ふわキャリ

仕事でやる気が出ない原因を徹底解明!正しい対処法とは?

朝、目が覚めて、「あー会社行きたくない。

仕事中に「早く帰りたいな。

仕事が終わってから「あーあ。明日も仕事か。

そんなことを考えてはいませんか?

やりたくない仕事を続けるのは辛いですよね。限られた自分の時間を使うのだから、せっかくならば、楽しく前向きに取り組みたいものです。

とはいえ、「今日からは切り替えて頑張るぞ!」と意気込めば済む話でもありません。

やる気が出ない原因をしっかりと突き止めて、正しい対処法を取らなければ、たとえ仕事を変えたとしても、この悩みはつきまとってきます。

今回は、仕事でやる気がでない原因とその正しい対処法についてご紹介していきます。

仕事でやる気が出ないのはあなただけじゃない!

昨年、日経新聞にこんな記事が掲載されました。

熱意ある社員」6%のみ 日本132位、米ギャラップ調査

アメリカの世論調査や人材コンサルティングを手掛けるギャラップが、世界各国の企業を対象に実施した、従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)の調査結果を紹介した記事です。

この調査では、従業員のやる気を以下の3つに分類しています。

  1. 仕事への熱意あふれる社員 (Engaged)
    やる気にあふれ、会社への貢献度も高い。ビジネスをより発展させる。
  2. 仕事へのやる気が低い社員 (Not Engaged)
    ただ仕事をやらされている。誰でもできるような仕事をただ日々こなす。決して仕事に情熱やエネルギーをそそがない。 
  3. 周囲に不満を撒き散らしている無気力な社員(Actively Disengaged)
    単にやる気がないだけでなく、積極的にやる気のある同僚の足を引っ張る。

日本の「熱意あふれる社員」の割合は、世界平均の13%に対して、なんとたったの6%でした。ランキングも139カ国中132位と調査した国々の中でも最下位クラスの結果です。

「熱意あふれる社員」の割合が際立って低いのは日本だけではありません。

韓国(11%)、台湾(9%)、中国(6%)と東アジア諸国に共通して低いことがわかります。 南米は総じて高く、東アジアが低い傾向にあり、これは文化や気質といったものも影響しているのかもしれません。

日本で、会社員として熱意高く働いている人は少ないことがわかります。しかし、仕事に熱意を持てない状態は、働く側にとっても幸せな状態ではありません。

意欲を持って働いている人が少ないからといって、諦めることはありません。個々人が熱意高く仕事に取り組むための考え方や、工夫が存在します。

実際にそれらを実践することで、イキイキと熱量高く働いている人もたくさんいるのです。

仕事でやる気が出ない原因とその対処法

仕事にやる気がでないといっても、人それぞれ原因は異なります。

正しく自分の状態を理解することが、解決の近道です。

そもそも、職場の問題でやる気が出ないこともありますし、もしかしたら家庭の問題かもしれません。原因の所在をきちんと見極める必要があります。

今回は、よくありがちな職場に問題がある場合の原因をあげていきます。

身体的な疲れ

ここ数年、働き方改革の取り組みで労働時間の見直しが多くの企業でおこなわれました。

しかしながら、まだまだ休日出勤や深夜までの残業があたりまえとなっている企業も多く存在します。

人は車と同じように燃料が切れてしまうと、動けなくなってしまいます。糖分の吸収によって一時的に燃料の補給をすることはできますが、長期的に続けることはできません。

睡眠によって、体の疲れを取ることが大切なのです。平均的に必要とされている睡眠時間は7時間から9時間と言われています。

人によって、必要とされる睡眠時間は異なるため、自分にあった睡眠時間を知り、しっかりとその時間を確保しなければなりません。

退社後、資格試験などの学習に取り組もうとしていても、どうしてもやる気が出ないと感じる時などには、このケースが当てはまるかもしれません。

この場合は、必要な睡眠時間を確保した上で、学習に取り組んでみてください。だらだらと睡眠時間を削りながらおこなうよりも、吸収率も上がり、効率的に学習が進められるでしょう。

また、もし職場の環境が睡眠時間の確保を妨げているようならば、環境を変えることを検討する必要があるかもしれません。

精神的な疲れ

そもそも、やる気とはいうのは「やりたい!」という内発的な動機のことを指します。そのため、長期にわたって、この内発的な動機を抑制されてしまうとやる気が起きない状態に陥ってしまいます。

