女性の働き方

仕事で人に頼りにくい…。身につけたい「お願い力」の3つの基本と4つのテクニック

誰かに何かをお願いすること、得意ですか?

「自分のしてほしいことをスムーズに相手に伝えられる」という人は、そこまで多くはないかもしれませんね。

何かしら気をつかってしまって本来お願いしたいことを伝えられなかったり、遠回しな言い方になってしまったりすると、相手はもちろん、自分へのストレスも溜めてしまう結果に。

仕事をする上でも、周囲を頼って円滑に進めるスキルは非常に大切です。

そこで今回は、お願い上手になるための「お願い力」についてご紹介!

基本をしっかりおさえ、質の高いお願い力を身につけましょう。

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お願い上手な人はやっている!基本の3つをおさえよう

美しい女性が顎に手をあてて考えている様子

周囲を頼ったり、お願いすることに対して苦手意識があるという人は、そもそも「お願い」の方法の基本を知ることからはじめてみませんか?

上手に人の力を借りられるようになると、仕事も効率化され、円滑に進むようになります。

ここでは、お願い上手になるための基本の3つをご紹介します。

1|お願いする理由を明確にする

誰かに何かをお願いする時、まず最初に大切なのは「なぜその人にお願いするのか」ということ。

自分ひとりで仕事を抱え込まないようにすることは大切ですが、やみくもにお願いするのは避けたいところです。

もしかすると引き受けてもらえない可能性もありますし、お願いされた相手も「なぜ自分に任されたのかわからない」と感じてしまうでしょう。

お願いするからには、お願いされた相手がきちんと意味や意義を感じて仕事を進める必要があります。

「○○さんだからこそ、この仕事をお願いしたいんです」と、きちんとした理由を伝えるようにしましょう。

2|単刀直入にポジティブに伝える

お願いする理由が明確になり、あとは伝えるだけの状態になった後は、できるだけ「単刀直入に」「ポジティブに」相手へ気持ちを伝えましょう。

お願いが苦手な人の多くは、「お願いしづらい…」という気持ちから説明が長くなっていたり、肝心なところを言い忘れていたりして、結局何が言いたいのかわからないという状態になっていることがほとんど。

「結局何なの?」と相手から言われないためにも「この仕事をお願いします!」とまずはっきり伝えましょう。

また、誰しも人は褒められると嬉しいもの。

「やってくれてすごく助かります!」「嬉しいです!」などの感謝の言葉も一緒に、ポジティブに伝えることを意識しましょう。

3|その場で完結する

お願いの内容をきちんと伝えられた後は、その場でそのやり取りを終わらせることをおすすめします。

よく、何かお願いをすると「借りね!」というようなやり取りがおこなわれることがありますが、正直冗談か本気かわからない時もありますよね。

「冗談だと思っていたのに借りを返せと言われて関係性が悪くなった」なんてことを避けるためにも、その場で完結することを心がけましょう。

お願いを引き受けてくれた相手への心からの感謝はもちろんですが、その場でちょっとした飲みものやお菓子などをプレゼントするのもよいでしょう。

つぎ自分がお願いされる側になった時のことを考え、気持ちよくやり取りができると良いですね。

お願い力を高めるためにマスターしたい4つのテクニック

オフィスで男女数人が話し合いながら仕事をしている様子

ここまで、お願い上手になるための基本の3つについてご紹介してきました。

上記の3つの基本をしっかりとおさえることで、お願いの方法をマスターすることができ、これまでよりもスムーズに周囲を頼ることができるようになります。

ただ、せっかく身につけたお願い力、できることなら高いレベルで自分のスキルの1つとして持っておきたいですよね。

そこで、お願い力を高めるための4つのテクニックについてまとめてみました。

1|連絡ツールの使いわけ

何かお願いしたいことがある場合、その時の相手の状況やよく使っているコミュニケーションツールなどを事前に知っておくことで、コミュニケーションコストを下げることができます。

「その人のレスが早いツール」と「重要な相談をしやすい時間とその方法」の2点をおさえておくことが重要なポイントです。

相手に伝わりやすく、ストレスを与えない方法を見きわめ、緊急の場合は通常の連絡にくわえて対面でも声かけをするなど、丁寧な対応を心がけるようにしましょう!

