
INTERVIEW
数年先もわからない昨今において、すべて計画的な人生を描くのも大変だと言われてます。
ただ、絶対的な答えはないけれど、「人生100年時代」を生きる私たちは、何も考えずに過ごすだけでは、幸せが向こうからやってくることもありません。
このような社会だからこそ、重要な時期(タイミング)に自分のキャリアを考え、修正する必要がありそうです。
そこで、今回はさまざまな女性からヒアリングをしながら【幸せになるために、キャリアプランを考えるべきタイミング】について考察してみます。
何かをはじめようと考える時に、「あ、今タイミングが良いかも」と思うことはありませんか?
逆に、これまでを振り返ってみて「あの時タイミングを逃したな」と思うこともあるかもしれません。
短い時間やその瞬間で、しっかりと自分が納得できる判断をするためには、チャンスを自分のものするための準備が必要なのです。
『キャリアは20代が大切』『30代の転職は大変』というような年代で区切る情報がまだまだ多いと思います。
しかし、「人生100年時代」と言われる現代においては、年代や年齢による区切りはそこまで重要ではなくなってきています。
20代前半で結婚する人もいれば、30代中盤で結婚する人もいますし、20代中盤で出産する人もいれば、30代後半で出産する人もいますよね。
タイミングは人それぞれであり、年代で判断ができなくなってきているのです。
なので、「20代だからこう、30代だからこう」という年代のステレオタイプは捨てて、キャリアについて考えるべきタイミングをしっかりと見定めることが重要なのです。
内閣府男女共同参画局が調査している男女の男女共同参画白書によると、女性の進学率は今だに年々上がっている傾向が見られます。
進学率を見ると,高等学校等及び専門学校(専門課程)への進学率は,女子の方が高くなっていますが、大学(学部)への進学率は,女子48.2%、男子55.6%と男子の方が7.4%ポイント高い。女子は全体の8.9%が短期大学(本科)へ進学しており、これを合わせると,女子の大学等進学率は57.1%となる。
最近は海外留学する人数も増え、海外での就業も可能です。
また、同時に晩婚化も進み、出産する時期もそれぞれなので、同年代の友人を考えてもそれぞれでライフステージが違うということが当たり前になってきています。
ライフステージの時間軸も違い、多様性もある社会においては、ひとりひとりが自分が納得しえるタイミングを考え、つかむことが大切です。
幸せの定義はもちろんそれぞれ違いますが、ここではキャリアに後悔をしないようにすることと仮定した場合、ライフキャリアを描くべきタイミングをまとめてみます。
『働く』ということに大きな影響があるのが出産というライフイベントですね。
ここでのポイントは妊娠したときではなく、『出産を意識したとき』です。
妊娠してからライフキャリアを本格的に描くとなると、具体的なアクションが出産までの短い時間に限られてしまいます。
そのため、自分が納得できるキャリアをあきらめなければならない可能性もあります。
出産を意識した瞬間から、その後のキャリアを考える時間を持てるとベストです。
結婚も出産と同様、その後の生活に大きな変化があるライフイベントですね。
パートナーについても、もちろん大切ですが、結婚後のキャリアにおいて起こりうる可能性は考えておく必要性はありそうです。
同居することを基本と考えた場合、パートナーのキャリアによっては、自分が退職せざるを得ない事象がおこるかもしれません。
その際に、大切なのは事前準備です。
すべてを諦めるのではなく、うまく計画を修正することでその後のキャリアを大きく変化させることができるかもしれません。
結婚や出産を意識したタイミングでキャリアを考えるのは、もしかしたら当たり前という話かもしれません。
しかし、女性にとってキャリアを考える1番大切なタイミングは、実は学生時代だと感じている方も多いようです。
一度築いてきたキャリアは大幅に変更をしにくいため、最初に何を選択するかがとても大切だということです。
就職活動でやりたいことを見つけ、第一希望の会社に就職することはとても良いことですが、それはどこまで将来のことを考えられているでしょうか?
これからの社会を生きていくことを前提として、今後のキャリアを考えてほしいと思います。
とは言っても、すでに社会人の方は学生時代に戻れないので、『そんなこと言われても遅い!』と思ってしまうかもしれませんね。
しかし、キャリアやこの先の仕事との関わり方について真剣に考えはじめた時が、新しいキャリアの原点です。
社会構造が目まぐるしく変わる今、世の中に必要とされていることも変わります。
最近では学び直しをし、新たなキャリアを築くことも可能となる制度や支援がありますね。
一昔前と比べ、新しいキャリアを築きたいと思ったら、その努力次第で実現することも可能だと思います。
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社会人の学び直しを支援する「学び直し制度」の申請は10月です。それに先立ち、厚生労働省は2019年4月から最大4年分の学費助成を決定。働きながら学び直す社会人に配慮して期間を延ばすなど制度の一部が改正。今回は改正の一部をご紹介します。
いかがでしたでしょうか?
ちょっと前の時代と違い、ライフキャリアに関して時間軸に違いがあり多様性もある私たちはキャリアをデザインすることを真剣に考える必要がありそうです。
特にポイントとしては、結婚や出産を『意識したタイミング』ですね。
キャリアを考えることに関して、後回しにすると準備期間が足りません。
だからこそ準備ができるように定期的にキャリアの見直しをしていきましょう。
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