INTERVIEW

Style#21|復職時に大切にしたのは「働き方の柔軟性」GA technologies(GAテクノロジーズ)のママWebデザイナーとして描く未来

女性がそれぞれの志向・ライフスタイルに合わせて働き方を選択できる世の中。

Style企画では、事業内容や雇用条件ではなく、ひとりひとりの働き方や志向性をもとに、女性が転職活動やキャリアを考えるきっかけづくりができればと思っています。

そんなStyle企画の第21弾は、市場規模約43兆円にもなる不動産業界でAIを活用した中古不動産流通プラットフォームサービス「RENOSY(リノシー)」などを運営し、ユーザーがまだ体験したことがない、世界を変えるようなサービスを常に創造し、ユーザーに新しい価値を提供する株式会社GAテクノロジーズで働く白川貴子さんにインタビュー。

ふたりのお子さんを育てながら、好きなWebデザインを仕事に。自分らしい納得できる働き方を模索する白川さんの「はたらくスタイル」をお届けします。

株式会社GA technologies

『テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を。』という理念を掲げ、AIを活用した中古不動産流通プラットフォームサービス「RENOSY(リノシ―)」を中心に、「探す」「リノベ」「投資」「クラウドファンディング」などさまざまなサービスをワンストップで提供。 2017年には創業5年でマザーズに上場し、PropTech(不動産テック)領域、中古・リノベーション領域、FinTech領域へ参入と新しいマーケットを創造している。社員・顧客・社会など多くの仲間と絆を創り、結び、育むことを重視しており、女性がライフステージの変化に柔軟に対応して仕事を続ける福利厚生制度「FLOWER[フラワー] (For women’s longtime success welfare)」などを設けている。

出産後、時短で復帰するも不安があって転職を決意

--白川さんのご転職のきっかけ・動機はなんだったのですか?

白川さん前職から転職をしようと思ったのは、時短勤務によって給与が減ってしまったことが大きな理由でした。

前職は小さな制作会社でWebデザイナーとして働いていて、6年ほど在籍し、その間に出産と復職を2回経験したんです。

出産後は1年休暇が取れて、保育園にも問題なく入れました。

しかしその後、時短勤務を希望し復職したのですが、当初は復職できること自体に満足していたものの、見込み残業や深夜残業がなくなって、さらに時短分が引かれるので給与が減ってしまいました。

それでもなんとか頑張っていたら、2人目を妊娠しました。今回は産んだ時期が12月終わりだったので、生後3か月でこどもを預けて復職することにしたんです。

ですが、復職しても給料が上がる見込みはなく、こどもが2人いるのに「この先どうしよう」と不安になってしまって。

給与のことはずっと懸念していたので、実は復職する前から転職を考えはじめていました。

ーーGAテクノロジーズとは、どのような経緯で出会ったのですか?

白川さん一足先に転職を成功させていた前職の時の同僚が、GAテクノロジーズを紹介してくれたんです。

私が転職しようか悩んでいる時に「転職活動中に女性の働き方を支援する『FLOWER[フラワー](For women’s longtime success welfare)』という新しい福利厚生の制度が整ったから、多分働きやすくなるよ」とアドバイスをしてくれたんです。

もちろん、転職活動では他にも2、3社受けはじめたところだったのですが、どれも心から納得はできなくて。

同僚の助言もあり、GAテクノロジーズであれば「時短であっても、もっと責任感を持って働きたい」という想いを柔軟に受け入れてくれそうだと感じたことを覚えています。

前職の仕事もやりがいはありましたし、楽しんでいたのですが、Web制作事業なのでどうしても締め切り重視の案件が多くて、勤務形態が時短ではやりがいのある大きな仕事は任せてもらえなかったんです。

周りの同僚が遅くまで働いているのに、自分だけ早々に帰らなければいけないですし、保育園からの呼び出しにも、その都度、自分の仕事をお願いしなければならず心苦しさを感じずにはいられませんでした。

給料に対する不安もあったのですが、仕事と育児を両立しながらも、もっと仕事も頑張りたいと思っていた私にとっては、女性の活躍支援のオリジナル制度のこともとても魅力的だと思ったんです。

「柔軟な働き方ができそう」入社前のイメージはその通りだった

--白川さんが理想とする働き方ができそうだったのですね!実際に入社してみてどうでしたか?

