女性の働き方

マネージャー・リーダー必見!新人が「やる気になる」言葉ランキング

誰にでも新人時代はあります。

新人時代は、仕事にも慣れず、うまくいかないことばかりでめげそうになることもあるでしょう。

「もう辞めたい」「私には向いていない」と思ったことも、一度や二度ではないのではないでしょうか。

でもそんな時に、上司や先輩から優しい言葉をかけてもらえたら、「もうちょっと頑張ってみよう」「私でも役に立てるかも」と前向きな気持ちになれるものです。

今回は、ソニー生命保険株式会社が実施したアンケート調査を元に、現代の新人が思う「上司からもらってやる気になる言葉」「マネジメント注意点」をまとめてみます。

マネージャー・リーダーは必見!

【参照】
ソニー生命保険株式会社「社会人1年目と2年目の意識調査2019

社会人1年目が考える良い会社の条件は「人間関係が良い会社」

社会人1年目の新人は、期待に胸をふくらませて配属されてきます。

そんな新人たちが考える、良い会社の条件は「人間関係が良い会社」。

人間関係で悩むことなく、日々仕事に打ち込める環境が望ましいと考えるのは、どの年次でも同じですね。

【参照】ソニー生命保険株式会社「社会人1年目と2年目の意識調査2019

もっとも多い転職理由も「人間関係」ですので、職場でのコミュニケーションや派閥、カルチャーなどが、仕事のパフォーマンスにも関わってくると考える人は多いようです。

特に女性の場合、「人間関係」「福利厚生の充実度」「給与」に合わせて、「柔軟な働き方ができる」「女性が活躍している」という点でも、職場に魅力を感じるようです。

組織のパワーを高めていくのであれば、日々のコミュニケーションがもっとも重要。

「もっとこの組織のために頑張ろう」「お客様のために頑張ろう」と思ってもらえるようなコミュニケーションを取ることが大切です。

社会人1年目が思う、上司に言われて「やる気」になる言葉!

新人時代を思い出してみて、「あの時、先輩の言葉に救われた」「やる気がでた」と感じた経験はありませんか?

自分がグループやチームを率いるなら、同じように声をかけてあげたいものです。

ここでは、社会人1年目が上司や先輩に言われて「やる気に火がついた」と思った言葉をランキング形式でご紹介します。

5位「よくそこまでできたね」

第5位は、自分の能力やスキル・頑張りを認めてもらえる言葉。

失敗して落ち込んでいる時に、それでも「よくできたね」と言ってもらえたら、「次こそは頑張ろう」「成功させよう」とモチベーションアップにもつながります。

4位「一緒に乗り越えよう」

第4位は、仕事の大変さや苦労に寄り添ってくれる言葉。

ただ「頑張れ」と応援するだけではなくて、「一緒に乗り越えよう」と寄り添ってくれる姿勢にグッとくる新人は多いようです。

たとえ新人ではなくても、このように言ってもらえたらうれしいですよね。

特に女性からの支持率が高いのもこの言葉。支えてもらえる心強さや安心感が、仕事のパワーになるようです。

3位「なんでも相談してね」

第3位は、自分を気にかけてくれる言葉。

はじめての環境では、どうしても心細くなってしまうもの。

相談したくても、「こんな小さなことでも相談してもいいのかな」と思ったり、声をかけるタイミングがなかなかつかめなかったりすることもあります。

そんな時に「なんでも相談してね」と声をかけてもらえるだけで、すっと心が軽くなりますよね。

こうした何気ない一言に助けられる新人も多いようです。

2位「本当によく頑張った」

第2位は、自分の努力を認めてもらえる言葉。

失敗して落ち込んでいる時に、「よく頑張った」と言ってもらえたら、それだけで涙ぐんでしまいそうです。

もし「ちょっと頑張りが足りなかったな」と思うような成果であっても、「今度こそいい成果を出そう」とやる気になります。

1位「君がいて助かった、ありがとう」

第1位は、自分の努力が組織や上司の力になったことへの感謝の言葉。

自分の頑張りが、誰かの力になれていると実感できたら、「また次も頑張ろう」と仕事を前向きにとらえることができます。

仕事そのものが生きがいになったり、やりがいが増したりするのも、「君がいて助かった」と言われる瞬間があるからこそ。

上司や先輩としては、自分の責任範囲の一部を任せているという意識を持ち、期待以上をこなしてくれた時はもちろん、努力の姿勢に対し感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。

【参照】ソニー生命保険株式会社「社会人1年目と2年目の意識調査2019

「やる気」がなくなる言葉もチェック…!

