もあキャリ

知らなかった…寝溜めをしてもストレスは減らないらしい!

昨年NHKスペシャルで『睡眠負債が危ない』という番組が放送され、流行語にもなった「睡眠負債」という言葉。

例えば、6時間睡眠を2週間継続してしまうと、2晩連続で徹夜したときと同じような脳の状態になってしまいます。こうした小さな睡眠不足が積み重なることで、自分でも気付かないうちに体に負担をかけているそうです。

今回は、睡眠の「質」を左右する、眠りの前後の行動の違いについて分析をしたオフラボの調査結果をもとに、みなさんのストレスフリーにつながるメソッドをご紹介します!

低ストレス女性は「規則正しい生活」「十分な睡眠」を重視

上記は、全国14万人におこっている「ココロと体力測定」調査の「セルフケア」30項目から生活習慣に関するものを抜粋し、高ストレス女性と低ストレス女性を比較したグラフです。

「規則正しい生活をしている」と回答した低ストレス女性は、高ストレス女性の約2.5倍、また「十分な睡眠をとる」が1.8倍という結果になりました。

また、「湯銭に浸かる」「体を温める」「血流を改善する」「水分摂取量は多い」など「血行の巡り」も重視している結果となり、低ストレス女性は積極的に体内リズムを整えることを意識していることがわかります。

自身の「就寝前・起床時」意識だけでなく、「働き方」による影響

こちらは「眠りの質」に関わる睡眠前後の行動を比較したグラフです。

低ストレス女性と比較して、高ストレス女性の就寝前は「ベッドの中でもPCやスマホを見る」割合が非常に高いです。

朝は「アラームで起きる」「カフェインで頭を目覚めさせる」と心身に刺激を与えて起こしているという傾向があります。「残業」や「シフト制による深夜勤務」などの働き方の影響もあるようですが、低ストレス女性と比べて、体に負荷をかける結果となっています。

一方低ストレス女性は、就寝前はリラックスする傾向に。朝は「太陽の光を浴びる」ことで、自然の力で心身を目覚めさます。

太陽光を浴びることは、抗ストレス物質のセロトニン活性にもつながります。

また、「夕食は寝る2時間前までにとる」「朝食はしっかりとる」など、食生活への意識の高さも特徴的です。

低ストレス女性は「毎日の就寝時間・睡眠時間」、高ストレス女性は「休日の睡眠」を重視

睡眠に対する意識では、低ストレス女性の「0時前に寝る」「平均7時間以上寝る」と、規則正しい睡眠を心がけているためか、「夜中に目が覚める」「トイレで起きることがある」の高ストレス女性の半数以下になりました。
眠りの深い、質のいい睡眠が取れていることが伺えます。高ストレス女性は休日の睡眠に期待をして、平日の睡眠が疎かになっている傾向がやや強いよう。

オフラボが曜日ごとの日常行動の違いをストレスレベルで調べた調査では、水曜日に「睡眠を7時間以上とる」と回答した低ストレス女性が、高ストレス女性を3倍近く上回った結果も出ているようです。

「睡眠負債」は「寝溜め」では解消されない!

週末にいわゆる「寝溜め」をすれば、睡眠負債が返済できるのでしょうか。

答えは、NOです。

忙しい毎日が続いていると、「週末に「寝溜め」をして、なんとか平日に感じている睡眠不足を取り戻したい」と思われる方も多いかもしれませんね。

「寝溜め」をすることで、少しは疲れが取れたように感じるかもしれませんが、「睡眠負債」そのものを解消することはできないのです。

「睡眠負債」を解消するためには、「眠りのリズムを整えること」が大切です。
週末の「寝溜め」が習慣化してしまっている場合は、まずは平日の起床時刻となるべく同じ時刻に起きるように心掛けるといいようです。遅くともその差異が2時間以内までに起きるのが望ましいようですので、いきなり習慣を変えようとして挫折しないよう、少しづつならしていくといいかもしれません。

日々をストレスフリーで過ごせうような心がけは、気持ちを豊かに、楽しく健やかにする秘訣の一つです。

ぜひ取り入れてみて下さいね。

【出典】
オフラボ「ココロの体力測定2017」
https://mediplus-lab.jp/news/detail/2004