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寝ても寝ても眠い。30代女性の睡眠不満は9割?!気になる睡眠実態と対処法をご紹介!

「寝ても寝ても眠い。」

「日中、エネルギーが足りない感じがする。」

「しっかり寝ているはずなのに、なぜか眠い。」

そう感じることはありませんか?

仕事に家事に忙しい日常の中で、まとわりつく眠気に悩む女性は意外と多いのです。

今回は、ビジネスパーソンを対象とした睡眠の意識調査の結果とともに、いま話題の「ナルコレプシー」「睡眠負債」にも注目しながら、眠気の対処法についてまとめました。

ビジネスパーソンにとって、日中の眠気の悩みは深刻

「睡眠負債による日本の経済損失は15兆円」

この衝撃的な事実を知っていましたか?

スマートフォンやSNSによって、いつでも人や情報に触れることができる今、肉体的な疲れよりも精神的な疲れを感じる人が増えています。

「寝ても寝ても眠い。」

自分自身を含めて、そう言っている人を周りでも見かけたことがあるのではないでしょうか。

現代のビジネスパーソンの睡眠実態を調べてみました。

全体の7割以上が睡眠に不満を感じている

株式会社ニューロスペースが、都内日勤企業を中心に会社員500名の睡眠実態を調査したところ、ビジネスパーソンの約7割以上が睡眠に不満を感じていることがわかりました。

【参照】2018年度「企業の睡眠負債」実態調査

また、「仕事中に眠気を感じているか」という調査に対しては、約8割のビジネスパーソンが「眠気を感じている」と回答しました。

 

【参照】2018年度「企業の睡眠負債」実態調査

総じて、現代のビジネスパーソンがどれほど睡眠に不満を持っているかがわかります。

睡眠不足の感じ方に男女差はある?

不満を感じているビジネスパーソンの男女比はどのようになっているのでしょうか。

【参照】2018年度「企業の睡眠負債」実態調査

すべての年代で、睡眠に対する不満は女性の方が大きく、なんと30代では9割もの女性が、睡眠を不満に感じていました。

一体なぜでしょうか。睡眠を妨げる理由を男女別にみてみます。

【参照】2018年度「企業の睡眠負債」実態調査

大きく差が生まれていたのは「家事」という項目です。

男性が6%に対し、女性は17%と10%以上差が開いています。

それに対して、「仕事による帰宅の遅さ」は男性のほうが女性よりも7%高く、「男性が外で働いて、女性が家事をする」という日本独自の風潮が表れています。

共働き世帯の増加や、女性の活躍が推進されつつも、女性の家事負担はまだまだ軽減されておらず、深刻な睡眠不満につながっていることが考えられますね。

「寝ても寝ても眠い」それ、もしかして病気が潜んでいるかも…

日本全体で考えても、女性の睡眠不満が深刻な現代。

「日中の眠気が強く、寝ても寝ても眠い。仕事や家事に支障が出て困る…。」

もしあなたが、ひと晩ぐっすり眠ってもこのような不満が残るなら、何らかの病気の可能性もあります。

ここでは、過眠症の代表である「ナルコレプシー」をはじめとした、心配してほしいケースをまとめました。

夜きちんと寝ているのに眠いなら「ナルコレプシー」という病気の可能性も

「日中、強烈に突然眠くなる。」

ナルコレプシーの代表的な症状です。

ナルコレプシーは、ただの睡眠不足による日中の眠気ではありません。

夜はきちんと眠れている自覚があるのに、日中、強烈に突然眠くなってしまうのです。

「ナルコレプシー」では、何をしていても急に眠り込む「睡眠発作」や、感情が高ぶると力が抜ける「情動脱力発作」などをともなうことがあります。

過眠症の代表である「ナルコレプシー」。

以前にNHKの「今日の健康」でも取り上げられていました。

有病率は比較的高いようですが、その可能性は600分の1。

十分な時間眠ったのに眠気が強い場合は、医療機関に相談してみましょう。

強烈な眠気は、エネルギー不足が原因であることも

栄養が不足してくると、疲れやすくなり気力も落ちます。

また、適度に水分を摂取しなければ、血圧が下がり、脳への酸素の供給スピードが遅くなります。そこから眠気が誘発され、眠くなってしまうのです。

ただ、無条件に食べて栄養を摂取すればいいというものではありません。

単純糖質の多いもの(お菓子・果物・お酒等)を摂取していると、かえってエネルギーを奪われてしまいます。

なるべく、バランスの取れた食事を心がけましょう。

体のだるさを強く感じるなら、精神面が関係しているかも

「起床時に起き上がることがつらい」

「ベッドから抜け出したくなくて気づいたら長時間眠ってしまっていた」

よくある悩みですよね。ただそれが、睡眠過多につながっている可能性も。

気力がなくなったり、ぼんやりしてきたら、インターネットや周りのメディアを避け、少し休憩してみましょう。

優先順位の高いことに集中し、その他のことはいったん置いておくことで、精神的な疲れはずいぶん軽減されます。

いくら寝てもスッキリしない!そんな時の対処方法をシーン別にご紹介!

