理想の自分。誰しもが思い描いたことがあるのではないでしょうか。
どんなイメージだろうと共通しているのは「魅力的な女性であること」だと思います。
ただ、自分の思い描いた理想に思うように近づけていない場合もありますよね。
そんな人は、自分をコントロールし、理想や目標に近づく方法を知らないだけかもしれません。
今回は、今よりも、もっと理想の自分に近づくために必要な「セルフプロデュース」についてまとめてみました。
セルフプロデュースで自分の魅力をアップ?!
セルフプロデュースとは一体何でしょうか。
よくある例をご紹介すると、デビュー当時はパッとしない印象だったタレントが、いつの間にかあか抜けて魅力的になっていたということがあります。
これは自分自身の魅力を客観的に分析して、1番魅力的な部分を引き出し磨くことで「その人独自の魅力」を作り出すことに成功した「セルフプロデュース」の1つの例です。
セルフプロデュースを極めていくと、自分で自分自身の魅力をアップさせることができます。
具体的にセルフプロデュースとはどのようなものなのか、メリットも合わせてご紹介します。
セルフプロデュースとは
セルフプロデュースとは、自己演出のことです。
自分が本来持っている個性や魅力を分析し、戦略的にアピールすることをセルフプロデュースと呼びます。
また、先程の例のように、なりたい自分を表現するのもセルフプロデュースの1つの方法です。
「明るい人」「おもしろい人」「仕事ができる人」のように、自分が目標とする自分像のイメージを明確化し、客観的に自分をとらえた時に足りない部分を補うように努力をします。
他人の意見に振り回されることなく、自分が思う自分、なりたい自分を見つけ、その表現方法を考えて実行するのがセルフプロデュースです。
セルフプロデュースがもたらすメリット
セルフプロデュースには、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは代表的な2つのメリットについてご紹介します。
①自分を客観視することができる
セルフプロデュースは自分の強みを分析することからはじまります。
そのため、他人から自分がどう見えているのかを考える良いきっかけになります。
②自分に自信がもてるようになる
セルフプロデュースを進めると、理想の自分に近づくことができ、自信につながります。
最初は、なりたい自分を演じることからはじめますが、そのうちその姿が本当の自分になっていきます。
目標としていた人物や理想の自分に近い状態は、自分に自信がもて、その自信がみなぎる態度に周囲も信頼を寄せるので、相乗効果で物ごとが良い方向に進む場合が多いです。
さらに、自分に自信がつくことで周りと比べるばかりではなく、自分のことを大切にできる自分へと変わることができます。
理想の女性に近づくために必要な3つのステップ
ここまで、セルフプロデュースの意味とそのメリットについてご紹介してきました。
実際に、自分をセルフプロデュースし、理想の女性に近づくにはどのような方法を取れば良いのでしょうか。
セルフプロデュースをする上で必要な3つのステップについてまとめてみました。
ステップ1|具体的にどうなりたい?よくイメージしてみよう
まず最初に必要なのは「自分がどうなりたいか」という理想のイメージです。
「理想の自分像」をイメージした経験は誰しもがあると思いますが、たいていの場合、「あの人みたいになりたい」という漠然としたイメージになってしまいがちです。
ざっくりとしたイメージだけでは、理想の自分に近づくためには遠回りなのです。
具体的に、どこに魅力を感じるのか、なぜそうなりたいのかまで細かく分析することが大切です。
例えば、
「あの人の話し方が素敵。どんな時も冷静で、いつも落ち着いた判断をしている」
「振る舞いが素敵。どんな人にも気持ちの良いコミュニケーションを取っている」
など、「いいな」と思う人には何かしら心が惹かれるさまざまな魅力がありますよね。
まずは、それらを紙に書き出してみましょう。
そこから、「冷静」「落ち着いた判断」にはどのような要素が必要か考えてみてください。
だんだんと、「理想の姿」が具体的になってくるはずです。
時間はかかりますが、一度時間を取ってしっかり考えてみることをおすすめします。
ステップ2|現状の自分を見つめ直してみて。自分をよく知ることから
次に、自分がどのような人間なのか、よく見つめ直してみましょう。
自分がどのような人間かわかっていないまま、理想を追い求めて自分磨きをするのは危険です。
自分自身が一体どのような人間なのか、性格や考え方などを一度紙に書き出してみることをおすすめします。
そうすることで、自分の強みと弱みを具体的に理解することができ、プロデュースすべき点が明らかになります。
また、周囲の人に「自分はどんな人間か」と聞いてみることも1つの方法です。
セルフプロデュースに必要な「客観的に見た自分」を知ることができますよ。
ステップ3|自分に足りないところをセルフプロデュースしてみよう!
理想とする自分の具体的なイメージ、現状の自分が明確化されることで、自分に足りないところがよく見えてくると思います。
そこからは、今度はプロデューサーになって、自分をプロデュースしてみましょう!
大切なことは、「他人から見て自分はどのように見えているのか」という客観的な視点を持つことです。
家族や職場の同僚、友だち、恋人など周りの人にとって、自分がどのような存在でありたいか、をよく考えてみましょう。
周りの人からの評価がすべてではありませんが、自分自身が前向きにイキイキと生きる活力につながることもあります。
自分をどのようにブランディングしていくのかを常に考え、あとはそうなるために行動し続けることが、セルフプロデュースにつながります。
セルフプロデュースをする上で大切な3つのこと
「セルフプロデュース」という言葉に、難しい印象を感じる方もいるかもしれません。
ただ、「自分がどのような存在でありたいか」「どのように見られたいか」を考え、理想に近づく努力を続けるという、いたってシンプルなものです。
最後に、自分の魅力をよりアップさせるセルフプロデュースにおいて大切な3つのことをまとめてみました。
自分らしさを忘れずに
セルフプロデュースをする中で、自分の個性が嫌に思えてくる時もあるかもしれません。
ただ、自分らしさとは他の人と違う個性であって良いのです。
他の人と違う個性は欠点ではありません。
セルフプロデュースにおいて客観的視点は大切ですが、むやみに人と比べるのではなく、自分らしさを大切にすることで他の人にはない自分だけの個性を見つけることができます。
自分らしさを忘れないようにしてくださいね。
常にポジティブシンキングを心がけて
自分がどのような人間なのか、他の人からはどのように見られているのかを分析する中で、「自分ってこんな人間でダメだな」「良いところが全然ないな」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
ただ、自分の欠点ばかりに目がいってしまっては、良いセルフプロデュースにつながりません。
長所も短所も自分自身の個性です。
常にポジティブに、短所を長所に変えるセルフプロデュースをしていきましょう!
時には第3者からもアドバイスをもらってみよう
そもそも、今の自分が周りにどのような影響を与えているのか、どのような存在なのかがはっきり分からないこともあると思います。
しっかりとしたセルフプロデュースをする上で、他者評価は大切な情報です。
理想とするなりたい自分に近づくために、周囲の信頼できる人に相談してみることも1つの方法です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
理想の自分に近づくためのセルフプロデュースの方法、メリット、大切な3つのことについてご紹介してきました。
プライベートはもちろん、仕事も自分を輝かせることのできる場所。
さまざまな場面で、今回ご紹介したセルフプロデュースは活用することができます。
自分自身を見つめ直し、自信に変えて今よりもう1歩踏み出してみましょう!