
INTERVIEW
こんにちは。モアキャリー編集長の藤本です。
「働き方改革」が施行され、職場の働き方の柔軟性や、福利厚生、支援制度などが注目されるようになりました。
組織としては、働く意欲・能力を存分に発揮できる環境をつくることが重要な課題とされ、また働き手としても、個々人のパフォーマンスを最大化できるよう努力することが求められています。
【編集長がいく!働き方改革リサーチ】では、企業が取り組んでいる働き方改革の最前線に伺い、気になる取り組みの内容や想いを直接お伺いしていきます!
今回は、「かっこよく、働こう。」をテーマとし、 『Work Style Innovation』と称した働き方改革プロジェクトを推進するUSEN-NEXT HOLDINGSさまにフォーカス!
Contents
株式会社USEN-NEXT HOLDINGS(https://usen-next.co.jp)
2017年12月にU-NEXT、USENが経営統合し、USEN-NEXT GROUPが発足。現在、HD傘下に18の事業会社が存在しています。
U-NEXTおよびUSENそれぞれが持つ強み(映像コンテンツ、音楽コンテンツ、サービス創出力、成長性、ネットワークインフラ、利益創出力、安定した顧客基盤)を統合することにより創出されるシナジーを活用したグループ経営戦略を進め、社会から期待され続ける企業グループとして企業価値向上を目指しています。
店舗・施設用のBGMをはじめとした店舗サービス事業や、動画配信サービス『U-NEXT』などの映像コンテンツ事業、『ウエコレ』や『ヒトサラ』などのメディア事業など、6つのセグメントにて事業を展開。
自社の採用活動でも、求職者視点でさまざまな施策を実施している企業様です。
そんなUSEN-NEXT GROUPが取り組む「働き方改革」最前線に注目します!
働き方改革推進の一環として、2018年6月より新人事プロジェクトが始動。その名称が『Work Style Innovation』です。
社員が既成概念にとらわれずイキイキとエネルギッシュに働くことができるよう、グループ各社で時間と場所という制約から解放した仕事本位の自由な働き方を推奨しているそうです。
これまでに『Work Style Innovation』としてリリースされた取り組みは全部で5つ。
固定時間制(9:30~18:00)から、始業・終業時刻を社員自らの決定に委ねるフレックスタイム制度を導入。コアタイムやフレキシブルタイムを設けないスーパーフレックスタイム制度。自身の裁量で週休3日や在宅勤務も可能に。
また、テレワークを希望する全社員に対し、“オフィス“という場所の制約を受けずに柔軟に働くことを可能とするテレワーク勤務制度も導入。業務をおこなう場所やテレワークの利用回数にも制限はない。
2018年7月に本社を移転。スーパーフレックスタイム制度やテレワーク勤務制度を踏まえたフレキシブルな働き方に対応するため、執務スペースはフリーアドレスに。
顔認証の入室セキュリティーシステム、キャッシュレスなスマートコンビニやカフェの導入、さらに会議・応接室を効率よく使用できるシステムなど最先端のIT技術を駆使し、社員ひとりひとりの革新的なワークスタイルを推進。
ひとりひとりの社員はグループ全体の貴重な財産であるという考えのもと、グループ内人材の最適配置・活躍機会創出を目的として3つの新制度をリリース。
主要6都市(札幌、横浜、名古屋、仙台、福岡、広島)のオフィスを、新しい価値を創造・発信し続ける「基地」=”U BASE”としてリニューアル。
第一弾として、2019年5月に札幌オフィス【U BASE POLARIS(ポラリス)】をグランドオープン。
社員がより長く安心して働くことができる環境を整え、エネルギッシュで優秀な人材を幅広く採用していくことを目的に、従来の定年再雇用制度を見直し、9月より従業員の定年を現行の60歳から70歳まで延長することを決定。
グループ全体で取り組む「働き方改革」のなかでも、今回は地方拠点オフィスのリノベーションについて、広報ご担当の滝口さまにお伺いしました!
