら!
▶︎https://www.project-index.jp

05|仕事旅行

仕事旅行は、「見たことない仕事、見に行こう。」がコンセプトのサービス。

体験は数時間程度の内容もあれば、7日間にわたって通う内容もあり、幅広い仕事体験コースが準備されています。

営業職、日本語教師、ライター、アナウンサーまで、ジャンルに富んだインターンが掲載されています。本業ではできなかった職業など経験することができるため、昔からチャレンジしてみたい職業がある方は、夢を叶えるチャンスかもしれません!

詳しくはこちら!
▶︎https://www.shigoto-ryokou.com

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は社会人インターンについてご紹介しました。興味のある企業で働いてみたり、興味のあるプロジェクトにチャレンジしてみたり、経験したかった憧れの職種を学んでみたり、ひとりひとりの目的は異なりますが、今の会社では経験できないことを経験できる機会になるのが社会人インターンです。

また、転職を考えていなくても参加ができたり、一度は会社を退職してブランクがある方でも参加できる社会人インターン。転職や再就職まで勇気が出ない方でも取り組みやすいものもあるので、気になる方は検討してみましょう。