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転職活動の流れって?はじめての転職を成功させる7つのステップ

はじめて転職を考える時、どのような手順で進めるのが正解なのか、どのくらい余裕をもって活動すべきなのか、退職前にどんな準備をしておくべきなのか、不安になる方も多いのではないでしょうか。

転職活動の流れを知り、どんな準備をしておくべきなのかを把握することで、効率的で納得度の高い転職活動にすることができます。

転職活動は、自分自身と向き合い、自分の現在地を確認して未来をイメージすることができるとても良い機会です。

まずは転職活動の流れを把握し、事前準備からはじめてみましょう!

転職活動の流れ(手順・所要期間)

転職活動を計画的に進めるのであれば、下記の7つのステップを押さえておきましょう。

特に在職期間中に転職活動をおこなう場合は、あまり長引きすぎてしまうと、現職との仕事の両立が難しくなってしまいます。

離職中の場合でも、短期的に集中して取り組むことで、各社の比較検討もしやすくなり、納得のいく転職活動になります。

事前準備から内定までを約2ヶ月ほど、転職先決定から入社までは約1~3ヶ月ほどを目安に取り組みましょう。

目標期間を決め、集中して取り組むことが、転職活動成功への第一歩です。

転職活動のステップに合わせてやることを解説!

ここからは、転職活動の7つのステップに合わせて、取り組んでおきたいことをまとめます。

必ずすべてをこなさなければいけないわけではありません。手順の意味を理解して、計画的に進めていくことができれば有意義な転職活動にできるでしょう。

STEP 1|転職活動準備

実は転職活動において、もっとも重要なステップがこの転職活動準備です。

すぐに求人に応募するのではなく、まずは転職をしたいと思った経緯や、転職の目的を改めて整理しましょう。

少し面倒に思うかもしれませんが、自分の現在地を確認し、進む方向性を明確にすることで、のちの企業選びの際に、納得した決断をすることができます。

転職活動を始める前に準備として取り組みたいことは2つ、【自己理解・自己分析】と【企業研究・職業理解】です。

◆自己理解・自己分析

転職を考える際に、いちばん大切にしてもらいたいステップです。自己理解・自己分析とは、「自分とはどんな人間か」を考える過程。いままでの経験を「事実としての出来事」として振り返るだけではなく、そこで自分がどう感じたか、どう考えたかも含めて整理していけるといいですね。

そのなかで「何を大事にして働くのか」「だれのどんな部分に貢献したいのか」「なにを扱う仕事に関心があるのか」「何が強みか」を確認してみましょう。

◆企業研究・職業理解

企業・職業に関する情報には。大きな社会変動や経済情勢、雇用環境といったものから、個別の職業に関する具体的で詳細は情報までさまざまあります。

上述の自己分析から興味のある分野をしぼれたら、その分野に関する情報を集めてみましょう。

求人サイトに出ている求人票は、こうした情報を網羅していますが、コーポレートホームページなどにも目を通し、応募企業を選定する際の参考にしましょう。

【事前に調べておくといい企業情報】

  • 地理的条件(勤務地、事業所所在地など)
  • 企業規模(大企業、中小・中堅、ベンチャー企業など)
  • 業種(製造、販売、金融、サービスなど)
  • 企業に存在する職種(職種の内容、必要な経験、資格、専門性など)
  • 勤務形態(勤務時間、週休制、正規・非正規など)
  • 経済的条件(賃金、昇給・昇格など)
  • 福利厚生(労働・社会保険、財産形成、医療・介護、文化、福祉施設など)
  • 企業の将来性、成長性
  • 社会的評価、評判など

STEP 2|応募書類の作成

企業のほとんどは人材を採用するにあたり、応募者を理解、評価するために、履歴書や職務経歴書をはじめとする応募書類の提出を求めてきます。

面接の前に書類選考がある場合は、面接の機会を得るために、こうした応募書類が自分自身をプレゼンテーションするツールになります。

単に学歴や職歴などの属性を並べるだけではなく、「何ができるか(できそうか)、何をしたいか」をアピールする書類であることが理想です。

準備する書類は主に2種類、【履歴書】と【職務経歴書】です。

求人サイトなどからの直接応募の場合は、書類送付の際に【添え状】も必要です。転職エージェント経由の場合は、エージェントが応募企業への送付対応をしてくれるため、添え状の準備は必要ない場合が多いです。

◆履歴書

市販のもの、インターネット上からダウンロードできるものなど、さまざまなフォーマットがあります。最近では、求人サイトへ入力するとフォーマット化され、そのままダウンロードして利用することができるサイトもあります。

▼履歴書作成のポイント
  • 文字の間隔やバランスなどを整えて見やすくする。
  • 誤字・脱字がないように注意する。
  • スピード写真は避け、身だしなみや顔と服の色のコントラストにも気をつけて撮影した写真を利用する。
▼学歴・資格・趣味など
  • 学歴は義務教育卒業時から記入するのが一般的。ただし、職歴が長ければ最終学歴から記入する。
  • 免許・資格は、応募先の業務に関連するものを優先して記入する。勉強中のものでもOK。
  • 趣味・特技・スポーツは、人柄や長所が伝わるように具体的に書く。
▼志望動機
  • 経験のある業務に応募する場合
    →経験を活かして具体的に貢献できる点をアピールする。
  • 未経験の業種を希望する場合
    →応募先に対する意欲の強さとその根拠、これまでに身につけた能力が応募先に企業においても応用できることを伝える。

