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転職の相談はしたほうがいいの?女性の転職経験談からメリット・デメリットを調査

転職の決断をするとしたら、みなさんは誰に相談しますか?

転職経験のある友人、転職してしまった会社の同期、パートナー、両親など、人によって相談相手はさまざまかと思います。

また、相談するタイミングも、なんとなく転職を考えているタイミングや、転職活動中のモヤモヤしているタイミングや、決断する間際のタイミングなど、これも人によってさまざま。

転職を決断するときには不安はつきもの。誰かに相談したり、アドバイスをもらいたい気持ちもありますが、「どのタイミングで」「誰に」相談するのがベストなのでしょうか。

転職したことがある人の経験談をもとに、調べてみました。

転職経験者の9割は誰かに相談をしている!?

  • そもそも転職をすることが今の自分にとって良い選択肢なのかどうか
  • 転職以外に人生を豊かにするために考えられることはないのか
  • 今の会社で実現する方法もあるのではないか

など、転職を思い立つとさまざなことが頭をよぎります。

転職を考えるとき、こうした疑問・不安を解消するために、誰かに相談するものなのでしょうか。

IMAGICA DIGITALSCAPEの調査結果を見てみると、相談したことがある方が87.9%、相談しなかったという方が12.1%という結果になりました。

実に転職経験者の9割が誰かに相談したことがわかります。

【参照元| IMAGICA DIGITALSCAPE

では、転職活動について相談した人は、具体的に誰に相談しているのでしょうか。

アンケートの結果を見てみると「友人・知人」が66.8%、「家族」が59.7%、「転職エージェント」が55.6%という結果です。

転職は人生に関わる重大な決断であるため、身近な人に相談したいと考える方が多いことがうかがえます。

一方で、会社の同僚・先輩・上司は低い結果になっています。これは、現職の社内の人間関係が悪くなることや転職の引き留めにあうこと、愚痴を言い合うことを避けたい気持ちからかもしれませんね。

【参照元| IMAGICA DIGITALSCAPE

ちなみに相談内容に関する調査結果もあります。

「あなたは転職活動に関して、どのような内容を相談しましたか?」という質問に対して、一番多い回答は「転職すべきか否か」で65.3%、次いで「転職活動の進め方」と「転職を希望する業界・業種の業務内容や職場環境」が57.7%という結果になっています。

転職そのものがはじめての場合は、転職活動の進め方についてアドバイスを求めた方が多いことがうかがえます。

【参照元| IMAGICA DIGITALSCAPE

ですが、中には誰にも相談をせずに、転職活動を進める方もいます。

その理由として意見があったのは、「転職は個人的なことなので、誰にも相談したくなかった」が51.9%、「家族や友人、知人に心配をかけたくなかった」が40.7%でした。

「転職」はナイーブな側面もあるため、なかなか相談しにくい環境もあるかもしれませんね。

【参照元| IMAGICA DIGITALSCAPE

全体としては、転職活動をした9割の方が誰かに相談をしており、その内容は転職そのものへの不安や進め方などといった転職活動をはじめる際に相談していることがわかりました。

実際に相談して良かった事例・失敗した事例

多くの方が転職活動において相談をしていることがわかりましたが、実際に相談した事例をみていきましょう。

相談してよかった事例

●同業界で働く大学時代の先輩に相談

転職することのメリットやデメリットはネットに載っていますが、業界事情などはわからず相談しました。

実体験を聞きたかったから同じ業界で転職した大学時代の先輩に相談。現職と前職を比較して同業界内でステップアップ的な転職を実現。
(女性/設計)

【参照元|転職とキャリアアップ

実際にその業界で働く大学時代の先輩に相談したという選択ですね。

実際に働くことになった場合を想定して、仕事のイメージや業界の動向などの生の情報を得ることができるため安心して決断することができそうですね。

●家族に相談

家族に相談したことで自分の気持ちを整理することができました。職場の人に相談しなかったので最後まで職場の人に気を遣わず働けました。
(女性/看護師)