そうは言っても、どうしても眠たいときだってありますよね。

「十分な睡眠時間をとろう」「深くぐっすり眠ろう」といわれても、仕事や勉強があればなかなかそうもいかないのが現実。

そんな時、どのように対処すればよいでしょうか。

起床時・日中・就寝前の3つのシーン別に、対処方法をまとめてみました!

起床時編|体内時計をリセット!24時間の健康リズムを取り戻そう

まずは、起床時編です。

「体内時計」という言葉を耳にしたことはありますか?

人間の体に備わっており、身体のさまざまな生体リズムを調節しているのが「体内時計」です。

「体内時計」がずれると、日中眠たくなるなど、体調に悪影響が出てきます。

体内時計を乱さないためには、「光」と「食事」でのリセットが必要だと言われています。

「太陽の光を浴びる」「起床後1時間以内に朝食を食べる」など、継続することで体内時計はリセットされます。どちらかでも取り入れてみましょう!

日中編|「拾い寝」をしてみよう!

次に、日中編です。

「残業で寝る時間が不安定。」「短時間睡眠で眠った気がしない。」

日々何かと忙しい女性の中には、こうした悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

そこで、効果的なのが「拾い寝」です。

拾い寝とは、5~15分程度の短時間の睡眠を少しずつ取ることです。

場所や時間は関係なく、通勤電車の中や会社の休憩時間などのスキマ時間に睡眠を取ることで、睡眠不足の解消はもちろん、眼精疲労の解消にもつながりますよ。

日中編|あえて、カフェインを抜いて生活しよう

眠気を覚まそうと、ついついコーヒーや栄養ドリンクばかりに手がのびていませんか?

栄養ドリンクなど、カフェインが多く含まれたエナジードリンクなどを毎日飲んでいると、「カフェイン中毒」になってしまう可能性があります。

カフェイン中毒になると、カフェインを摂らないと集中力が欠如したり、眠気が抑えられなかったりなどの症状が出ます。

そうならないためにも、普段からカフェインに頼らない生活を心がけましょう!

カフェインの効果は、5~6時間ほど続くので、夕方以降の摂取には特に気をつけたほうがよさそうですね。

就寝前編|寝る前の1分間「うさぎのポーズ」でストレッチ!

最後に、就寝前編です。

夜の時間の睡眠を少しでも充実したものにするために、就寝前にひと工夫加えてみましょう!

寝る前1分間の「うさぎのポーズ」が効果的です。

うさぎのポーズとは、「首の後ろの詰まり」を解消するストレッチ。

首は柔軟に動く分、ストレスを受けやすく、長時間のパソコン作業などによって、首の後ろに詰まりが発生してしまいます。

首が凝ると、頭痛などのさまざまな体の不調がでてしまいます。

そうならないためにも、「うさぎのポーズ」のストレッチを取り入れてみましょう!

うさぎのポーズのやり方は以下です。

  1. 正座し、おでこを床につけるように前屈します。背骨は丸まってOK !
  2. ゆっくりとお尻を持ち上げて、頭頂部を床のほうに向けていきます。このとき、手のひらを床につけておき、首に過剰な負荷がかからないよう注意します。
  3. 自分の膝の間に目線を向け、「痛気持ちいい」ところで5回ほど呼吸します。頭の位置に違和感を感じたら置き直してOKです。必要があればその都度微調整しましょう。

【引用】寝る前「1分の仕込み」で睡眠は劇的に改善する

たった1分間のストレッチで、あなたの夜の睡眠が良質なものに変わるかも。

就寝前編|睡眠負債かも?思い切って、毎日1時間多く寝てみよう

昨年からよく耳にする「睡眠負債」というキーワード。

あなたも知らず知らずのうちに「睡眠負債」に陥っているかもしれません。

睡眠負債とは、睡眠不足の一種で、「睡眠が足りていない」という自覚がない状態のことをいいます。

「睡眠負債」について詳しくはこちら↓

参照記事でも述べているように、「寝溜め」では睡眠負債を返済することはできません。

前提として、睡眠時間には「貯金はできないけれど借金はできてしまう」原理原則があります。

大きく生活習慣を変えることは難しいので、毎日1時間多く眠るように過ごしてみませんか?

起床時刻はそのままで、就寝時刻を1時間前倒しにすることで、体内時計の睡眠リズムを崩さず、睡眠負債を少しずつ返済することにつながります。

最後に

いかがでしたでしょうか。

現代のビジネスパーソンの睡眠実態から、睡眠不満から考えられる病気のケース、シーン別の対処方法についてご紹介してきました。

日々の健康は毎日の眠りから!

特に不満を感じていないあなたも、もしかすると「睡眠負債」を抱えているかもしれません。

今日から、毎日の睡眠の生活習慣を見直してみましょう!