もあキャリ

出産後も仕事で活躍するために!今から考えておきたいライフキャリアとは

出産後の仕事復帰は、いつぐらいからが普通なのでしょうか。

専業主婦の方や転職希望の方にとっては、出産後の就職活動の難しさも気になるところですね。

この記事では、出産後の復職の時期や出産後の就職活動の大変さ、パートか正社員かなど、出産前にライフキャリアを考えておくことの大切さについて解説していきます。

仕事と育児の両立は大変ですが、今から準備できることもあります。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

出産後の仕事復帰の実態は?1年後の復帰がスタンダード

出産して、実際にどれくらいの期間で復帰している人が多いのでしょうか?

現実に、これから起こりうる可能性をみていきます。

仕事復帰っていつからできる?

労働基準法により、産前産後休暇を取得していた方の復職時期は、最短で出産の翌日から8週間後と定められています。

しかし、産後6週間後から働きたいと女性から申し出があった際には、医師の就労許可があるという条件つきで、復職可能になります。

 

一方で、育児休暇を取得する場合の期間は、出産から1年が一般的ですが、大手企業では3年の育児休暇を認めているところもあります。

今まで、法律に定められた育児休暇は原則1年、最大1年6ヶ月でしたが、最近は保育園に空きがなく、思ったように休暇から復帰できない世帯が増えています。

このように、こどもが1歳6ヶ月を過ぎても預け先の保育園が見つからないなど、引き続き育児休暇が必要な場合には、2歳まで延長できるように、育児・介護休業法が改正されました。

実際にはどのくらいで復職している?

厚生労働省の調査によると、育児休暇後10~12ヶ月未満で復職した女性が31.1%、1年~1年半未満で復職した女性が27.6%、8~10ヶ月未満で復職した女性が12.7%となっています。

生まれたこどもが、1歳の誕生日を迎えた辺りの復職が一番多いという結果です。

出産後の仕事って大変?想定される3つ問題をチェック

出産後の復職は、それまでの準備も含めて想像以上に大変です。

ここでは、起こる可能性があることを整理してみます。

こどもの預け先問題

出産して復職しようと思ったときに問題となるのが、こどもをどこに預けるかということ。

地域によっては、保育園入園を申請したものの、近場はどこもいっぱいで自宅や勤務先から遠い保育園に通うことになってしまう場合もあります。

通勤に時間を取られ、その分こどもと向き合う時間が少なくなってしまうので、保育園に預ける場合には、自宅や勤務先からの近さも大切です。

保育園にも、認可のものと無認可のものがあります。未満児でも通える幼稚園やベビーシッターという手もあります。

産後ドゥーラやファミリーサポートを頼むという方法もありますので、お住まいの地域で利用可能なサービスをよく調べて、ご家庭の事情に合ったものを賢く選びましょう。

東京23区の保育園の費用、補助金が気になったらチェック!

仕事の進め方・働き方問題

保育園への送迎時間もあり、復職後しばらくは短時間勤務か残業なしで退勤することになる場合が多いと思います。

そうなると、産休前よりも効率的に仕事をこなすことが必要になります。

はじめは戸惑うかもしれませんが、とにかく時間短縮のために工夫できることをやってみましょう。

育休を取得して、復帰した先輩の仕事のやり方も参考になります。

こっそり観察するのも手ですが、直接アドバイスを求めると有益な情報を教えてくれるかもしれません。

トラブル対応、職場・家族に遠慮問題

出産後の復職は、トラブル続きになることも予測されます。

例えば、こどもの発熱や自分の体調不良で、会社を休むこともあるかもしれません。

職場の方の理解を得るために、仕事は常に全力でおこなうことが大切です。

困ったときに助け合えるような仲間を見つけておくことも、仕事を続ける上では欠かせません。

仕事と育児を両立していくためには、家族にも、自分の仕事を応援してもらうことが必須です。

シングルマザーも増えていますが、夫や祖父母など子育てで戦力になってくれそうな人がいたら、遠慮せずにお願いしましょう。

特に保育園の送迎は、あなただけでなく、他にも対応してもらえる人を見つけておくと、残業や出張などが急に入った時でもとても助かります。

仕事仲間や家族へ感謝を忘れないようにすることも大切。そうすれば、仕事や育児がスムーズに回るようになっていきます。

両立がうまくいったときの喜びは、何ごとにも代えがたいものです。あなたと仕事仲間、家族との絆も深まります。

出産後の就職活動って大変?

