
INTERVIEW
新型コロナウイルスが猛威を振るう今、転職活動はどのように進めるべきなのでしょうか。
日々ネガティブな報道が増える中、言いようのない不安を感じる方も少なくないでしょう。
今回は、企業の採用動向、今段階での転職活動の進め方を考察してみます。
3月の月例経済報告の景気判断で、6年9ヶ月ぶりに「回復」の表現が消えるなど、日本経済の落ち込みが懸念される中、先行きに不安があるのは企業でも同じことです。
企業の採用活動は、展開する事業の特色により二極化傾向。
様子を見ながら一時的に採用を控える企業がある一方で、変わらず採用を継続する企業も多く、現状日本では後者が大半です。
中には、採用競合が減ることを見越して、好機ととらえて積極的に採用活動を進める企業も。
一概には言えませんが、それぞれの特徴について、傾向をまとめてみます。
上記の通り、採用を継続する企業が大半を占める中、その動向を受け、転職活動を積極的に進める人もいます。
販売やサービスなど、社会情勢に合わせ休業になってしまった方、今いる会社の業績悪化に不安を感じている方、中には、売上ダウンがダイレクトに給与に反映されてしまったという方も。
この度の新型コロナウイルスの世界的流行による経済ショックは、すでに2008年の経済危機(リーマン・ショック)よりも大きなものになるだろうと指摘する声もあります。
また、経済協力開発機構(OECD)は、世界経済が回復するには数年はかかる見込みだと警告し、米国での失業保険申請数は前週の11倍にまでのぼる過去最高を記録するなど、雇用情勢は緩やかに、しかし長期的に下降していくことが見込まれます。
日本でも、すでに5月上旬までリモートワークでの就業を意思決定している企業もあり、5月まで採用選考どころではない可能性もあるでしょう。
基本的には「いますぐに転職!」と勢いだけで転職活動を進めるのではなく、まずは様子を見ながら、今の会社でなんとか続けられないかを考えることがベターですが、もし、この先転職活動を検討するのであれば、情報のキャッチアップは早めに進めておくと安心かもしません。
感染拡大防止のため、不要不急の外出は自粛するよう要請があり、平日は引き続きテレワークやリモートワーク、時差通勤などが推奨されていまが、勤務先の職場によって対応はさまざま。
日々変わる社会情勢に、この先の仕事やライフスタイルに一抹の不安を感じることもあるかもしれません。
こうした不安を解消するためにも、転職する・しないに関わらず、こんな時だからこそ、改めて時間をつくり、これからの自分自身のライフキャリアについて考えてみてほしいと思います。
Will・Can・Mustのフレームワークを活用して、まずはWillとCanを自分の言葉で書き出してみることからはじめてみましょう!
Will(やりたいこと):自分が望む働き方や生き方、成し遂げたいことなど
Can(できること):自分の経験値や強み、得意なことなど
Must(やるべきこと):周囲(組織や家族)から求められていることなど
新型コロナウィルスによる経済打撃は、長期化するだろうという見方が強まっています。
それに伴い、近い未来で雇用情勢が悪化する可能性もあります。
不安定な状況だからこそ、しっかりと自分の足元を見直してみましょう。
すぐに転職をするわけではなくても、自分のキャリアに1つでも選択肢を増やせるように、できることは積極的に挑戦していくことをおすすめします。
転職活動に迷う場合は、転職サイトに登録したり、転職エージェントやハローワークのキャリアコンサルタントに話を聞いてみたり、まずは情報収集を進めてみてもいいかもしれませんね。
不況があっても社会に必要とされ、成果を出し続けられる人材でいれるように、できることから取り組んでいきましょう。
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