2|DESC法

DESC法とは、以下のような流れで話をする手法のことです。

Describe:意見を言わず、状況を述べる

Explain:自分自身の思いや意見を伝える

Specify:具体的な提案をする

Choose:最後は、選んでもらう

DESC法を例にあてはめてみると、以下のようになります。

D:「〇〇さまへ、1時間以内に要件をまとめたメールを送らないといけないのですが、実は、ほかの優先すべき作業を抱えていて難しい状況です」

E:「ただ、〇〇さまは時間に厳しく、大切なお客さまなので迅速に対応をしたいと思っています」

S:「大切な業務なので、日ごろから丁寧な仕事をしてくださるAさんへお任せしたいのですが、もし間に合いそうになかった場合、代わりに対応していただきたいと考えております」

C:「状況は、いかがでしょうか?」

なんだか、お願いが言いやすく感じませんか。

きちんと状況を整理して相手に伝えることでより正確に、快諾してもらいやすくなるのです。

3|ドア・イン・ザ・フェイス法

オフィスで男女数人がMTGしている様子

ドア・イン・ザ・フェイス法は、最初に大きなお願いごとをしてから、小さなお願いごとをする手法のことです。

どんなお願いであっても、人は断ることに少なからず罪悪感を持ちます。

断る時に、「今回は無理だけどつぎは手助けしてあげたい」と思う人だっていますよね。

そんな心理を利用して、以下のような流れで話を進める方法もあるのです。

例として、「長期休暇中に海外旅行に行きたい」と家族に相談するとしましょう。

それに対し家族からは、「費用も高いし厳しい」と断られるかもしれません。

そこで「だったら国内旅行で温泉に行こう」と規模を縮小した提案をするのです。

要求が小さくなったこと、1度断った罪悪感などから、「それなら…」と不思議と承諾されるケースが高いですよ。

4|フット・イン・ザ・ドア法

眼鏡をかけた女性が腕を組んで笑顔な様子

フット・イン・ザ・ドア法は、承諾しやすい小さなお願いから徐々に要求を大きくし、最終的にお願いを聞いてもらう手法のことです。

簡単に言うと、ドア・イン・ザ・フェイス法の反対ですね。

最初のお願いを引き受けてしまうと、その後のお願いも引き受けてしまうという心理を利用しています。

1度断られてしまうとこの手法は成り立たないため、ある程度簡単に「いいよ」と言ってもらえるお願いごとからはじめることが重要なポイントです。

話の中でこの手法を使う時は、不自然になってしまわないように気をつけましょうね!

人にお願いしにくい…お願いするのが苦手な人は

髪の長い女性が顎に手をあてて何かを考えている様子

ここまで、お願い力の3つの基本と4つのテクニックについてご紹介してきました。

まずは基本をおさえることで少しずつお願い力を身につけることにつながりますが、中には「人にお願いしにくい…」という思いが拭いきれない人もいると思います。

お願いするのが苦手な人には、「まじめで頑張り屋」な人が多く、「何でも自分の力でやり切らなければならない」という思いが強いケースがほとんど。

しかし、自分ひとりの力だけで完璧にやり遂げられる仕事は意外と少ないもの。

社会で活躍していくには、周囲に頼ったり、お願いをするスキルは非常に重要です。

少しずつでもいいので、周りの人を巻きこみ、仕事を進めることを心がけてみましょう。

最後に

女性が外のカフェでコーヒーを飲みながら微笑んでいる様子

いかがでしたでしょうか。

仕事が効率的になる「お願い力」についてご紹介してきました。

お願い力を高めることで、今よりもさまざまな人との関わりが増えたり、より仕事が楽しくなる効果もあります。

ぜひ、日ごろから意識して身につけてみてくださいね!