現職の職場復帰のケースだけでなく、出産後に転職というケースもあると思います。その際に考えられることをまとめました。

正社員!?パート!?

出産後の就職活動は、活動時間がこどもを預けている時間に限られてしまいます。

また、短時間勤務を想定していれば、子育てに理解のある会社を転職先として検討する必要があります。

将来的に大きな責任を持って働き続けることを想定して正社員になるか、こどもとの時間を優先し、勤務時間の自由度が高いパートを選ぶか、働き方は考え方次第です。

保育園や幼稚園にすぐなじめるこどももいれば、登園拒否になってしまうこどももいます。夫に育児や家事を協力してもらえるか否かでも変わってくるでしょう。

自分が仕事に求めるものと家庭の状況を掛け算して、ちょうどいい働き方を考えてみましょう。

正社員の転職活動は厳しい?

もし、正社員としての転職を考えるなら、結婚前か第一子出産前が無難だという考え方もあります。

こどもの病気や行事等で会社を休まなくてはならないことが多い子育て世代の実情を考えると、そうしたリスクのある採用を避けたいと考える企業もあります。

もし、出産後に正社員での転職を目指す場合は、こどもがある程度大きくなって自由がきくタイミングにするか、自分の経験や専門性を活かせる職種を選ぶのがベターかもしれません。

一方で、最近はさまざまな制度を用意し、「女性のライフステージに合わせた働き方」を応援している企業も増えています。

一時的に働く時間が短くても、中長期で考えて採用を検討する企業が多く、短時間勤務はもちろん、働き方を柔軟に調整しながら責任ある仕事を任せてもらえる職場もあります。

将来を見越して、「今どういう働き方がしたいのか」という意志が明確であれば、出産後に正社員として転職するハードルは低くなるでしょう。

しかし、こどもがまだ小さい間は、仕事と育児の両立で精神的にも肉体的にも疲弊しがちです。どんな大変な状況に追い込まれても、それでもやりたいと思える仕事に就くことが転職成功の秘訣です。

出産を計画する前に考えておきたいライフキャリアとは

何事も準備が大切だと言われますよね。

ライフイベントを迎える女性のキャリアは変動しやすいもの。だからこそ、出産を考える時には、自分のライフキャリアも一緒に考えておくことが大切です。

結婚を意識したら、今後のライフキャリアを考えよう

現代の女性の人生は、男性より少し複雑かもしれません。

結婚したら、出産・育児のほかに、仕事に家事に、フル稼働する女性も多いと思います。

もちろん、男性も分担はしてくれますが、どうしても育児のメイン担当は女性になりがち。結婚を意識するようになったら、次はパートナーと大まかでもライフプランを考えることが大切です。

こどもは何人つくりたいか、何歳までに第一子を産みたいか。
出産後の仕事はパートに切り替えるか、それとも今の仕事で育児休暇を取って、短時間勤務で復帰するのか。

経済的な面もあわせて、今のうちに考えておくといいかもしれませんね。

それがあなたのライフキャリアになります。

今から資格を取っておけば、出産後の転職活動に大いに役立つかもしれません。そのためには、出産後はどんな職業に就きたいか考えておくことも大切です。

出産した後のことは出産を計画する前に考えよう

出産は想像以上に大変なことです。

自分の体も妊娠前とは違いますし、こどものお世話も24時間つきっきりで待ったなしではじまります。

そんな過酷な状況で、仕事をはじめるのですから、女性にかかる負担は相当なものです。

ひとりでなんでもできると考えるのは間違いです。

育児に協力してくれる人は何人でもいたほうがいいのです。出産後に必要になる環境を、今から少しずつ整えておくと、いざというとき慌てなくてすみます。

まとめ

出産後、仕事をどうするかというのは、すべての女性にとって大きな問題です。

生まれてくるこどもの健康状態や性格、家族の応援、職場の理解、保育園等の地域のサポート体制など、多くの事柄が一気に絡んできます。

それだけに、子育ての中心にいる女性には調整力が求められます。

夫や同僚、祖父母などの家族に現状を話し理解を求め、自分に間違いがあれば修正し、相手にも妥協してもらわなければいけない場面が出てきます。

だからこそですが、子育て中にもらえたお給料や、職場で築けた絆は、感慨深く感じるものです。

仕事と育児を上手に両立して、自分自身もこどもも家族も、みんなが幸せでいられるように、今のうちから考えられるものは考え、準備しておくといいかもしれませんね!