やる気アップにつながる言葉はもちろんですが、チェックしておきたいのは「やる気がなくなる」言葉。

つい思わずこんな言葉を投げかけてしまっていませんか?

こちらもランキングでご紹介します。マネージャー・リーダーの皆さんは、今一度自分の言動を振り返ってみましょう!

5位「そんなことは常識でしょ」

第5位は、自分の言動や知識をバカにされる言葉。

自分なりに考えて応えても「そんなことも知らないの?」「常識でしょ」と一蹴されてしまってはやる気もなくなるし、なんならムカついてしまいます。

マネージャーやリーダーとして接する時には、「自分の当たり前は、他人の当たり前ではない」ということを念頭に置いてコミュニケーションをとることが大切です。

4位「私が若いころは○○だったのに」

第4位は、昔のことを引き合いに出す嫌味な言葉。

技術の進歩や少子高齢化などの社会問題の進行もあり、ビジネス市場は加速度的に変化しています。あわせて働き方のスタンダードも変わりつつあります。

そんな中、「私が若いころは◯◯だった」と言われても、「そうなんだ、頑張ろう」とは思ってもらえません。

「若いころはこうだった」とぼやいても、昔のスタンダードをものさしにして批判しないように注意しましょう。

3位「ゆとり世代だなぁ」

第3位は、世代でひとまとめにしてけなす言葉。

最近は「ゆとり世代」や「ミレニアル世代」など、世代を象徴する言葉もあります。

世代でひとまとめにして、批判的な意味で「これだから、ゆとり世代は…」などと発言してしまってはいませんか?

2位「やる気ある?」

第2位は、頑張っているのに「やる気」の有無を問われる言葉。

頑張っているのに「やる気あるの?」と言われたら、もしかしたら腹立たしい気持ちになるかもしれません。

指示したことができていなかったり、成果物に熱量が感じられない時に、思わず口にしてしてしまいがちな言葉です。

1位「この仕事向いてないんじゃない?」

第1位は、仕事の向き不向きを指摘する言葉。

確かに、面と向かって「この仕事には向いていない」と言われてしまっては、「この先もこの仕事を頑張ろう」とは思えませんよね。

マネージャー・リーダーの役割には、メンバー育成も含まれます。仕事の向き不向きは多少なりともあるとは思いますが、その組織や業務の中で、100%のパフォーマンスを出せるように支援してあげることも、大切なミッションです。

【参照】ソニー生命保険株式会社「社会人1年目と2年目の意識調査2019

気をつけて!1年目が終わるころには、今の会社を辞めたい人が続出?!

今回、参考にさせていただいた「社会人1年目と2年目の意識調査2019」には、他にも興味深いアンケート結果がありました。

それは、社会人1年目が終わるころには、もうすでに今の会社を辞めたいと思う人が急激に増えているという事実です。

【参照】ソニー生命保険株式会社「社会人1年目と2年目の意識調査2019

「最初に就職する(した)会社で、どのくらいの間働いていたいか」という質問に対して、新社会人となる1年目では「定年まで働きたい」と答える人が最多であるにも関わらず、2年目の回答では「すでに辞めたい」が同等数にまで増えます。

現在の新卒採用は空前の売り手市場(学生優位の就活市場)でもあるため、採用時に仕事の厳しさや大変さまで伝えられずに配属されることもあります。

入社後に思った以上の仕事の大変さを目の当たりにして、どこか「別の職場でチャレンジしたい」と思う気持ちが高まってしまうのかもしれませんね。

マネージャー・リーダーとしては、仕事のやりがいを見つけられるように支援したり、寄り添ってあげる姿勢が大切です。

マネジメントをしながら、時には、怒りの感情を抑えられないこともあるかもしれませんが、怒りや皮肉を言葉にせずに、冷静に対応することも求められるでしょう。

怒りの感情をコントロールするスキル(アンガーマネジメントスキル)についても、チェックしてみてもいいかもしれませんね!