働く女性のなかには、日々積み重なるストレスと戦っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もしかしたら家に帰り、ふと「わたし疲れているかも」と思われる方もいるかもしれません。

働き方改革は多くの企業で進みつつあり、ワークライフバランスも見直されるようになってきていますが、まだまだ道半ばです。

このような新しい時代への過渡期にも、いきいきとストレスフリーに働く女性は多くいます。

今回はさまざまな調査から、ストレスレベルが低い人の特徴を考察してみます。

ストレスレベルが低い人の行動を参考にして、ストレスオフの1週間をつくってみましょう♪

男性より女性のほうがストレスを抱える人が多い?!

チューリッヒ生命が実施した「2018年 ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査」では、全国1,000名の社会人を対象にしたストレスについてのアンケート調査結果があります。

その結果をみてみると、少しの差かもしれませんが、職場において、男性よりも女性の方がストレスを感じていると考える人が多いことがわかります。

またその原因は、男女ともに「上司との人間関係」がもっとも多い原因のようです。

女性の場合は、次いで「仕事の量の多さ」「給与や福利厚生などの待遇面」が原因としてあがり、思ったように働けていない現状にストレスを感じているようにも思える結果でした。

【引用元】チューリッヒ生命|2018年 ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査

【引用元】チューリッヒ生命|2018年 ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査

ストレス多き女性の発散方法は、「美味しいものを食べる」こと

同様にチューリッヒ生命のアンケートでは、ストレスの発散方法に関するアンケート調査の結果もあります。

女性の回答としては、「美味しいものを食べる」という回答がもっとも多く、次いで「睡眠・休息をとる」人が多い結果となっています。

日ごろ溜め込んだストレスも、美味しいものを口にしたり、ゆっくりと体を休める時間をつくってあげることで解消し、リラックスを生み出している人が多いようです。

【引用元】チューリッヒ生命|2018年 ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査

では、実際に低ストレスで日々を過ごす人は、どんな行動をしているのでしょうか。

1週間の行動レベルで確認してみましょう。

高ストレス女性と低ストレス女性の1週間を、行動レベルで比較する

「睡眠時間」に大きな差が

20~69歳の女性7万人を対象に行ったオフラボの調査では、低ストレス者と高ストレス者の行動の違いを曜日別に分析しています。

下記にその差異をまとめてみました。

【引用元】オフラボ|低ストレス・高ストレス女性の行動を曜日別で調査

まず、ストレスレベル・曜日に関わらず心がけている人が多いのが、「湯船に浸かる」こと。低ストレス女性も高ストレス女性もともに5割以上と、毎日の入浴への意識が高いことがわかります。

ストレスレベル別で差が大きい行動に注目すると「睡眠を7時間以上とる」という項目で顕著な結果になっています。

高ストレス女性の場合、平日に7時間以上睡眠をとっている人の割合は2割以下、一方で低ストレス女性は3割をコス結果です。

特に低ストレス女性の半数近くは、週半ばである水曜日と木曜日の睡眠を意識しています。

「夕食を家族ととる」ことについても、全体的に10ポイントほど低ストレス女性の方が実施率が高い結果です。

逆に高ストレス女性は、週末に「仕事」をする傾向も見受けられます。シフトワーカーの女性もいるかもしれませんが、仕事を持ち帰っている女性も多いのかもしれません。

低ストレス女性が心がける睡眠ルールは、「週に1回のしっかり睡眠日」

また別の調査では、高ストレス女性と低ストレス女性の睡眠ルールの差に注目されています。

一番差の大きいポイントは「平日に1日以上、睡眠をしっかり取る日をつくっている」こと。

また、現代を生きるビジネスマンの健康被害を助長する原因のひとつ、スマホやPC作業に関しても、寝る1時間前には終わらせるように心がけている傾向があります。

忙しい平日でも、睡眠時間に関して高い意識を持っていることがうかがえますね。

【引用元】オフラボ|健康の大黒柱 低ストレス女性が決めている“ストレスオフ家族”の睡眠ルール

週初めと週半ばの行動がストレスオフのポイント?!

高ストレス女性と低ストレス女性の行動を見ていくと、「自分の時間の使い方」にも差がありました。

高ストレス女性で目立つのは、週を通しての「ストレス発散の食事」の高さ。その差は低ストレス女性の倍近くの割合です。

一方、低ストレス女性は、週の初めに「ジム」「お酒を飲まない」「セルフケアに時間を割く」といった健康的な行動に時間にあてる傾向があります。

また、週の半ばは「趣味」、平日最後の金曜日は「異性とのスキンシップ」「デート」とメリハリのある印象が持てますね。

日常の基本行動で、週を通して低ストレス女性の実施率が高かった「入浴」「家族と夕食」も、平日では月曜日が一番高かったこと。そして、水・木曜日の「睡眠」への意識をあわせて見てみると、ストレスオフの鍵は週初めの月曜日と週半ばの水・木曜日の過ごし方にあると言えそうです。

【引用元】オフラボ|低ストレス・高ストレス女性の行動を曜日別で調査

過ごし方にメリハリをつけてストレスオフな日常を!

これらの調査結果からわかることは、「低ストレス女性は週の過ごし方にメリハリをつけている」ということ。

低ストレス女性は、特に週初めの月曜日に「リラックスする時間」を設け、また週半ばの水曜日・木曜日は良質な「睡眠」を心がけていることからも、意識的に過ごし方を工夫し、自分にとってプラスになる習慣を取り入れていることがうかがえます。

これからは、さらに長時間労働を削減し、短時間の間に仕事の成果を出すことが求められます。

ストレスフリーな日常は、「意識的に」入浴や睡眠、複数人での夕食など、生活習慣を余裕のあるものにすることからはじまるのかもしれませんね。

日々のお仕事で忙しくしている方も多いかと思いますが、ストレスは小さな自分の意識改善から解消することもできます。

まずは週1回の「睡眠時間の確保」からはじめてみましょう!