Style WACUL池田真実さん INTERVIEW

Style#31|専業主婦希望の夫が考えを一転。アグレッシブキャリアを歩む女性がWACULと出会うまで

女性がそれぞれの志向・ライフスタイルに合わせて働き方を選択できる世の中。

Style企画では、事業内容や雇用条件ではなく、ひとりひとりの働き方や志向性をもとに、女性が転職活動やキャリアを考えるきっかけづくりができればと思っています。

そんなStyle企画の第31弾は、株式会社WACULの池田真実さんにインタビュー。

夫から「そろそろ育児に専念しないか」と言われ悩んでいたものの、代表の大淵さんと出会ったことで再びベンチャーに飛び込むことを決意。現在は、夫婦で協力しあいフルタイムで働きながら、ずっとやりたいと考えていた「強い組織を創る」という目標実現のために邁進する池田さんの「はたらくスタイル」をお届けします。

株式会社WACUL(読み:ワカル)https://wacul.co.jp/

「テクノロジーでビジネスの相棒を一人一人に」をミッションとし、「AIアナリスト」「AIアナリストSEO」「AIアナリストAD」など、マーケティングのデジタルトランスフォーメーションを推進するツールやサービスを開発・提供。3万サイト以上にサービスを提供する中で得た知見をベースに、セールス&マーケティングのビジネスのデータの整理・分析はもちろん、そこから改善の提案までおこなうことで、マーケティングに携わる人々の生産性を高め、クリエイティビティの最大化を支援している。

大手JALグループへの就職から一転、海外へ。ファーストキャリアで生まれた今に至るキャリア軸

--池田さんは、びっくりするほどアグレッシブなキャリアをお持ちですよね。大学卒業から今まで、どのような想いでキャリアを歩んでこられたのですか?

池田さんその時々において、「これだ」と思う選択をしてきた結果なのかなと思います。

大学卒業と同時に就職したのはJALグループです。海外留学をしていた時、そのまま海外の大学院まで進み、国連組織の仕事に就きたいと思っていたのですが、日本の「新卒」ブランドを大事にすべきという親の意見を尊重し就職しました。

ご存知のように、2010年JALグループが経営破綻に陥りました。

飛行機オタクというのもあり、会社が大好きでした。しかし、その渦中では、会社に関する情報もテレビで知ることの方が多く、会社が大きいと自分たちの手にはなかなか情報が降りてこないと、もどかしい気持ちになったことを覚えています。

同時に、元国営の一部上場企業が経営破綻をするビッグニュースを組織の中で体験し、「どのような会社であれば成長し続けることができるのか」「どうすれば組織は強くなるのか」に漠然と興味が湧きました。自分自身が会社を強くできるような、経営を近くで支えられるような人材になりたいと思うようになりました。

今に続くキャリアの軸の片鱗は、この時にできたのかもしれません。

このままJALグループにいても自分がすぐに経営再建を担える人材になることは難しいと思い、よりスピード感のあるキャリアを求めて、修行がてら身ひとつでイギリス・ロンドンへ旅立ちました(笑)

--身ひとつですか?!

池田さんそうです。家も職も何も決めずに、身ひとつで。安いホテルに滞在しながら口座を開設し、家を探して引っ越しをし、携帯を契約し、英語で職務経歴書を書き、エージェントを訪ねて面接のアドバイスを受け、数社面接を受けに行きました。

最終的には、JALグループでの就労経験から、親和性の高いトラベル業界のDMC企業(※)に入社しました。

※DMC(Destination Management Company)とは、地域と協同して観光地域づくりをおこなう企業のこと

その後、「強い組織を創りたい」という想いで、組織改編プロジェクトの1つであるオフショアのSSC(※)立ち上げに参画するため、これまた身ひとつでマレーシアへ。

※SSC(Shared Service Center)とは、経営におけるコスト削減や業務効率化、品質向上を目的として、グループ企業や企業内のコーポレート機能を1か所に集約・標準化するために設立する拠点のこと

マレーシアのSSCではManaging Director(MD)の下、BPOのマネージメントや採用、育成、評価といったHR系の業務をおこなうようになりました。2年間で100人規模の組織に成長しましたが、そこで組織における「ヒト」の重要性を体感しました。

何もかもはじめての経験だったのですが、私を信頼し責任を与えてくれた当時のMDには感謝しかありません。今の私の原型を創った人です。

--本当にドラマチックなお話ですね…!日本に戻られたのはどのような経緯からだったのですか?