今日はよろしくお願いします! USEN-NEXT GROUPさまの取り組みは、ネーミングが素敵ですよね!
今回リニューアルを進めている地方拠点オフィスも『U-BASE』という名前がついているんですね。
そうなんです。当社グループで取り組む働き方改革には、実は「かっこよく、働こう。」というスローガンがあります。
社員がイキイキと働くことができ、最も効率よく、最も快適に、最もイノベーティブに働ける。
オフィスもそういう場所であって欲しいと思い、本社である”USEN-NEXT GROUP HEAD OFFICE”に引き続き、地方拠点のリノベーションに着手しています。
スローガンもかっこいいですね!
ありがとうございます。
リノベーション後の新オフィスは、その土地を象徴するイメージの名称を設定して、コンセプトカラーを決定。
社員はその日のスタイルにあわせた自由な働き方を選べて、またフレキシブル&コミュニケーションを導く機能を整備したスマートなオフィス環境を整えているんです。
先日オープンした札幌拠点は「POLARIS(北極星)」、横浜拠点は「MARINA(港)」という名前がついています。
ロゴまで!HEAD OFFICEのデザインも素敵でしたが、U-BASEのデザインもコンセプトからつくりこまれているんですね。
-Concept-
POLARIS(ポラリス)とはラテン語で北極星を意味し、転じて“目指すべき方角”という意味でも使用され、ここで働く社員が “「北海道の輝く星」のように活躍してほしい”という願いを込めています。
コンセプトカラーは北海道の雪解け後の大地の新緑をイメージした『緑』。
入口を抜けた先の社内スペースは一部開放し、当社でグループと関わりのあるお客様やお取引様などが自由に利用できるコワーキングエリアを設け、人と情報の交流によってイノベーションを生み出す場と位置付けています。
一番奥の壁には北海道を代表する白樺の木が。フォトスポットとしても活用できる!
コンセプトからーは北海道の新緑をイメージした『緑』。SEMI-OPENミーティングスペースも。
各拠点の中心に「シンボルツリー」を配置。全拠点にあるそう。
-Concept-
横浜の“MARINA=港”をイメージ。
コンセプトカラーは、横浜から眺める東京湾を想起させる『青』。
カーペットは、港海岸の砂浜(グレー)から波打つ浅瀬(淡い青)へ、そして遠洋(深い青)まで続く、大海原のイメージを美しいグラデーションで表現しました。また、海原に船が浮かんでいるような白と青のチェアを散りばめて「フリーアドレス」を整備。
各拠点共通の「シンボルツリー」を中央に配置し、グリーンの生命力も感じることができます。グループ社員が“大海原へ旅立つ”ように、日々果敢に挑戦していく姿勢を後押しすると同時に、“船着き場(=帰ってくる居場所)”としての心安らぐ空間を演出しています。
コンセプトカラーは、横浜から眺める東京湾を想起させる『青』。
各拠点共通の「シンボルツリー」を中央に配置し、グリーンの生命力も感じられる。
この先、名古屋、仙台、福岡、広島の地方拠点のリニューアルもあります。
USEN-NEXT GROUPでは、『Work Style Innovation』を通じて制度などのソフト面、そしてオフィスのハード面の両方を整え、社員ひとりひとりの革新的なワークスタイルを推進していきたいと思っています!
いかがでしたでしょうか。
今回はUSEN-NEXT HOLDINGSさまが進める「働き方改革」についてご紹介しました。
目黒へ移転した本社だけではなく、地方拠点でも制度が使いやすいようなオフィスへとリニューアルをしている点は、社員ひとりひとりの働きやすさを追求しているからこそ。
また、『働き方改革』に名前やスローガン、コンセプトも明確に設定されているところも、USEN-NEXT GROUPらしさがにじみでているように感じました。
時間・場所などの既成概念にとらわれず、自由な働き方の先に、しっかりと「効率と結果」を求めていこう。
会社としての『働き方改革』に向けてのメッセージがあることも素敵ですね!
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