白川さん当時のGAテクノロジーズには女性が少なく、また平均年齢29.7歳と若い社員の多い会社だったこともあり、ママもあまりいなかったんです。こどもがいる方がふたり、妊娠して産休に入る方がひとりいたくらい。

でも、そんな女性の働き方をバックアップする制度が整えられていることがすごいと思ったんです。

前職では、私が産休を取得したはじめての人でした。右も左もわからない状態でなんとか育休制度を導入してもらったのですが、会社や組織に対してあまり融通がきかなかった経験があって。

GAテクノロジーズであれば「こんなことに困っているので、こういう仕組みを取り入れてほしい」と提案したら、会社として前向きに考えてくれそうだな、と感じたんです。

そうした点でも「働き方が柔軟そう」と、入社前から感じていました。

入社してからも、悩みがあるとすぐに対応してくださる方が多くて。上司とは週に1回1on1をしているのですが、そこで働き方の悩みをしたところ、提案してくださったのが「在宅制度の活用」でした。

当時、コアタイム付きのフレックス制度を活用してフルタイムで勤務していたのですが、子供の送り迎えや熱や病気による早退などを考えると、1ヶ月に必要な業務時間を確保するのがギリギリでした。

夫も仕事が忙しく、お互いの両親にもすぐに頼るのが難しい状況で、自分が勤務時間を削らなければいけなくなった時に、その分給与が減ることが不安になり、そのことを上司に1on1で相談しました。

そうすると、「在宅制度を使って通勤しない分、勤務時間に充てて、遅れる分を取り戻すのはどうか?」とアドバイスをしてくださったんです。

今は保活も無事終わり安心しているのですが、「在宅制度」は部署が変わった今でも活用しています。

--白川さんは今、GAテクノロジーズでどんなお仕事をしているのですか?

白川さん今はWebデザインがメインですね。弊社が取り扱うサービスの目に見える部分のデザインです。その他にもチラシとかバナーなどの制作にも携わっています。

転職前の1社目ではWebデザインに加えコーディングもおこなっていたのですが、2社目の仕事はWebデザインオンリーでした。

GAテクノロジーズも分業でWebデザイナーとは別にコーダーがいます。

でも、Webデザイナーとしても最近流行のコーディングや活用ツールについて知っていた方がいいことは多くあるんですよ。

そこで現在は、コーダーさんにお願いしていろいろ教えてもらっています。最近は他のデザイナーさんと一緒に「GitHub(ギットハブ)」について勉強しています。

勉強したいことは山ほどあるのですが、なかなかまとまった時間をつくるのは難しくて。それでも少しずつ学びながら、スキルも身についてきたなと思っています。

GAテクノロジーズではキャリアについての1on1もあって、何かあれば相談に乗ってもらえる環境があることも、うれしいですね。

好きを仕事にする、もしくは仕事を好きになる

--白川さんが仕事で工夫していることや、キャリアを築く上で大事にしていることはありますか?

白川さん「自ら仕事をつくりにいく、もらいにいく」スタンスを意識していますね。

待っていても仕事は来ないし、自分自身でチャンスを見つけにいったり、つかんだりする姿勢が大事だと思っています。

もともとものづくりが好きですし、今はWebデザインという私自身が好きなことを仕事にしているので、仕事そのものがイヤになることはありません。

ただ、出産後の現在は、仕事だけではなく家庭も大切にしたいと思っていて、バリバリとキャリアアップするよりは、自分の好きなことを仕事にして、うまく公私のバランスをとっていきたいと思っているんです。

だからこそ、好きを仕事にし続けるためにも、閑散期に手が空いたら組織の中で自分にできることを探したり、積極的に勉強をしたりするようにしています。

業務における提案改善などをすることもありますし、何か自分にできることがあったら迷わず実行するスタンスを大切にしています。

--白川さんのように「好きを仕事にしたい」と思う女性は多いように思います。好きを仕事にし続けるには、どんなことが大事なのでしょうか。

白川さん私は小さいころから絵を描くことが好きだったのですが、絵を描くことで食べていくのはなかなか難しい選択肢です。

そうなると仕事の方向性はある程度固まってきて、デザイナーを志望するようになりました。

私はなりゆきでうまくいった感じなのですが、そもそも好きなことを見つけるのは大変なことですよね。わからないままの人もたくさんいると思います。

でも仕事にできる好きなことがわからなくても、今の仕事を好きになることはできるかもしれません。

はじめて転職した7年前、私は29歳で「女性は30になったら転職できない」と誰かに言われて急いで転職したんです(笑)

でも今は、「ママでもぜひ入社してほしい」と言ってくれる企業も多いですし、年齢を気にせず女性の活躍を応援している職場もあります。

こうした時代の流れも後押ししてくれますし、もし「好きを仕事にしたい」もしくは「好きになれる仕事を探したい」と思うなら、自分にとってどんな職場・仕事がフィットするのか、頑張れる好きなことは何なのかを探してみてもいいかもしれませんね。