池田さん帰国の決断は、当時付き合っていた今の夫の言葉がきっかけです。ロンドン・マレーシアと4年以上仕事に専念してきて、はじめて「十分頑張ったと思う。そろそろいいんじゃない。」と言われました。

正直、非常に悩みました。「強い組織を創る」というビジョンにおいて、新しい挑戦ができそうなポジションのお話もありましたし、私自身はちょうど30歳で、まさにこれからと思っていたところでした。

「キャリアorライフ」の選択をはじめて強いられたのですが、とにかくポジティブに考えようと思い、キャリアはどこでもまた築けると信じ、海外でのキャリアは終わりにしました。

専業主婦希望の夫が意向を変えるほどの熱量。WACUL大淵社長との出会い

--帰国後はどのようにして新たな道を決められたのですか?

池田さん日本でキャリアを選択する時も、軸は常に「強い組織を創る」ことでした。そのために自分ができることは何でもやりたいという思いだけでした。

そこでキャリアコンサルタントに相談し、私がこれまでに携わってきた責任範囲を整理したところ、「それは人事の仕事だよ」と言われ、人生はじめて「人事」を意識するようになりました。

0から100人の組織をつくる経験をしていたので、「成長痛」を迎えるような組織フェーズの会社が良いと思い、ベンチャー企業に人事として入社しました。

実は「人事」としての仕事はこれがはじめてで、お恥ずかしい話ですが、人事としての私はまだまだヒヨッコでした。

その後、妊娠したのですが、当時の会社に妊婦社員という前例がなく、人事制度が無かったため、妊婦である自分自身がリモートワークや産休・育休・復職制度をつくり、運用し、育児休業終了後は育児時短勤務で復職しました。

ただ、復職後は勤務時間が短いことで責任範囲を狭められてしまい、自分のできることとやりたいことに乖離が生じ、組織にとって自分が負に作用してしまうと感じました。

辛さと悔しさがありましたが、「育児に専念」とママ業を選びました。ちなみに育児に専念する傍ら個人でいろいろとお手伝いはしていました。

--日本でも怒涛のキャリアですね…!WACULとの出会いはどんなドラマがあったのですか?

池田さんきっかけは、とある転職サイトのスカウトメールです。人事あるあるだと思いますが、ユーザー側UI・UXチェックのために人事自らも採用媒体には登録していまして、そこでWACULからメッセージを受け取りました。

転職する気はなかったのですが、個人でお手伝いできることもあるのではないかと思い、軽い気持ちでオフィスに赴くと、初回から代表の大淵が出てきたので正直焦りました。

ただ、1時間ほどの大淵との面談が非常に楽しかったことを覚えています。

WACULの事業や組織の状態、大淵が考える組織の在り方などについても率直に話してくれて、自分だったらどういうアプローチをするかと、かなり頭を使った濃厚な1時間でした。

大淵はとにかく人事領域にも詳しく、ベンチャー創業者・経営者で、人事領域にまで精通している人に今まで会ったことがなかったため、純粋に圧倒されました。

この人がトップにいるこの会社は、この先非連続に成長していくと確信を持てたのと同時に、そこで人事ができるのは人事冥利に尽きると思いました。

--大淵社長との面談後に、「転職したい」という気持ちにはならかったのですか?

池田さん悩みました。夫からは「面談に行っても、その場の勢いで決断するべきではない。家まで持ち帰るように。」と言われていたので、ちゃんと持ち帰り、家族会議にかけました(笑)

大淵には正直に話しました。前職で育児と人事を両立できなかった経験もあったため、大事な成長フェーズであるWACULに迷惑はかけられないと正直な気持ちを伝えました。

それでも大淵から「女性でも男性でも育児や家事を理由に、仕事やキャリアを諦めなければいけないのはおかしい。社員のどのようなライフイベントも受け入れられる組織こそ、強い組織なのではないか。」と言われハッとしました。

そして「一緒に創りましょう」と言われ、完全に心を掴まれました。

再度緊急家族会議を開き、大淵の言葉とその時自分が何を思ったかを夫に伝えると、「会社のトップがそこまで社員に寄り添っているのに、夫の俺が寄り添わないのはフェアじゃないね。」と言って、WACULへのジョインを後押ししてくれました。

その後、育児・家事についてはルールをつくり、仕事以上に生産性・効率性を意識した家事・育児ができていると思います。もちろん、夫の協力も非常にありがたいです。

強い組織を創る。ずっと変わらないキャリア軸

--WACULへの入社経緯が一番ドラマチックでした…!現在はどんなことをされているのですか?