起きてしまいがちなのは、感じているストレスを吐き出せずに溜め込んでしまうケースです。

上司に対して不満がある場合、なかなか言い出すことはできませんよね。その心のモヤモヤを抱え続けることが、やる気の低迷につながるのです。

この対処法は、ストレスの原因を解消することにあります。上司と話し合ったり、直接話しづらいことであれば、他の上司に相談を持ちかけてみたりしてください。

慢性的なストレスがたまり続けると、感情のコントロールができなくなり、突発的に行動してしまうことがあります。ドカ食いやアルコール中毒、散財などがあげられますが、自分自身の体にダメージを与えてしまうことにつながります。

我慢することも時には重要ですが、長期的に続く場合はストレスの原因の解消をおこないましょう。それが難しい場合、距離を取り、自分の身を守る必要があります。

理想と現実の大きなギャップ

新入社員にありがちなケースです。

特に学生時代に、なんでもだいたい上手くいっている場合、自分はなんでもできると思い込んでしまいます。

学生時代は取り組むものを自ら選択できるため、得意なことだけに挑戦することができてしまいます。そのため、自分が思っている実力と評価にギャップが生まれてしまうのです。

社会人になると、取り組む業務は自分が選んだものだけではなく、求められるレベルも高くなり、責任が伴います。

これにより、自分の能力の現実が突きつけられるのです。思った以上に自分が成果を残せずにいるという状態が、続くことでやる気が起きなくなってしまいます。

人は皆、完璧ではありません。現実を直視して「自分はこんなものなんだ」と受け入れた上で、そこから改善に向け着実に挑戦を続けていくことではじめて成果を生むことができます。

自分自身で現実を受け入れることが難しい場合、上司に相談してみるのもいいでしょう。これは、多かれ少なかれ、誰しもが感じたことのあるギャップのため、きっと手助けしてくれるはずです。

燃え尽き症候群

自身の能力を必要以上に低く評価している人によくあるケースです。

これも精神的なストレスのうちのひとつです。上記のものは外部からのストレスが原因ですが、「燃え尽き症候群」は、自分自身でストレスを生み出してしまうことが原因にあります。

周りからの評価を極端に求めてしまったり、自己犠牲をおこなうことが正義だと捉えてしまったりする場合は、これに該当するでしょう。

強烈に自分を追い込んだ結果、突然プツンとやる気が途切れてしまうのです。これは精神的な病のひとつで、すぐに対処する必要があります。

「この仕事は自分一人でやり切らないといけない」

「いつでも積極的でいなければならない」

このような思い込みを解消しなければなりません。自分を極端に追い込んでしまっている場合、その裏には強烈な思い込みがあります。このような状況に陥っていると感じたら、自分の感情に対して「なぜそう感じるのか」と深堀りをしてみてください。

思い込みに気がつき、燃え尽きる前に取り組み方を改善することができるかもしれません。専門家のカウンセラーに相談することもできます。無気力状態に陥る前に対処しましょう。

仕事でやる気が出ない状況を変える!やる気UPのための2つの習慣

やる気に繋がらない原因は見つけられたでしょうか?

実は、日々の習慣を少し変えることでもやる気につなげることができると言われています。

今の日常を見直して、これから紹介する習慣が取り入れられてない場合、ぜひ参考にしてみてください。

適度な運動

実は運動には抗うつ剤と同様の効果があると言われています。

ジムに通うなど、ライフスタイルを変える必要はなく、1日に45分から60分のウォーキングをすることで効果が得られると言われています。

会社からの帰り道に2駅分歩いてみるといったように、日常に合わせて運動を取り入れてみてください。

思考の整理

なんとなく頭がモヤモヤしている状態を放置してしまってはいませんか?

忙しい時には特にやってしまいがちですが、効率を下げている原因かもしれません。

毎日、今自分がしなければならないことの締め切り、進捗などを整理する時間を確保してみてください。

やらなければならないことの優先順位がつき、不必要な焦りを感じなくなることで、作業スピードを上げることができるでしょう。

おわりに

日本は戦後、指令と管理という手法で経営をおこない、これが良い経営として評価され、見習う国家も多く存在していました。

しかし、「ミレニアル世代が社会人になるにつれ、上司の言ったことに対して、口答えせずに確実にやれば成功する」という従来のやり方に不満をもつ若者が増えてきました。

これまでは、成功や給与といった目に見える報酬だけを目的として働く人が多かったのに対し、今の若者は自分の成長を求めるようになったためです。

つまり、その業務の意義や、自分がその仕事で成果を残しその後の人生に役立てたいかと思うかなどを重視するようになったのです。

こういった時代の変化に会社のやり方がついてくるのには、時間がかかってしまう場合は大半です。

それでも、仕事というのはひとりで完結するものではありません。あなたが変わることで、近くで働く部下や上司にもいい影響が伝わっていくかもしれません。

社会や周りの風潮に流されることなく、自分を律し努力することは大変なことかもしれませんが、自分の時間を大切にするためにも働くことを楽しんでもらえたらと思います。