私もこの先、他にチャレンジしてみたいことができるかもしれません。

GAテクノロジーズでは、自ら手をあげれば部署チェンジをお願いすることもできるので、こうした環境にいられることはありがたいことだと思っています。

また、私は大学ではWebではなくて紙媒体のグラフィックデザインを専攻していたんです。そのスキルも磨いておきたくて、プライベートで時間を見つけては、フライヤーづくりなど個人的に取り組んでいます。

仕事で好きなことを見つけられなくても、プライベートで本格的に取り組んでみてもいいですよね。

仕事とプライベートにメリハリを。GAテクノロジーズのWebデザイナーとして描く未来

--Webデザイナーとして仕事される白川さんの大事にしているマイルールはありますか?

白川さんマイルールは、「仕事とプライベートは切り分ける」こと。

昔、プライベートの感情を仕事に持ち込んでパフォーマンスが落ち込んだ時期があったんです。

主人が育児をまったく手伝ってくれず、ワンオペ育児にイライラが募ってしまって。ふたりのこどものオムツを変えたこともなかったです。

家に帰れば寝っころがってスマホをいじっていることに対して怒りを抑えられず、そのおかげで仕事も家事も何もはかどらない。そうしたイライラした感情を持ち込んでしまっていました。

でも、その時期の振り返りの際にものすごく反省したんです(笑)

そこで意識しようと決めたのが「プライベートの感情を仕事に持ち込まない。逆に仕事は家庭に持ち込まない。」というマイルールです。

自分の心の中で気をつけるだけでは何も変わらないので、チームに宣言しました。100%守りきるのは難しいですが、ルール化してからはだいぶパフォーマンスも落ち着いて、自分自身の仕事スタンスも変わったように思います。

最近になって、主人も洗濯をたたんでくれるようになったんですよ。口を出すと逆効果なので、やってくれた時に褒めまくります。何も言わなくても洗濯物がたたまれているのを見るだけで感動しますね(笑)

--プライベートと仕事、キャリアのイメージなど、今後実現したいことはありますか?

白川さん「好きなデザインの仕事を続けていきたい」という思いが一番です。

私がGAテクノロジーズに入社した当時、社長がすべての最終面接をしていたそうなのですが、その時に語っていらした「不動産という業界では、イメージもデザインもあまりよくない。デザインの観点からも不動産業界のイメージをどんどん変えていきたい」という言葉がずっと心に残っていて。

この社長の想いを実現するためにも、Webデザインを通して、会社にも社会にも貢献していきたいと思っています。

また、GAテクノロジーズでは、営業やエンジニアの職種の方々と比べてデザイナーの存在感が薄いと、個人的に思っているんです。

今、デザイナーはプロダクトに特化したチームとPRに特化したコミュニケーションチームのふたつに分かれているのですが、私としてはひとつの部署に統合して、お互いに関われる範囲を増やし、存在感を増したいと思っています。

プライベートではママ友も多いのですが、いろいろと悩んでいる方も多くて、みんなストレスを抱えているんです。

悩みは仕事や家庭のこと、こどものことなどさまざまだとは思うのですが、こどもを預かったり、おしゃべりの時間を増やしたり、どんなことであっても私が力になれるなら助けてあげたいと思っています。

編集部より

好きを仕事にするヒントは、日常の中に。

いかがでしたでしょうか。

株式会社GAテクノロジーズで働く白川貴子さんの「はたらくスタイル」をご紹介させていただきました。

取材をして感じたことは、育児を理由に仕事を諦めるのではなく、ママになっても変わらず責任のある仕事ができる環境と好きなことを仕事にしたいという意思を貫いて転職された姿が印象的でした。

また、白川さんのように「好きを仕事にしたい」と思う女性は多いと思いますが、急に「好きなことって何だろう」と考えても答えは出てこないと思います。

ただ、今取り組んでいる仕事の中で好きな仕事を探したり、仕事が楽しいと思う瞬間を振り返ったりすることで、好きを仕事にするヒントがあるかもしれないな、と感じることができますね。

GA technologiesは、「FLOWER(フラワー)」という女性のライフステージの変化に、柔軟に対応して仕事を続けるための福利厚生制度があります。

スタートアップでありながらも、充実した制度で、夢中になっている仕事を、結婚・出産を経ても諦めず、キャリアを重ねることを応援しています。

女性社員だけでなく、こどもをもつ男性社員も多く在籍していることもあって、社内では育児に関する会話も多いことを教えていただきました。

白川さんの「はたらくスタイル」を通して、みなさんの働き方やキャリアを考えるきっかけになればうれしいです。

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