【参照元|転職とキャリアアップ

一番身近な存在の家族に相談することで、自分の素直な気持ちを確認することができた例です。

これまでの自分とその決断を応援してくれる可能性が高い家族だからこそ、不安な気持ちなども率直に相談できるのかもしれませんね。

相談して失敗した事例

●社内の先輩に相談

プライベートでも遊ぶこともあり、仲の良かった会社の先輩に相談したところ、ものすごく反対され、このまま仕事を続けるというまで説得され続けました。あまりにもその話ばかりするので、上司にも私が転職を考えていることがバレてしまいました。
この人に相談するんじゃなかったと思いましたし、社内の人に話すのはやめた方が良いなと思いました。

私もそうでしたが、勤めている会社のことを客観視できるような、社外の人に相談する方が良いと思います。
できれば家族や仲の良い友人など、本当に自分のプラスになることを一緒に考えてくれる人に話すのが一番良いと思います。
(20代女性)

【参照元|yonda

たとえプライベートで仲の良い先輩であったとしても、会社に関係する人であることに変わりはありません。

「相談したら、過剰な引き留めにあった」ということも珍しくないようです。

ときには職場での人間関係に影響してしまうこともあるため、普段信頼している方であっても、転職の相談相手としては避けておくのが無難かもしれません。

先輩も悪気があるわけではないかもしれませんし、引き留められないよりも引き留められたほうが少なからず嬉しい気持ちもありますけどね……!

●働く環境が異なる家族に相談

母親に転職を考えていることを相談しましたが、世代の違いからか「辞めるなんて大丈夫なの、転職先はすぐ見つかるの?」ととても心配されました。また、母親は教員で私の転職先は商社関係。業界・業種が全く異なるため、相談してもあまりいいアドバイスを貰うことはできず、ただ心配だけさせてしまう形になりました。結局転職はスムーズに行ったので安心していました。

相談をするなら、できれば同じ業界の人や同世代、もしくは年上でも転職を経験している人に相談した方がいいと思います。異なる業界の人や転職経験のない人だと、どんなアドバイスをしていいのかわからないことが多いです。
(30代女性)

【参照元|yonda

働く女性の先輩として母親に相談したとしても、置かれている環境が異なったり、世代が異なったりすると考え方が違う場合もあります。

一方で転職経験者からの情報はとても参考になりますね。ベストは同業界の年上の転職経験者ですが、経験者でしかわからない情報は良いことも悪いことも必要な情報になりますね。

相談しなくて良かった事例も!

周りから「あの人やめる」などの噂を流されなかったのでよかった。
(女性/コミュニケーション講師)

【参照元|転職とキャリアアップ

引き留められたり変にたくさん仕事を入れられたりすることがなかった。
(女性/人事)

【参照元|転職とキャリアアップ

相談をしなかったことによって、社内のメンバーに気づかれたり、引き留めにあわずにスムーズに転職活動を終わらせ、次の1歩を自分のペースで踏み出せることもあります。

どうしても不安が解消されなければ、職場に影響せず、自分の気持ちをフラットに受け止めてもらえる相手を探して相談しましょう。

転職について相談することのメリット・デメリット

転職活動を経験した方の相談してよかった事例、失敗した事例、相談しなくてよかった事例をみてきました。

転職経験者の大半は、転職について相談している用ですが、相談する場合のメリットとデメリットをまとめてみます。

相談するメリット

  • 経験者などから転職のアドバイス(良い情報も悪い情報も)をもらうことができる
  • 判断材料が整理できる
  • 1人で行う転職活動において心細さが軽減される

相談するデメリット

  • 相談相手によっては、社内のメンバーに知られてしまい通常業務などに影響がでることがある
  • 場合によっては、相談したことでかえって決断ができなくなることもある

実際に転職相談をしたことがある経験者の事例をみると、社内の上司・先輩・同僚には相談することは避けるのが良さそうです。

場合によっては家族(親)にもしないほうがいいこともありそうですが、転職後しばらく仕事が忙しくなったり、ライフプランに変更が生じたりするとなると、転職は家族に深く関係することです。

その場合は「転職を考えている」こと程度は伝えておくといいかもしれません。

最後に

いかがでしたでしょうか。

転職をするとしたら誰に相談するのか、転職経験者の事例をもとにみてきました。

誰にするべきなのかというよりも、誰にしない方がいいのかがポイントかもしれませんね。

誰もが、転職することに不安を感じるものです。

最終的には自分で決断することを忘れず、相談相手の意見に左右され過ぎずに、転職する目的や軸を明確にしておくことが大切ですね。

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