◆職務経歴書

採用側が、どのような仕事がどの程度で競うかを検討する上で、特に重視することの多い書類です。

一般的なフォーマットがあるわけではなく、自分の経歴がわかりやすく、魅力的に伝わるように作成しましょう。何をしてきて何ができるのか、強みはなにかを端的に表現することが大切です。

▼略歴・自己PR
  • 具体的な経験に基づいたスキルが伝わるように表現する。
  • 「◯◯という経験をして、◯◯という業績を達成してきた。したがって、貴社の◯◯の分野に貢献したい」という構成を心がける。
▼職務経歴
  • 成績、達成事項、結果などは、具体的に文章で記載する。
  • 数量化できるものは数字や割合などをあげて、客観性のある記述にする。
  • 海外勤務、海外渡航歴、研修受講歴、受賞歴(社内外問わず)、学会活動歴、社会活動歴、講演・執筆歴などもセールスポイントになるため、記載する。

STEP 3|求人応募

ここまで準備が整ったら、いよいよ求人への応募です。応募の際には、自分が重視する選択基準にそって、複数の求人案件を比較検討しましょう。

一般的には、給与水準や勤務地なども重要な選択基準となりますが、自己分析で見つけた強みや、何に満足度を感じるのかなどを再度見直し、職場や仕事内容を検討します。

応募する求人案件を絞り込むことができたら、その応募先に合わせて応募書類を修正していきます。

自己分析の結果と、応募先の求人ニーズが合致する部分はどこか、というポイントを再考し、具体的な経験を根拠にするなどして、より説得力を持つ表現になるように見直してみましょう。

STEP 4|面接(選考)

面接によばれるということは、書類選考の結果、履歴書や職務経歴書に書かれた経験、知識、能力が、企業の求めるものとある程度一致したことを意味しています。

面接は、通常「採用者が応募者を見定める」ためにおこなわれるものと理解されがちですが、本来は、応募者と採用者の立場は対等です。

その企業への入社が、お互いに成長するものであるかどうかを確認する場であることを忘れずに、面接に臨むことが大切です。

服装、髪型、立ち振舞、マナー

服装や身だしなみが適切でなかったために、面接で失敗してしまう例もあります。転職面接の身だしなみで大切なことは、相手にどんな印象を与えるかです。

どういう印象を持ってもらえることがベストなのかを考え、万全の状態で当日を迎えられるように準備をしましょう。

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質問と回答準備

面接では、主に応募書類に記載したことが確認されます。今一度提出した履歴内容の確認をしておきましょう。

求人企業への業務への意欲や自分の経験、知識、スキルを述べ、必要とされる職務への適性をアピールすることが大切です。

これまで自己理解・自己分析で整理してきた「自分の強み」と「志望動機」を具体的な経験で裏付けながら伝えていきます。

質問を事前に考え、その回答を用意しておくことも重要です。自分の言葉で伝えられるように注意しましょう。

STEP 5|内定・転職先の決定

応募した企業から内定連絡が来たら、入社承諾の返事をする前にきちんと労働条件を確認します。

内定

内定通知を受けとったら、早めに返事をしましょう。最近の転職市場はとても活発で、スピード早いです。

もし、その場で入社を決断できなかったとしても、「◯日までにはご連絡します」と返事をするようにしましょう。

内定辞退をする場合には、できるだけ早く、できれば1週間以内に連絡するようにしましょう。心苦しい気持ちを伝え謝罪の意を述べます。

雇用契約の締結

雇用契約を結ぶ際には、あらためて労働条件などを確認します。

求人時に提示されていた条件と実際の条件が異なっていないか、しっかり書面で確認しましょう。面接が終わった時点で、企業から伝えられた労働条件をメモしておくと確認がスムーズです。伝えられなかった場合にも、自分から確認するように意識することが大切です。

STEP 6|退職準備・引継ぎ

在職中の場合は、まずは転職の意向を報告し、相談のうえ退職日を決めます。

その後入社日を決め、いつから出社できるのかを転職先の会社に報告しましょう。

内定から入社までの期間が長くなる場合は、転職の会社に何度か連絡し、入社の意思があることをアピールすることも忘れずに対応しておくと、入社後もスムーズに関係性を気づくことができるでしょう。

また、円満退社のためには、関係各位への報告や仕事の引き継ぎ、退職に関する事務手続きなどは余裕を持って対応することが大切です。

また、健康保険証や名刺、入館証など会社から支給されているものの返却と、年金手帳など受け取るものの確認も忘れないよう、タスク表などを作成することをおすすめします。

STEP 7|入社

まずは、万全の状態で入社できるよう、体調管理をおこないましょう。

入社後には、研修や勉強会など忙しくなることが予想されますが、スムーズに順応できるように、退職から入社までの間は、昼夜が逆転するなどの生活変化はなるべく避けることが無難です。

また、転職活動を機に、自分自身の感情(気持ち)、思考(考え方)、態度や行動がどう変化したかを振り返ってみることも大切です。

転職をただ【職種・環境の変更】にせず、自分自身の社会人経験の中で、前向きな意味付けができるように整理してみましょう。