池田さんWACULでは人事業務全般をやっています。例えば採用からオンボーディング、評価まわりや社内イベント、労務などさまざまです。

WACULでは経営陣はさることながら、メンバーも優秀な人が多く、本質的な議論を徹底するところはコンサルティング・ファームのカルチャーを感じますし、議論のあとに圧倒的なスピードでアクションされていくところはStartupのカルチャーを感じます。

入社当時は「過去の経験からできることは多いはず」と思っていましたが、WACULでは非常に高いクオリティの成果を求められるため、毎日自らをストレッチさせないと達成できないことばかりで、良い意味でのプレッシャーを感じられる環境だと思います。

--WACULでも、池田さんらしい働き方ができているのですね!

池田さんそうですね。自立あっての自由を重んじ、「プロとして成果を出すことが重要」という考え方がWACULの良いところで、実際ライフイベントを理由にWACULに転職した人もいます。

男性社員の育休取得実績もありますし、女性社員の産休・育休、そして復職も実績としてあります。女性管理職ももちろんいます。

これらは人事制度の有無に関係なく、WACULの社員ひとりひとりがプロであり、「チームとして事を成していく」ことが浸透しているため、可能なのだと思います。

ライフイベントに関係なく、いつでも誰でも成果を出せるような環境構築、再現性を意識した業務の進め方が組織に浸透しているように感じます。これはWACULの7つの行動指針にも表されており、行動指針の浸透でもあると思います。

「プロとして成果を出すことが重要」という軸からWACULではフレックスタイム制を導入しており、コアタイムは11時から16時です。

男性社員でもこどもを保育園や幼稚園へ送り届けてから11時に出社することもありますし、リモートワークの社員ももちろんいます。

また、年次有給休暇とは別に、こどもの看護でも取得可能な「病気休暇」も制度としてあります。

「ひとりひとりが自立したプロであり、チームとして協力し合える」そんなWACULは、働きがいと働きやすさのある環境だと思っています。

キャリアについて深く考えたことはない。自分がやりたいことが明確なだけ

--これまでに怒涛のキャリアを歩んできた池田さんは、今後のキャリアについてどのようにお考えですか?

池田さんその質問は最も恐れていました。正直、自分自身のキャリアについて深く考えたことはないです(笑)

ただ「強い組織を創りたい」という思いがあり、そのために自分ができることをするだけです。

実は出産してからはその思いがさらに強くなり、こどもたちの将来のため、魅力的な強い組織を1つでも多く創っていきたい、そのためにやるべきことは何でもやりたいと思うようになりました。

自分のファーストキャリアでの経験から、今は明確にこれからの社会のためと思えるようになりました。

ビジネスの変革スピードや技術の発展スピードは非常に早く、数年後のキャリアを明確に描いたところで、変わらず実現できるかは誰にもわかりません。

重要なことは常に広い視野で物事を柔軟に捉え、とにかく考え自らをアップデートし続けることではないでしょうか。

自ずと「自分のやりたいこと」や「自分にできること」が見えてくると思いますし、あとはただ真剣に向き合い続けるしかないかと思います。

編集部より

「自分はどんなことがしたいのか」。問いかけ続けるその道が自分らしいキャリアになる。

いかがでしたでしょうか。

WACULで働く池田さんの「はたらくスタイル」をご紹介させていただきました。

具体的にキャリアについて考えるよりも、自分のやりたいことを明確に描き、あとはその時々の状況に合わせて柔軟に対応していくスタンスが印象的でしたね。

また、キャリアはどこでも築くことができるという考え方からは、どんな環境でも学ぶことができ、成長することができるといった意味も込められているように感じました。

WACULは急成長中のベンチャー企業ですが、ライフイベントによって仕事を犠牲にしなくてもいいという考え方をベースに、仕事のルールや制度や環境づくりをされていました。

柔軟に働ける環境が整っているからこそ、仕事の成果にもコミットができ、会社の成長も個人の成長もワンセットで実現できる会社であることがうかがえました。

池田さんの「はたらくスタイル」を通して、みなさんの働き方やキャリアを考えるきっかけになればうれしいです。

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